あひろ屋からのお知らせ(2006〜2008年)




 2008.12.28
 毎年、年末ギリギリまで仕事は終わらず、翌年に持ち越したりしているのですが・・・
 今年もやはり、振り返ることなく今日まできてしまいました。こんなふうに過ごせてきたこと、
 今年も無事に終えられそうなのは、多くの方々のおかげです。
 今年も一年、本当にありがとうございました。

 年頭に掲げた計画や、心密かに願ったこと、どれくらいがかなっているのかな、あとで確認しなくては。
 来年は、よりコツコツと、新作を描いたり、考えたりしたいと思っております。
 今年も沢山のメッセージや、お心遣いをありがとうございました。課題として抱えていかなくては
 ならないと感じていることもあり、皆様からの率直なご感想やご指導を、引き続き賜れれば幸いです。

 さて、皆様のお宅でもおせち料理の準備が始まる頃でしょうか。私は今年のお正月、お皿に盛った
 料理を眺めながら、”いいお重箱がほしいなぁ”と思いました。しかし、どこで買うのがいいのだろうと
 考えている時に、ある方のお父様が塗師さんであることを思い出してご相談。しかし漆器のお重は
 私にとっては高価なもので、とてもすぐには手がだせませんでした。それなので「重箱貯金」をスタート。
 年末までには貯めるぞ!と少しずつ。
 ようやく貯まったのは先月。そして届いたお重箱「六五四段重」です! ↓

   

 溜塗なので、うっすらと赤が透けています。この抑えた華やかさに惹かれ選びました。
 (内側は朱漆の鮮やかな赤。)塗りは艶やかで、鏡のようにまわりを映してしまうので、
 写真を撮るのは一苦労でした。こういう素晴らしい手仕事の一品を前にすると、気持ちが引き締まり、
 自問したり、遠く及ばないけれども、私もいい仕事をしていかなくては、と思います。
 我が家では今夜からおせち料理作りが始まります。憧れだったお重に詰める時が楽しみです。

 最後になりましたが、2009年も素敵な一年になりますよう、お祈り申し上げます。
 本当にありがとうございました。来年もよろしくお願い致します。


 2008.12.21
 今日は冬至。一年で一番影が長い日。
 仕事場に差し込む光によって、その日の仕事が左右されることもあるので、
 また日脚が伸びてくる季節で嬉しくなります。
 12月27日より来年1月4日まで冬休みをいただきます。
 1月5日より順次、お返事と、出荷をさせていただきます。

 フチが欠けてしまった器を直そうと思い、「金継ぎ」セットを手に入れました。天然漆なので
 かぶれないように、注意注意。漆を乾かすには温度と湿度が大切、とききますが、もしかして
 今の季節は向いてない?(仕事の合間の息抜きに・・・じっくり取り組むとします。)



 2008.12.12
 満月?と思っていたら、それは明日とのこと。空気が澄んでいるので、昼間は青空が、夜は月が美しいです。

 この半月程、(新作の発売も重なりましたが)ほとんど出かけることはできず、取り組んでいるのは
 ”扇子用手ぬぐい”の検品作業です。ハンパな数ではないことと、扇面になる手ぬぐいのチェックを
 厳しくやっているので、目と腰、肩が悲鳴をあげる日々です。12月も、もう半ば。急がなくては。
 2009年の扇子は、今年とは違う柄も登場します。発売は来春ですが、どうぞお楽しみに。


 2008.12.6
 新作発売から一週間・・・サイトの更新まで、なかなか手がまわりませんでした。
 いつも早速ご注文くださる皆様、ありがとうございます。添えていただいたメッセージから、
 皆様の近況が伝わり楽しかったです。友人、知人、身内などからも『メルマガ読んだよ』と
 連絡を受けることが増え、簡単なお知らせではありますが、私の消息を知るツールになっているみたい。

 新作の「照葉」は、とにかく描くのに時間がかかり、葉が散った頃の発売となってしまいましたが・・・、
 秋を振り返る気分で眺めております。

 この柄には、コッソリと込めた私のハートがあるのですが、気がついた方はいらっしゃるのでしょうか?
 下はその部分の写真です。ハート型の葉に、ハートの虫喰いがあるのですが・・・見えますか?
 (柄でいうと、中央あたりです。)ハートが隠れている「照葉」、皆様もこっそり、大切な方へどうぞ。

 


 2008.11.16
 前回から少し間があいてしまいました。11月も中旬になり、気温がさらに下がって紅葉もクライマックスへ!
 コツコツ描いていた版下は、3週間ほどかかってようやく完成。その後、すぐには染め屋さんには出かけず、
 時間をおいて眺めたり、大型コピー屋さんへでかけたり、色見本を作ったり・・・とさらに一週間ほどかかりました。
 そして、ようやく今週はじめに染め屋さんへ。その帰り道はいつも、安堵感でいっぱいになります。
 染め上がるのは まだ先ですが、一ヶ月以上(準備期間を入れるとそれ以上)関わってきた柄が私の手を離れ、
 巣立ったような気分と、あとは待つだけ、という状態に心が緩みます。どんなふうに出来上がるのか、楽しみです。
 今まで描いてきた20数作の中で、一番大変だったような。それでも、描いている間はいつも楽しく没頭し、
 手間や時間をかけることでしか見えないもの(それは自分の心の有り様だけかも)を感じようとしていました。

 *今回の柄の色見本です。実際に使ったのは、この中からの2色。秋の色でしょう?

 


 今年は、もっと新作を出せると思っていたのに・・・なかなか難しかったです。
 来年もバランスを大切にしながら、コツコツ描いていきたいです。描きたい柄が沢山あります。


 2008.10.29
 仕事をしていると、カサカサという音。風に吹かれて色づいた桜の葉が散っている。
 明日はちょっと冷え込むとの予報。観葉植物をとりこまなくては・・・季節の移ろいは
 思いの外、はやい。陽が暮れるのもはやくなりました。

 今、新作を描いています。といっても、描き終えてみないと染めるかどうか、わからないのですが・・・
 うまくいったら、嬉しいなぁと思います。秋の柄。発売する頃は もう寒くなっていると思います。



 2008.10.17
 昨夜、受注を再開致しました。皆様にはご迷惑(ご心配)をおかけしてすみませんでした。
 どうにもこうにも発送が追いつかず、いろいろ考えた結果、ショッピングカートを停止することを
 決めたのでした。お気遣いのメールをいただいたりして、恐縮しつつも裏ではバタバタとやっておりまして、
 こんなことは当店始まって以来でした。どうして夏より今が忙しいのか・・・よくわかりません。

 写真を整理していて見つけた一枚。 ↓
 三年前、「みつ豆」を染め屋さんにお願いする際に作った色見本です。おいしそうな色!

 


 2008.9.25
 音楽も消して、ただただ版下に向かっていると、秋の虫たちの声しか聞こえてきません。
 夜の風がすーっと入ってきて流れていきます。

 新作ではなくて、「鉄線唐草」を描き直しています。描いてから5年が経っていますが、
 いろいろと思うところがあって、またこの柄と向き合いました。新しく描くのとはまた違った
 緊張に包まれていて、でも、一度描いた線を体が覚えているかんじもあります。
 その頃に自分がいた風景というか、考えていた時間が蘇ってきたり、でも、5年後の今だから
 もっといいものになってほしい!という意気込みもあって・・・不思議な気分です。
 版下を描いている時は、自分との戦いでしかなくて、その間は悩んでいることも、
 健康のことも経済的なことも何も浮かんではこないので、ある意味幸せな、
 しかし切羽詰まった状態です。

 でも、虫の声は聞こえてきます。ずっと座っているだけなのに、なんだかヘトヘトです。
 ちゃんと描きあげることができるのかしら・・・たいして変化がないけれど、だからこそ、
 一本の蔓の向き、花の歪み具合、葉の茂りを描く時が大切。
 こんなことで夜中に必死になっている、私の現実であり、どこか救われない気も・・・。

 
 
 鉄線唐草の版下です。(上に重なるトレペの版下は以前のもの。参考に見ながら描いています)
 全体的に柄を小さくしてみました。花の色から塗って、葉とのバランスを確認。
 柄によって、書きやすいペンは違うので、いろいろ試しつつ描いています。
 どういう筆記具を使っているか、どんなふうに描き進めているのか、というのがわかる「作業机の上の写真」は
 第一作の「鉄瓶」の時から撮り続けています。(サイトにはアップしていませんが。)
 うっかり、撮り忘れた柄もありますが・・・なんとなく大切な記録です。


 2008.9.18
 「小袖 江戸のオートクチュール」展を観に出かけました。(9月21日まで サントリー美術館)
 江戸時代、形がシンプルな小袖は、上層階級の女性や呉服商がその意匠を競い合ったそうです。
 自然や和歌、風景をモチーフに独創的な表現は自由で、緻密で、圧倒的でした。
 このコレクション(小袖のほか、能装束、調度品、雛形本 約300点)は松坂屋京都染織参考館の収集品で、
 通常は非公開の秘蔵品ばかり。作品の由来、技法についての説明文を読み進むだけでも
 「ほほ〜」というかんじですが、私が気になってしまうのは、そこには書かれていない、注文主のこと。
 どんな季節に、どのような場で、この小袖を纏っていたんだろう。柄や意匠がそれぞれ独特で、
 かわいらしい柄が好みだったのかな、とか、誰に見てもらいたかったんだろう?と
 余計なことを考えてしまうのでした。


 2008.9.4
 夏の終わりの一泊旅行。臨時休業ではご迷惑をおかけ致しました。
 海を見てボンヤリしたり、各駅停車を楽しむ車窓の旅、でした。
 カメラと本と手ぬぐいと上着。それだけを持って、特に目的もない旅でしたが、
 潮風や、友人とのおしゃべりが、気持ちをほぐしてくれました。
 宿の窓から見えるのは、ただただ広がる海。トビが飛んでいったり、向こうにタンカーが見えたり。
 雲が湧き上がれば、海面は白くそれを映していて、天気や時間で刻々と変わる眺めに、
 飽きることはありませんでした。
 
  

  

 


 2008.8.25
 朝晩が涼しくなり、風に秋を感じるなぁ・・・と思ったら急にこの気温。寒いくらいです。
 街路樹には早くも色づき始めた木々が。夏が去っていくことは、やはりちょっと淋しいです。

 前回の日記を書き終えた頃、祖母が亡くなってしまったとの連絡が入りました。
 セミの幼虫を拾った夜は、救急搬送された祖母をお見舞いに出かけていたのです。
 突然のことだったので、気持ちの整理もつかないまま、すーっと日々が流れていきました。
 ふとした時に、子供の頃の祖母との思い出がよみがえります。

 (数年前のことですが、あひろ屋が「誂えモノ」で唯一デザインから手がけた手ぬぐいがあります。
 それは、その祖母の卒寿祝いに作りました。丑年生まれなので「赤ベコ」のデザイン。
 喜んでもらえたことが本当によかったなぁ、と思っています。)

 数日前、浦和の「楽風」さんに追加の納品に出かけました。(またまた、美味しいお茶+和菓子セットを
 いただいてしまいました。)新作ほか、新しいバージョンの籠目や、出目金など、9月半ばまで展示販売を
 しております。楽風さんのお庭は自然で、木々や草花がしっとりとした空気を作ってくれているよう。
 その日は庭師の方々が作業をしていらっしゃいました。お茶をいただきながら、何気なくお庭を眺めるのが好きです。

 カメラの中に入ったままのデータ。夏の忙しさにアップが遅れてしまったものを何枚か。

 お取引先の「和装はきもの・小物 加藤」さんの雪駄です。暑い頃にいただきました。
 チェック柄がかわいらしく、添えられていたお手紙にもグッときます。
 『・・・外で次の手ぬぐいの柄のスケッチをする時にでもはいてください。・・・』
 相変わらず、季節を先取りして柄が描けない私なので、これから秋の柄を考えるとします。この雪駄を履いて。

 


 先日、納品を兼ねておじゃました「空+kan」 さん。お店の横には青々とした田んぼが!
 これから稲穂が色づくと、さらに美しい眺めになるのでは。
 お店には作家さんのモノ、古いモノなど素敵な品々が並んでいました。私がその日にいただいたのは
 写真の「繭皿」。古いモノなのでしょうか、いいツヤが出ていて、軽くて、大きさもほどよいです。
 実際の用途を知っているので家族に教えてあげると『ひえ〜〜』と言っていましたが、お蚕さんは
 感謝すべき素晴らしい虫なのですよ。
 
 


 (夏休みらしいことが何もなかったけれど、一昨日、親友がプレゼントしてくれたライブが思い出。
 "東京事変"(椎名林檎ちゃん)、よかったなぁ。) 


 2008.8.12
 残暑お見舞い申し上げます。
 毎日暑くて、体調を崩さないようにするのが精一杯・・・皆様もどうぞお気をつけください。
 
 昨夜、意外な場所でセミの幼虫と遭遇し、その場でちょっと考えたのですが、羽化を見てみたいと思い、
 家につれて帰ってきました。盆栽につかまらせ、暗い雰囲気を作り、様子を見ていると・・・
 あるところまで登った時、体をリズミカルに動かしていました。それがピタリと止まった後、
 羽化が静かに始まったのです!夜中で疲れきっていたとはいえ、家族と興奮しながら見守りました。
 白に近い薄緑色の体と、クリリ!とした丸い目。先程までの幼虫の姿から、羽のある体へ。
 今まで、本やテレビでは見たような気がしていた羽化ですが、目の前で見ると言葉を失います。
 感動の、感動の連続でした。(突然、つままれたり、運ばれたりして、セミは驚き、大変迷惑したと思います。
 が、私達には一生忘れられないだろうな、と思いました。)

 さて、先日、新作「青海波」を発売致しました。品切れ商品が入荷したタイミングでもあったので、本当に沢山の
 ご注文をいただきました、ありがとうございました。昨日までにご入金をいただいている方には、順次発送を
 進めております。(本日以降にお振込みいただいた方には18日から発送を予定しております)
 「籠目」はボカシ染めのパターンを変更しました。いかがでしょうか。以前のタイプもかわいかったのですが、
 今回はまたキレイだなぁ、と気に入っております。「出目金」も入荷しております。全匹ボカシ染めなので、
 染める方は大変ですが、最後に『楽しかった』と言っていただけたことが嬉しかったです。染める方も
 楽しめるような柄って・・・いいなぁ、と思うのです。


 2008.7.29
 ロンダさんの企画展も無事終了。今回も暑いところを、多くの方にご来店いただきまして
 心より感謝しております。途中、「出目金」が品切れになったり、入荷待ちしていたものが結果的に
 間に合わなかったり、と私の段取り不足でご迷惑をおかけしてしまいました。

 お目にかかれて、お話できたこと、あの空間でひと時をご一緒させていただけたことが嬉しく、
 楽しかったです。思ったこと、反省点、課題、アドバイスなど、これからに活かせたらと思います。
 そして、新作「出目金」には沢山のご注文やメッセージをありがとうございました。
 この柄については、また後日書きたいのですが、とても人気があったので嬉しいです。


 2008.7.15
 昨日はロンダさんの搬入日でした。少しずつ できあがっていく 「今年の手ぬぐい店」。
 帰宅してからも、いろいろと準備に追われていたのですが、ワクワク感とイベントへの
 責任感のようなもので、気持ちが高ぶっていました。

 そして、今日は企画展の初日。お店に着くと何やらザワザワ。「枝垂柳」柄の到着をお待ちの方々でした。
 その後も続々とお見えになるお客様や、友人知人、お仕事でお世話になった方々、
 初日に駆けつけてくださり本当にありがとうございます。平日で、暑い日でしたのに・・・。
 昨年も、一昨年も来てくださった方が、今年も楽しそうに商品を選んでくださる姿は、
 とても嬉しいものでした。(いくつか新作を出せていたのはヨカッタ。)

 早くも品切れになってしまった柄(限定色の鉄線や籠目)もございますが、ネット上では販売終了に
 なっている「牡丹」「鉄線唐草」の扇子は、まだ在庫がございます。少なくなっておりますので
 ご希望の方はお急ぎください!
 次回、お店番は土曜日です。皆様にお目にかかれるのを楽しみにしております。

 ・・・それまでの数日は、通常業務に勤しみます。発送など、お待たせして申し訳ございません。
 (目が回りつつも、今はシアワセな日々だと思っています。ホント、続けてきてよかった、と思える
 時間を過ごしています。)


 2008.7.8
 ラ・ロンダジルさんでの企画展まで あと一週間。準備に追われております。
 また、この季節はご注文数もぐっと増えるので、品切れや納期のことで頭がぐるぐる。
 寝ていても 自分が発送準備をしている夢を見てしまったり。しばらくは こういう日々が続きます。

 その企画展でお披露目予定の新作は、今回のDM写真に使いました。「出目金」柄です。
 写真は”黒出目金”ですが、実は赤出目金バージョンもあるのです!
 今までは、DMの画像はロンダさんに撮影をお願いしていましたが、今年から自分で撮ってみることに。
 これは結構大変な仕事!ということに気がついたのでした。(遅ればせながら)

 品切れ商品が多くなってしまい、皆様にはご迷惑をおかけしております。
 この季節、染め屋さんは大忙しで・・・出目金柄も追加発注をお願いしましたが、断られました(苦笑)。
 今月一杯は無理、とのこと。お祭りの季節でもあるし、天候を見ながらの作業なので理解できます。
 それですので、入荷を気長に待つことにしています。


 2008.6.30
 明日から7月、今年も後半へ。前半を振り返りながら、仕事をしたり、部屋を片付けたり。
 スペースは限られているのに、在庫と本が増える一方。すぐに広い家に引っ越すこともできないので、
 どうにか考えないといけません。

 さて、新作一号(二号も予定あり)は、素敵な染めあがりで感激しました。かわいいのです。
 皆様にお披露目できる日を楽しみにしております。
 現在発売中の「nid vol.8」に、来月のロンダさんでの個展についてご紹介いただいております。
 いよいよ近づいてまいりました。準備を着々と進めております。神楽坂散歩をかねて遊びに来てください。


 2008.6.21
 今日は夏至。キャンドルナイトもスタートですね。
 今朝、水瓶の中のアカヒレ(小魚)達に餌をあげようと覗き込むと・・・沢山の子ども!
 まだ5ミリですが、元気に泳いでいます。今年も産んでくれたんだ、とウキウキしながら
 水槽に移しました。これから、毎朝忙しくなりそうです。(どんどん増えるアカヒレたち・・・)

 先日、描いていた新作が、染め上がったとの連絡を受けました。どんなかんじに仕上がって
 いるのでしょう、楽しみです!その後に、もう一作描きまして、その版下もすでに染め屋さんに
 渡してあります。これらの新作は、来月のロンダさんでの企画展でお披露目したいと思います。
 7月15日スタートです!お近くの方はぜひ、いらしてくださいね。今回は、昨年の淡路島のイベントで
 お世話になった古田恵介さん(field design)の作品も並びます。「源氏香箱」、素敵です。
 ちょっとした贈り物に、いかがでしょうか。

 ちょっと前の写真になってしまいますが・・・我が家の小さな庭に実っているもの。

   

  

 左上から、ブルーベリー、コケモモ(まだ花ですが)、フサスグリ、ワイルドストロベリー、ユスラウメ。
 野鳥の為に、と植えましたが、人間がちょくちょく食べています。ユスラウメがおいしかったです。
 梅仕事の季節。我が家では梅酒を漬けました。梅の実を一つ一つ拭いていると、楽しい気分になりますね。


 2008.6.3
 関東地方もついに梅雨入りしました。昼間も薄暗いので手ぬぐいの検品が進まず。ライトよりもやはり、
 日光がいいのです。直射はだめですが。晴れた日の室内の明るさで見るのがちょうどよいです。
 さらに、最近また腰痛が再発して、座っているのも辛い状態。前屈み姿勢で何時間も仕事をするのは
 腰には良くないのはわかっているのですが・・・調子が悪くなってみてから、いろいろな課題・問題に気づきます。
 少し良くなっても、頑張ってしまって、また痛む、を繰り返していますが、なんとか発送は続けております。

 さて、品切れ中の商品についてなのですが、いろいろな理由で染めを見合わせ中だったりします。
 どうも染まり具合がよくなくて、毎回膨大なB品を出してしまう柄などは、どうしたらいいのかを
 自分でも考え、職人さんにも尋ねてきました。染めた生地サンプルもいただきました。
 特岡という生地で染めてきましたが、それを少し変える事で改善できるのではないか?という話があれば、
 いやいや、そうではなくて生地の精錬次第、という話もあり、やってみないとわからないので、
 試していくしかありません。(そのたびにお金がかかるので、こちらは必死です・苦笑)

 一概に、これだ!という答えがでないのは、その染め屋さんによって、その職人さんによっての、
 手仕事の経験、美意識、考え方などが、大きく深く関わっているから、と感じています。
 私はそういった一つ一つに耳を傾けて現実と向かい合い、また自分の目指したい染めのことを
 聞いていただいて、また教えていただくことを繰り返して、より良いものができると信じるしかありません。
 ・・・そう、デザインする自分と、染めてくださる方を信じるしかなくて。信じているから、今があって、
 続いているんだなぁと感じますが。
 ・・・今、新作を描いております。来月のロンダさんの企画展では新作を出す!と、昨年から宣言しており、
 実行しないと。今年の個展では そういった意気込みがありますので、どうぞお楽しみに!

 会期が本日までの予定でした「スーベニイル」さんの手ぬぐい展。8日の日曜日まで会期が延長に
 なりましたので、行きそびれていらした方は ぜひぜひ。
 そして、日本茶喫茶&ギャラリー楽風(らふ)さんにて、現在当店手ぬぐい&扇子を販売中です。
 ガラス作家さんの作品も、ご一緒の展示ですので、お近くの方はお立ち寄りくださいませ。。
 おいしいお茶がいただけるお店です。素敵な建物です。(明治24年築の納屋!)ギャラリーでは、
 いつもいろいろな企画展が催されています。


 2008.5.25
 ずいぶんと間があいてしまいました。季節的に、どんどんと忙しくなってしまい、その間に考えていたことや
 出来事は多々ありましたが・・・ここに書く余裕もなく、記憶も遠ざかってしまいました。
 これではいけない、という気持ちでいます。
 大きな災害が続いて起きた事も、影響しているのかも、と思います。ここに気楽に書くこと、手ぬぐいが云々、
 という話をすること自体、なんだか不謹慎なかんじがします。でも毎日覗いてくださっている多くの方、
 ご注文くださる方に伝えたいこともあり、復活しようと思い始めたところです。

 ・・・当店のご注文用フォームには、「一言どうぞ」というコメント欄があります。
 ふと気がついたのですが、ほとんどの方が、そこにメッセージを書いてくださっているのです!
 ご感想や励まし、改善点の指摘、リピーターの方は近況報告だったり、参考にと教えてくださる本やお店。
 皆様が語りかけてくださった数行のメッセージに、いつも支えられています。ありがとうございます。
 会社や家事の休憩時間に、眺めて楽しい気分になっている、という方も多く、こんな更新もまばらで
 新作も滅多に出ない手ぬぐい屋なのに、と恐縮しております。

 現在開催中のイベントをひとつ。今年で三回目の「今様手ぬぐい展」、岐阜のスーベニイルさん
 開催中です。6月3日までですので、お近くの方はぜひぜひ。当店からは手ぬぐいと扇子を出品中です!



 2008.5.1
 おかげさまで、本日あひろ屋は7周年を迎えました。
 この日を迎えることができましたのは、応援してくださった皆様のおかげです。
 困った時、悩んだ時、手を差し伸べてくださった方、いつもご注文くださる方、見守ってくれている
 家族のみんな、友人たち。染めてくださったり、仕事で関わる皆さま。支えてくださった全ての方に、
 感謝の気持ちでいっぱいです。

 個人的な思いとしては、以前にやっていた自分の店を7年で閉めたことがあり、あひろ屋を始めた時に、
 「7年以上は続けたい」という意気込みがありました。そのお店が果たせなかったことを、見ることが
 できなかった世界を、あひろ屋が叶えてくれますように・・・という密かな思いがありました。

 振り返ると、それらは叶いつつ、さらに思いもよらない素敵な出逢いが沢山ありました。
 ・・・まだ7年。これから先も楽しみです。柄をコツコツと増やしていきたいです。
 トップページは、今まで発売した限定品を除く全21柄の写真を載せてみました。(7年の歩み!)
 10周年には、何かイベントができたらいいな、と思っておりますが・・・いかがでしょう。
 これからも、あひろ屋を どうぞよろしくお願いいたします!



 2008.4.20
 数日前に「手ぬぐい扇子」の先行発売を行いました。(メルマガ読者様のみ!)
 早速のご注文をありがとうございました。かなり慌しい状況なのですが、その先行発売を
 ご存じない方からの発売時期に関するご質問などが多く、今年は少し早めに一般発売を
 スタート致しました。今年は5種類を販売です。(手ぬぐい扇子は数量限定品です。
 まだ沢山ございますが、ご希望の方はどうぞお早めに。)

 その扇子のラッピングのご注文がとても多く、(手ぬぐいもラッピング要請が多い時期で・・・)
 申し訳ございませんが、ラッピングご希望の方は、少々お時間をいただいております。
 また、今月10日より、お支払いにつきましては前払いに変更させていただきました。
 リピーターの皆様、お間違いのないよう お願い申し上げます。

 先日「オレンジページ」さんにインタビュー記事が載りまして、その後、友人知人、お客様から
 『見た見た』というご連絡を沢山いただきました。初めてのお客様からも『これからも頑張って!』
 『励みになりました』というメッセージを頂戴し。励みになったのは私の方です!ありがとうございます。

 忙しいとはいっても、庭の植物は待ってはくれません。気がつくと いろいろな花が満開になっていて、
 嬉しいような焦るような。もうスグリが実っています。ユスラウメも早く赤くならないかな。



 2008.4.12
 すっかりご無沙汰してしまいました。この間にはいろいろとあったというのに。

 まず、先月27日からのグループ展、「tray」さんでのイベントにお越しくださった皆様、
 そして関係者の皆様、どうもありがとうございました。かわいい小物が沢山並んでいて、
 楽しい雰囲気でした。
 先週の土・日曜日は静岡の「ライファ菊川」さんのフェアでした。当店手ぬぐいも展示即売
 していただき、その際の手作りフレームが素敵でした。(写真を送っていただきました)
 これらのイベントの様子につきましては、イベントのページに写真などを載せております。

 6日の日曜日は「アートフェア東京」へ。淡路島のイベントでお世話になった古田さんが
 ”Lean chair” を出品されていました。(お会いできて、お話もできてよかった。)
 このイベント、今年でまだ3回目なのだそう。本当に様々なジャンルの作品が並んでいて
 見て歩くだけでも楽しかったです。(販売されている作品もケタの数がいろいろ。)
 あの日、都内の新緑は輝いていてきれいだったなぁ。

 10日からは、当店のお支払い方法が後払いから前払い制に変わりました。それでも変わらず、
 ご注文をくださる方々に感謝致します。ちょっと気持ちが停滞していて(忙しかったというのは
 言い訳で)新作を描く気力が出なかったのですが、最近、ちょっとやる気になってきました。
 描くことよりも、種蒔き、描くことよりも読書、・・・みたいな過ごし方でしたが、そろそろ動きたい気分。

 そうそう、当店では以前よりお世話になっている熊本の「orange」さん。なんとお隣を本屋さんとして
 開店されたそうです!その名も「橙(だいだい)書店」。かわいい猫ちゃんの栞をいただいたので、
 それをはさんで夜は読書。熊本は遠いけれど、橙書店、いつか行ってみたいです。
 「橙書店」 熊本市新市街6-23  

 先週までの春休みは、ご迷惑をおかけ致しました。この先、秋が深まる頃までは、
 お休みはいただけないな、と思うと、ついついよくばってしまい、奈良と京都を旅しました。
 今井町や五條といった古い町並みが残る場所に滞在し、そこから吉野山や飛鳥などへ出かけていました。
 ひたすら歩いて、写真を撮る毎日。吉野山へは2度登り、雨、霧、寒さの中での撮影はきつかったけれど、
 面白かったです。奈良は半年前にも出かけましたが、なんとも奥深いところ。また行きたいエリアが沢山あります。

 最終日は急遽京都へ。河合寛次郎記念館はとてもよかったです。作り手として、ズシンとしたものを
 受け取った気分。その後はブラブラしながら桜を見たり、にしんそばを食べたり。和菓子屋さんでお抹茶を
 いただき、錦市場でお買い物。有次さんで”おろし金”を購入すると名前を彫ってくださいました。感激。
 あまり時間はなかったものの、いろいろと見て感じて(食べて?)堪能しました。また京都を歩きたいものです。

 あっという間の春休みでしたが素敵な休暇でした。どうもありがとうございました。

     
↑今井町。町屋に宿泊しました。        ↑吉野の桜はまだ早かった・・・。

  
 ↑水分(みくまり)神社。

   
 ↑聖徳太子誕生所の橘寺。           ↑飛鳥大仏。(写真OKでした)

  
 ↑椿たち。

 
 ↑飛鳥の石舞台古墳。大きかった!

 
 ↑五條にも滞在。古い町並みが残ります。

 
 ↑最終日は京都。桜が満開でした。


 2008.3.23
 昨日の朝、窓を開けると山桜が、一輪、二輪と咲き始めていました。東京も開花宣言。
 いよいよ桜の季節になり、なんでこんなに世間は(私を含め)桜で盛り上がるのだろう、と
 不思議な気分。でも、桜はやっぱりいいですね。早速、トップページの写真も「花筏」に。

 今年の手ぬぐい扇子ですが、予定よりも早くお披露目できそうです。
 ここでラインナップのお知らせです!今年は、以下の5柄を発売致します!
 カタチは全て”ホタテ型”になります。
 ・牡丹(水色)  ・南天(青白つるばみ)  ・海月(紺)  ・花鳥(退紅)  ・鉄線唐草(新色?)

 南天は以前、えんじ色を販売させていただきましたが、今回色を変えての復活です。
 人気の牡丹、海月、花鳥は今年も販売、鉄線唐草は(いろいろありまして)新しい色での登場です。
 発売をどうぞお楽しみに!



 1月13日のところで書きました日本最大のドングリ「オキナワウラジロガシ」。観葉植物の鉢に
 そっと埋めてみたところ、ニョキ!っと芽が出ました。今まで いろいろなドングリの発芽を
 見守ってきましたが、こんなに芽からして大きく、ズンズンと成長するのは初めて見ました。
 今後の成長が楽しみです。


 2008.3.19
 下の写真は「海月(紺)」です。時々、このような柄がブレた手ぬぐいに出会います。
 好みはあるかと思いますが・・・本当の泡を水中で見ているようで、惹かれます。
 染めの面白さ。こんなふうにまた染めたくても、染められないもの。これこそ、
 世界にたった一枚の手ぬぐい。




 2008.3.17
 いろいろな仕事に追いまくられる日々。手ぬぐいはすでにシーズンイン?
 そんな時の息抜きの一つは、料理本を眺めること。和食系、常備菜の本が最近のお気に入り。
 仕事に追われている時にこそ、助けてくれる常備菜。季節の食材で、何を作ろう、と考えるだけで、
 楽しい気分になれます。(お腹も鳴ったりして。)

 今日、サイト用に撮った写真ですが、データを取り込もうとしたらエラー表示が。
 ついにメモリーカードの寿命がきたようです。わかっていたのに(不調は昨年からあった)、
 使えるうちは使おう・・・なんて貧乏くさいことをしたので、明日また撮り直すことになりました。ガッカリ。
 でも、先日撮った写真を。「はぎれセット」です。10枚ずつ組み合わせている作業中の一枚。



 先週、自転車で転び、顔から足まで怪我をして、当日はパソコンキーボードもやっとこ打つ始末。
 (取材の2日後だったのが幸いです。)手の怪我は、仕事や生活にかなりの支障がでますね。
 気をつけなくては。いつも元気に動けることが、なによりの幸せです。

 展示会のほか、お店やイベントに手ぬぐいを並べていただける機会が、この春から初夏に
 いくつかございます。詳細はまた、イベントページなどでお知らせしますね。
 来週は学芸大学駅そばでグループ展が始まります。初日は夕方より私も会場におりますので
 お近くの方は、ぜひお立ち寄りください。



 2008.2.27
 トップページにも載せておりますが、誠に勝手ながら 3月28日から4月2日まで臨時休業致します。
 ご迷惑をおかけしてしまいますが、どうぞよろしくお願い致します。
 
 また、「手ぬぐい扇子」の発売時期についてもお問い合わせが増えてきておりますが、入荷時期に
 つきましては、まだハッキリとしておりません。詳しい情報が入り次第、サイトにてお知らせしたいと思います。

 いただいた文旦が机に並んでいて、仕事をしながら、時々眺めてしまう。
 黄色くて、丸くて大きくて、見ているだけでも豊かな気分。部屋に入ると爽やかな香りが満ちて
 いることに気がつく。毎日食べてしまっているので数は減ってきたけれど、こんなに文旦って
 いいものだったのか、と妙に関心しています。春の味と香りです。

 花粉も飛びはじめ悩ましい季節ではありますが、イベントのお誘いやご注文も増えてきて、
 手ぬぐいもシーズンに入ってきたことを感じます。
 最近、仕事にからむ いくつかのことを考えているのですが、今まで普通に思って続けていたことも、
 ある時立ち止まって考えてみることが必要かと。7年前と今では、時代も現状も私もあひろ屋もいろいろと
 変化していることに改めて気付かされます。ただ時は過ぎ去ったわけではなくて、いろいろな事が
 あったからこそ、今を見つめることができるような気がしています。さて、どうしようかな。


 2008.2.16
 近所で、梅の花を目にするようになりましたが、まだまだ寒いですね。
 この冬も湯たんぽのお世話になりっぱなしで、無い生活など考えられない、といった我が家です。
 (個人的には、梅醤番茶も手放せない・・・)早くポカポカ陽気になってほしい。

 さて、昨日新作を発売しました。「籠目」柄です。描くのは簡単そう!と思っていたけれど、
 いやいや結構大変でした。規則性のある柄って、緊張します。そして、枝風(?)にしたかったので、
 節というか、デコボコをランダムにいれているので、型を彫ってくださった方は大変だったと思います。

 部分的にボカシ染めを入れたいな、と、濃度の違う染料を散らす感じでお願いしましたが、これも
 染める方は大変だったみたいです。どの手ぬぐいもそうなのですが、ああしたらどうか、こうしてみたい、
 というのが後から湧き上がってきて、この「籠目」も、今後改良を重ねていくと思います。

 実は「牡丹」も「鉄線唐草」も「桜」も、発売時より若干デザインを変えています。
 重ねて見てみないとわからないような微妙な変化ですが、葉の形、花のバランス、位置、大きさなど、
 描き直したものが現在販売しているもの。(もちろん、型も作り直し。)

 今回の「籠目」は2色発売いたしましたが、緑系の方は、私の指示色がイマイチだったために、
 ボカシ染めをやっているにもかかわらず、よくわからない状態に。(じっくり見れば、わかりますが。)
 これはちょっと・・・ということで、割引価格にてご提供させていただいております。一瞬、しまっておこうか、
 「はぎれセット」にするべきか、と考えたのですが、手ぬぐいとして、何ら問題がないのに、それは手ぬぐいに
 申し訳ない、と思いまして、お披露目させていただきました。きれいな草色、春らしい色なので、
 これはこれで、いいのかなと思っています。次回染める時には、また染め屋さんに相談にのっていただいて。
 これからも、試行錯誤、いろいろとチャレンジしていきたいと思っています。そのため、デザインや色が
 変更になることもあるかと思いますが、いつも、よりよいものを目指していきたいです。

 そんな「籠目」ですが、モノを包むと意外とカワイイ。トップページに載せている写真もそうなのですが、
 用途を変えると、また違った魅力が見えてきたり、手ぬぐいは面白いです。

 ・・・シビアな話を最後に。
 当店はいくつかの染め屋さんにお願いしているのですが、今年から相次いで値上げになってしまいました。
 やはり、ここにも高騰の波が。当店としましては、もうちょっと頑張ってみたいと思います。しかし、もうダメだ、
 という時には、価格について検討させてください。よろしくおねがいいたします。


 2008.2.4
 今日は立春。気持ち新たにいきたいものです。

 トップページに先程アップいたしました、『延段』の新しい色。と、いっても「みどり」色。
 「黒緑」や「黒」などもあるのでややこしいのですが、今回は青味がかった「みどり」色です。
 タネあかしをしますと、私の発注の仕方が悪いことなどもあって、このような新しい色が
 生まれてしまうことがあります。実は前回の「黒」も間違いから生まれてしまいました。
 (それなので、どちらも数量限定品、扱いです。)

 「ふきんセット」の商品名を「はぎれセット」に変更させていただきました。ふきん、というと、
 四辺が縫ってあるものを想像される方もいらっしゃるし、難アリ生地の活用法として生まれた
 商品なので、はぎれ、の方がしっくりくるような気がしました。染めムラ、シミ、生地の織ムラ、柄ブレ、
 染料がはねたもの、など、いろいろな状態のものが含まれます。予めご了承くださいませ。

 昨秋、庭でほんのちょっぴり綿を収穫しました。手ぬぐいも、この綿から始まる・・・と思うと
 なにか特別な植物に思えました。育て、糸にし、編んで、生地に染めて、洗って、干して、畳んで・・・
 多くの人々の手を渡ってやってきた手ぬぐいを、シミがあるからって簡単に捨てられません。
 一枚一枚が大切です。

 そして、今年もイベントのお話が、少しずつ具体化しています。ここ数年、励んでいたマーケット系の
 出展ですが(OZONEなど)、今年はちょっとお休みする予定です。新規のお店募集を休止していることと
 同じ理由なのですが、ちょっとバタバタし過ぎていたので、調整の年にしたいと思います。考えたり、
 描いたり、という時間も、やはり大切なので、そのあたりも見失わないように、いかなくては。
 でも、現在いただいているイベントのお話はとても楽しみで、ワクワクしながら構想を練っております。
 お近くの方は、ぜひ いらしてくださいね。


 2008.1.22
 来週から、庭の生垣を植え替える工事が始まるという。
 二年半かけて、いいかんじになってきた植物と鳥と虫の環境が がらりと変わることになる。
 生垣の周りの植物は、移動しておいてください、と言われていたので、沢山のプランターや
 土を用意し、その育まれてきたエリアにシャベルを突き刺していく。

 知らぬ間に、株は大きく太り、鳥が落としたフンから芽生えた植物は育っていた。実る日を
 楽しみにしていた冬イチゴが輝いている。わずかな場所だけれども、ここへ越してきた時からの、
 日々の時間がここに積もっているような気がして、作業は心が重くなるばかり。時々、小鳥たちが
 近くの木にとまって、様子を見ている。いつも止まり木にしていた姫リンゴの木を、私が掘り返して
 いるのだから、驚いたことだろう。

 日陰でも毎年、きれいな花を見せてくれているミヤコワスレ。植え替えようとした時、その根の浅さ、
 少なさにドキリとした。土を掴んでいるのは、たったこれだけの根。あとは木漏れ日と、風と、雨と
 四季があれば生きていける。それに引き換え、私は欲張りで、いろいろ持ちすぎているのかも・・・と、
 比較するのもおかしいけれど、勝手に反省してしまう。
 生垣だって、狭い場所に植えられて、20年もここにいたのに、来週の今頃はメンバーチェンジ。
 借家だから仕方がないけれど、溜息がこぼれてしまう。



  2008.1.13
 今年の冬は わりと暖かいのかと思っていたら・・・やはり そんなことはなかったですね。
 シンシンと冷えていて、庭にくる鳥達も、羽を膨らませ 枝にとまっています。

 日中はミゾレが降っていた昨日・・・池袋ジュンク堂書店へ向かいました。
 寒いけれど気分はウキウキ。恩師であるゲッチョ(こと 盛口満氏)と安田守氏の
 トークセッションがあり、この日を心待ちにしていたのでした。

 セッション前にお二人に会うことができ、ご挨拶。約20年振り、というのが不思議でした。
 超満員の会場(というかカフェスペース)で始まったお話は、相変わらず面白ドッキリな内容で、
 安田氏は「虫の学校」(虫フンをテーマに)、盛口氏「骨の学校」(骨いろいろ)というものでした。
 ・・・と書くと よくわからない方には「???」だと思いますが、詳しくは彼らの著書をお読み
 いただければ、と思います。

 テーマについてはもちろんのこと、彼らが考えてきたこと、今考えていること、ちょっとしたお話にも
 ジーン、としてしまうのは、なぜだろうと考えていました。自分の仕事、生き方、好きなこと、それらに
 真っ直ぐに向かい合ってきたからこそ見えること、感じられることを 滲ませているなぁ、と思いました。

 ホワイトボードの前に立ち、自慢のお宝品(虫フンや、ジュゴンの骨など)を手に説明する姿は、
 自分が当時、中学生で、毎回ワクワクしながら聞き入っていた日々を思い出させてくれました。
 大人になった自分でも、ワクワクする授業(?)に感謝。今でも私は、彼らの生徒なんだな、って
 思っています。好きなことに正直に、がんばっていこう、という意欲をいただきました。

 (この日の帰り、一次会を終えて帰ろうとしていたら駅でバッタリ彼らに会い、そこから二次会へ。
 お疲れのところ、スミマセンでした!)
 安田氏の本「昆虫コレクション」。
 それと、ゲッチョからもらった日本最大級のドングリ「オキナワウラジロガシ」。大きい!

 


 2008.1.8
 寒中お見舞い申し上げます。
 新しい年が始まりました。皆様のお正月はいかがでしたでしょうか。
 あひろ屋は昨日から営業を再開致しました。
 年末はギリギリまで仕事があり、大掃除はそこそこ、おせち、年賀状書き、
 新年のご挨拶・・・と日々が目まぐるしく過ぎていきました。
 お正月は準備の段から、楽しく気持ちが華やいだ分、過ぎてしまうと寂しくなりますね。

 毎年、「今年こそは!」と目標設定に燃えるのですが、なんとなく
 そういうのは今の気分ではなく、日々の小さな目標と、その実行を繰り返す
 一年にしてみようと思いました。(実際、元旦から心掛けておりますが、
 小さな達成感の積み重ねっていいな、と感じています。家族も気づかない位の、
 ささやかな自分だけの目標だったり、夢だったりしますが。)

 仕事(あひろ屋)では、昨年あたりから少し立ち止まって考えるようになり
 (バタバタぶりを反省。)今年はその答えを出していく一年になりそうです。
 おかげさまで、5月には7周年を迎えます。8年目に入る今年は見直しをしたり、
 基本的なことをコツコツ続ける意味を見つめたいと思っています。
 2008年も、よろしくお願い申し上げます!




 2007.12.26
 今日は、来年販売分の扇子用手ぬぐいを、扇子屋さんに発送しました。
 扇子用に手ぬぐいを検品し、納品する、というものですが、当店にとっては
 これがかなりの大仕事で、終えるとなんだか気が抜けたようになってしまいます。
 来年の春、出来上がる扇子を想像しながら、毎日少しずつ少しずつ(肩と手首を労わりつつ)
 続けていました。
 検品するにも、写真を撮るにも、メダカや植物が育つためにも、この部屋に陽の光が、
 もっと入ればいいのにな、と思いますが・・・今は思うだけです。
 これから、また日が長くなるのが嬉しいです。

 発送を終えてホッと庭を見ると、忘れていた場所に、球根の芽がニョキっと出ていたり、
 いつも一羽で来ていたヒヨドリが、今日はつがいで水浴びを。季節はめぐっているのに
 そういう変化にも気づかなかった最近の日々を、すこし反省しました。

 今年もなんとか、ここまでくることができました。支えてくださった皆様のおかげでもあります。
 本当に ありがとうございました。
 あっという間の一年、と思いつつも、逆に、山あり谷ありの長い道のりにも思えるから
 一年は不思議です。予想もしなかった日々がやって来て、運ばれつつ、出会ったり、
 別れたり、得たり、失ったり、思い出したり、忘れたりの繰り返し。来年はどこへと
 運ばれていくんだろう、という期待と不安があります。自分で選んで、進んで、決めて
 いたつもりでしたが、どうも そうとは言い切れないぞ、と思えるようになった一年です。
 今年もまだ、やらないといけないことが沢山あります。焦らず、コツコツといこう・・・。


 2007.12.7
 今日は汐留ミュージアムの 『あかり/光/アート』 展の内覧会へ出掛けました。
 (会期内のミュージアムショップに「赤い糸」「牡丹」「折紙」などの手ぬぐいが並びます。)

 今は、当たり前のように得られる「あかり」が、こんなふうに身近になったのは
 ここ100年ほどの間。闇の中での「あかり」への強い憧れ、暮らしや気持ちを変えてきた
 その歴史が多くの展示品から伝わってきます。用具としてだけではなく、見た目の楽しさ、
 美しさを込めて作られている器具に見入ってしまいました。現代のアートも紹介されていて、
 「あかり」にまつわる歴史から現在を楽しむことができます。 

 季節柄、汐留駅のまわりはイルミネーションでキラキラしていました。大勢が歓声をあげて
 足を止める姿を見ていると、先程展示で知った日本初の電球やガス灯が登場した時も、
 こんなふうだったのかな、と思いました。こちらの展覧会は12月8日から来年2月24日まで開催です。
 体験教室、トークショーなどもひらかれますので、ご興味のある方はぜひ。



 2007.11.27
 一ヶ月以上も、お知らせのページを更新できずにいました。(反省)
 今月はじめの、淡路島でのイベントに参加できたこと、その後の旅のご報告を
 したかったのですが、なんと、パソコンがダウン。本体もディスプレイも新しくしたものの、
 そのデータの引越しと設定に手間取り、仕事も溜まっていたので、精神的なしんどさがありました。
 (疲れもたまっていたのか、私もダウン。ようやく復活です。)

 淡路の皆さん、そして楽しみにしてくださっている皆さん、ごめんなさい。
 早くイベントのレポートを載せたいです。写真を選びつつ、楽しかったなと
 一人余韻に浸っている場合ではないのですが、日々押し寄せる課題問題に追われております。
 近々アップできると思いますので、よろしくお願いします。

 まだダウンする前、いくつか出かけた中で印象深かったのは・・・

 ・近所の水子貝塚(富士見市の縄文時代の遺跡)
 当時の人々の暮らしが見えるような出土品の数々に、なんとなくホッとしてしまいました。
 人が生きることをシンプルにつきつめると、することや考えることは、それほど変わらない
 ような気がしました、時代がうつろっても。住居跡から、ワンちゃんの遺骨や、
 牙をペンダントにしたものが発見されていて、その当時の人々も愛犬を大切にしていた様子が
 伝わってきました。

 ・第16回 浅見真州の会(国立能楽堂)
 第3回から通い始めた浅見さんの舞台。観能が毎回楽しくなってきているのは、
 私も歳を重ねているということ?この日の演目は「鉢木」でした。帰り道、表現について、
 美しさについて、しばし、考えてしまいました。

 ・バーナード・リーチ展(汐留ミュージアム)
 観てみたい、と以前から思っていた品々が そこにある、というのは不思議な感覚。
 日本では、各地を歩いて、感じて、出会って、作り続けていらしたんですね。
 タイルが素敵でした。

 ・東松照明 写真展(東京都写真美術館)
 タイトル「Tokyo曼荼羅」。出展数307。各時代の作品や未発表作も含めた大きな写真展は
 迫力がありました。以前から気になっていたので、今回のようにまとまったかたちで
 鑑賞することができて嬉しかったです。


 2007.10.26
 新作を発売するまでは、とにかく気が抜けないというか、走り続けてきて、
 ようやくゴールが迫ってきたなぁ、という気分でメルマガなど書いております。
 それですので、その直後はぐったりし、調子が戻るまでには時間がかかるのですが、
 今回はそうも言っていられません。本当に、いつもありがとうございます。
 新作を2作同時に発売したのは、初めてでした。その2作について。

 7月下旬くらいから、柳ばかりを描いていました。庭に訪れる、1匹のハグロトンボが
 どうにも気になっていて、涼しげな木陰で羽根を休めている姿、ヒラリヒラリと飛ぶ
 軽やかさを、手ぬぐいにしたいなぁ、と眺めていました。描きあがったと思ったら、
 柳がナナメになっていたり、トンボがぎこちなかったり。夏の忙しさに負けて、
 なかなか染める段階にまでたどりつけませんでした。季節外れになってしまいましたが、
 「枝垂柳」柄は、この夏の思い出です。

 子供の頃から、いろいろな鳥たちに囲まれて暮らしていましたが、眠る姿は、
 いつも美しいと思っていました。雛鳥で、まだ羽がはえそろっていなくても、
 眠る時には首を背中の方にまわして、かわいらしい寝姿でした。なるべく体温を
 下げないように、ということなのでしょうか。「眠る鳥」は、そばにいた鳥達の面影や、
 よく眺めていた野鳥達の姿が重なります。

 来月は淡路島のイベントに出かけることもあり、一週間のお休みをいただきます。
 新作発売の直後だというのに、早々にご注文も締め切ってしまい、ご迷惑をおかけし
 申し訳ございません。戻りましたら、また頑張ります。どうぞよろしくお願い致します。


 2007.10.16
 急に気温が下がってきたからでしょうか、街路樹のケヤキが赤く色づいているのを見ました。
 川に鴨の姿が増えているような。秋が深まっていくのを感じます。

 そんな今日、ドサリ!と手ぬぐいが届きました。(1000枚以上はありましたね、
 宅配便のお兄さん、腰が抜けそうになっていました。)新作も含まれているので、
 この日が来ることを、楽しみに、そしてドキドキしながら待っていました。
 今年は「赤い糸」以降、新作を出していなかったので本当に久々の気分。

 そして、荷を解いて、気持ちを落ち着かせる為にお茶を淹れたりして、
 版下を描くまでのいろいろを思い出しながら、そうーっと覗いて、明るい窓辺に運んで、対面。
 季節はずれになってしまったなぁ、と思いつつも、きれいな染めに見入ってしまいました。
 (新作や新しくなった「桜」は近日に発売したいと思います。天気が不安定なので、
 撮影がいつできるのかわからないのですが。)

 今回の染めをお願いした染め屋さんの会長さんは、今日が手術日とのこと。
 70歳をこえていらっしゃるのでお体のことが心配です。
 入院の前に届けてくださったお気持ちに、静かに感謝していました。


 2007.10.13
 外を歩くと、どこからか金木犀の香り。秋ですね。
 秋と言えば、球根の季節。保存してある球根を箱から出し、庭のプランを練るひと時は
 本当に楽しくて、種苗売り場では、つい新しく買ってしまうし、この季節の家の中は
 球根だらけです。来春の庭が楽しみ。

 からりと晴れた日は、干し野菜作り。ザルに並べた野菜が陽の光を浴びている光景は、
 それだけで幸せな気分になります。今夜はこれで何を作ろう・・・
 仕事の合間にお茶を飲みつつ、シナシナになってきた野菜を眺めるのが好きです。
 (簡単にできて、炒めても油が飛んでこない、数日は保存できる、うまみが凝縮、
 思いのほか沢山野菜が食べられるので、干し野菜は我が家の定番になりました。)

 手ぬぐいとは関係のない話など、書いてみたりして。
 
 仕事のあり方、今後のこと、いつも考え込んでしまうので、できるだけ大らかに
 いきたいなぁ、と思っています。
 新たな出展のお話、来年のことなども 少しづつ進んでおります。
 詳細が決まり次第、サイトでお知らせ致します。



 2007.9.29
 おかげさまで首や肩の痛みもとれ、手の腱鞘炎もまぁまぁなので、明日から発送を再開予定です。
 お待たせしてしまい、本当にご迷惑をおかけ致しました。
 カタチになるのか不安・・・と話していた新作も、なんとか出来上がって染め屋さんに
 お願いしました。来月下旬には発売できるかもしれません。

 さて、当店の御取引先の 『拭う - 鎌倉店』 さんが、来月から11月にかけて
 JR品川駅のエキナカに出店されるそうです!あひろ屋手ぬぐいも並ぶと思いますので、
 品川駅をご利用の際はぜひお立ち寄りください。


 2007.9.24
 発送を今月いっぱい休みます、だなんて。本当にお恥ずかしいことです。
 無理な体勢で作業をする日々だったので、ついに頸肩腕症候群のような状態に。
 ひどい痛みが消えないので、少々休養させていただいております。
 ご心配をおかけしてしまいましたが、少しづつ良くなっております。この半年間、
 ほとんど休まなかったこと、それと運動不足など、いろいろあるとは思うのですが、
 体調管理も仕事をする上で大切なことなので気をつけたいと思います。
 (『お大事に』とメールをくださった方々、ありがとうございました。もうすぐ復活しますので。)

 思いがけず時間をいただいたことで、見えてくること、気がつくこともありました。
 新作にも取り組んでいます。カタチになるかどうかはわかりませんが、
 また創る気分が蘇ってきたことが自分としても嬉しいのです。(忙しいと、なかなか・・・)

 思いつきで植えていた庭には、意外にも秋の花が多いこと!白萩が咲き出し、
 風知草も穂を垂らし、風情が漂います。桔梗、秋明菊、秋海棠・・・、手ぬぐいの
 モデルとなった南天が、あの時以来、初めて実をつけています。

 実といえば!
 栃の実(マロニエの実)拾いの季節が終わろうしています。淋しいです。
 近所のマロニエ通りを歩くと、ラッキーな日にはいくつかの実が拾えます。
 小学生や、おじいさんのライバルが多くて、なかなかチャンスがないのですが。
 食べるわけでもなく、こんなに拾ってどうするの?と家族も呆れ顔ですが、
 こんな黒々、ツヤツヤとした実を目の前にしたら 拾わずにはいられません。
 (昨年風が強い日に通りを歩いていると、あちらこちらにポコン!ポコン!と実が
 落ちてきて、嬉しいけど頭に当たるのではと、ヒヤヒヤでした。)

  こんな実が落ちてます

  厚い皮(殻)に覆われた一粒

  ずっしりとした重み

  沢山拾えてシアワセ

 秋の恵みを実感します。皆様も、素敵な秋をお過ごしください。


 2007.9.10
 昨日、渋谷の「in out」さんでのイベントが終了致しました。
 お出かけくださった皆様、本当にありがとうございました。

 いつもそうですが、イベント中は自分がお店に立つことがない場合でも、
 なんとなく緊張した感じが続きます。(急なことにも対応できなくてはならないので、
 あまり遠出もできず。)でも、ちらほらと聞こえてくるご感想や、お客様の反応を
 楽しみに過ごしている期間でもあります。今回も いろいろとご感想をお寄せいただき、
 ありがとうございました。当店としては、特に芳名帳のようなものを設置していないので、
 どなたがご来店くださったのか、実は把握をしていないのですが、この場を借りまして、
 お礼申し上げます。

 次のイベントは11月の淡路島です。本当に楽しみなイベントで、
 お話を伺った日からずっとワクワクしています。あひろ屋手ぬぐいをモチーフに、
 陶器、家具、織りの作家さん19名が作品をつくり、展示即売をするというもの。
 (そのほかにも、いろいろとあります。)

 私が、かつてウンウンと唸りつつ世に送り出した(というのは大袈裟ですが・・・)
 手ぬぐいをモチーフに、各分野の作り手の方々が、またウンウンと唸りつつ新たな
 モノを創り出す・・・。考えてだけで、ゾクゾクしてしまいます。暑い夏の間、
 19名の皆様のことをよく思い出していました。きっと、こんな今も、構想を練られていたり、
 作品に向き合っていらっしゃるのでは・・・と。私は、最近新たな柄を生み出す元気もなく、
 日々のいろいろに追われて暮らしていますが、淡路島の作り手の皆様を思うだけで、
 ずいぶんと励まされているのです。


 2007.8.15
 また久々の更新になってしまいました。今月17日からの企画展準備もあって、
 心も体もフル稼働でした。発送作業は19日までお休みをいただいておりますが、
 家の中ではゴソゴソバタバタと動き回っております。今年の夏も休暇は無し!
 どこか広〜い景色がある場所、気持ちが休まるような森の中、・・・に行きたいです。
 (涼しくなるまで おあずけ。)

 さて、メルマガも久し振りに配信致しました。実は先月には染め上がっていたのに、
 なかなか発売する機会が作れなかった「牡丹」の新色発売のお知らせです。
 老竹色・・・私の想像どおりの枯れた雰囲気の、いい色合いに染めてくださいました。
 和菓子のような、ウグイスの羽色のような、そんな色です。

 「牡丹」は古代紫の色合いが変わりました。というより、今回は紫味が強いので、
 以前の色をご存知の方は衝撃を受けてしまわれるかも。もう少し、くすんだ感じが
 あればなぁ、と染める方々のご苦労を知りつつも、また少し変更を考えております。

 染め屋さんにしてみたら、あひろ屋の依頼ってメンドクサイだろうな、と思います。
 染料によって きれいに色が混ざるもの、そうでないもの、出せる色、出せない色、
 染めやすい色、染めにくい色、染料として安いもの、高いもの・・・などなど、
 実はそういった諸事情があるのに、「この色が好きなのでお願いします!」と私は気楽に
 色見本を渡してしまう。それは、どこかの布地の切れ端だったり、自分で作った顔料の
 色見本だったり(顔料で表現した色が染料でだせるとは限らない)、本の頁を
 切り取ったものだったりします。(今回の老竹色も、ある本の頁から切り取りました)
 それでも、色見本とそっくりの色を再現できるなんて、本当にすごい技です。
 技と、たぶんセンスですね。素敵に染めてくださっている皆様、ありがとうございます。

 

 写真は、そんな自作の色見本です。群雨の色、海月(紺)の理想の色を探して
 いる時に作ったものです。何時間でも、没頭できる数少ない作業。ここ数年で、
 かなりの色見本ができました。

 世間ではお盆休み、夏休みですね。皆様も素敵な休暇をお過ごしのことと思います。
 猛暑が続いておりますので、お体に気をつけて、水分はたくさん摂ってくださいね。


 2007.7.29
 走り抜けるように過ごしてきた7月でした。暑くなってきましたね。
 
ようやく、一息つけて、サイトの更新ができるようになりました。
 まだメールのお返事が遅れがちになっております。もう少々お待ちくださいませ。

 昨日、ロンダジルさんでの企画展が無事終了致しました。長い会期の間、
 連日大勢のお客様がご来店くださり、本当に感謝しております。初日と毎土曜日は
 私もお店に待機しておりましたが、休憩中にいらしてくださった方にはお目にかかれず、
 失礼致しました。

 初めましての方、イベントの度に足を運んでくださる方、染めてくださる職人さん、
 お取引先の方、友人たち、あひろ屋を支えてくださっている皆様とお会いできて、
 幸せな3週間でした。(差し入れやお花など、ありがとうございました!)
 嬉しい思いをしつつも、思うように時間が作れないことや、新作を描く気力がない現実、
 発送をお待たせしている状態なども頭から離れず、そのあたりが今後の課題となりました。
 でも、今は少しホッとしております。ロンダさん、素敵な企画展をありがとうございました。

 手ぬぐいの方は、『群雨』の色合いが少し変わったことや、『牡丹』の新色ができあがり、
 企画展で先行発売させていただきました。とても好評でサイトでの発売を急ぎたいところですが、
 8月のお盆期間中は発送を休ませていただく関係で、今、ご注文をいただいても、
 8/20頃からの発送となってしまいます。タイミングが悪くて申し訳ありません。


 2007.7.10
 昨年、ご好評いただきましたラ・ロンダジルさんでの個展。今年も本日から始まりました。
 素敵な和室を期間限定で ”あひろ屋手ぬぐい店” にしてしまうという
 (当店にとりましてはもったいないくらいの)展示です。手ぬぐいと扇子は
 全柄全色並べております。(数に限りがあるものは、なくなり次第終了です)

 雨の初日となってしまいましたが、多くの方にお越しいただきました。
 ありがとうございます。ロンダさんから伺ったのですが、手ぬぐい展が先週末からと
 勘違いされた方が遠方よりお越しくださったとか。(それも一人ではなく・・・)
 嬉しく、でも残念なお話。素敵にディスプレイされた状態をご覧いただきたかったです。
 (店内の様子は近々、イベントのページでご紹介致します)

 お客様と直接お会いして、お話できることで得る、大きなコト。
 現在のあひろ屋の姿を確認しつつ、今までと、これからのことを考えさせられます。
 「あひろ屋手ぬぐい店(展)Vol.2」は7/28(土)まで開催です。神楽坂をお散歩の際は
 ぜひお立ち寄りください。

 ・・・前回、このお知らせ欄に書き込んでから、ひと月近くも経っていたのですね。
 猛烈な忙しさと、いろいろな出来事でテンテコマイでした。しかし、私があくせくしている間にも、
 庭の草木は茂り、花を咲かせ、メダカの子は成長していました。時間に追われて暮らしていると、
 日々の大切な過程を見過ごしてしまいそう。浮かんだデザインも、すぅ〜っと消えていきそうです。
 なかなかバランスがとれず、課題をこなしているようで、じつは増えていく一方の毎日です。


 2007.6.16
 発送のことです・・・
 涼しくなる頃まで、お待たせしてしまうことがあると思います。
 (一年中使える手ぬぐいですが、夏はなぜか売れるのです、不思議です。)
 当日配送が可能な世の中なので、半月以上も待つなんて、信じられない方が
 多いのかもしれません。『なるべく早く配送を!』というメッセージが多くなってきました。
 どの方も そう思っていらっしゃるのだと思います。注文後は早く手にとってみたいですものね。
 私もネットで買いモノをすると、まだかなまだかな、と到着を心待ちにするタイプ。

 デザインするところから、発送までを(「染め」はもちろん職人さんが担当)
 一人でやっているから大変、というのが言い訳になってはカッコ悪い。
 それは理由にしたくないし、もともと一人でも続けられる仕事を作りたくて始めたので、
 うまくまわらないようだったら、あひろ屋の存在理由にもかかわってくる話。
 無理なく、楽しく、続けよう!と思っております。現実を見ると心苦しいことも多いのですが
 皆様のご理解を願うばかりです。

 「鉄瓶」一柄から始まった あひろ屋が、ずいぶんと成長したものだと思います。
 生みの親は私かもしれませんが、すくすくと育ってこられたのは、皆様のおかげです。
 あひろ屋を背中におぶって、あちこちの会社へ子連れ出勤していたような日々。
 (2足わらじの頃はきつかった・・・) それを過ぎて、ヨチヨチ歩きのあひろ屋の手を引きながら
 一緒に成長してきたような、この数年があります。今は逆に、私の手を引っ張り、
 いろいろな素晴らしいことに、出会わせてくれている気がして・・・。
 これからも、こんな あひろ屋の成長を一緒に見守ってください。どうぞよろしくお願いします。


 2007.6.11
 OZONEでの出展、無事終えることができました。
 天候が不安定な中、大勢の方々にご来場いただき、本当に嬉しかったです。
 お話したり、いろいろな情報をいただけること、新たな出会いがあること、
 商売とは別の意味で得ることは多いなぁ、と改めて感じました。

 展示されていたインドの布の数々には、圧倒されました。近づいて よく見ると、
 これが手刺繍?!という細かな仕事に、涙がでそうになりました。どういう気持ちで、
 何を信じていれば、こういう手仕事ができるのかな、と そんなことばかりを考えて
 しまいます。ふと自分の手ぬぐいをみて、これではなぁ・・・と比べても仕方ないのに
 比べたりして。

 いろいろなお店が出展されていて、眺めたり、作り手の方とお話できたことも楽しかったです。
 どこかでまた、お会いできますように。


 2007.6.5
 5月29日に、二つの展示会(スーベニイルさんと楽風さん)が無事終了。
 ご来場いただいた皆様、関係者の皆様、本当にありがとうございました!
 貴重なお話やご感想をお寄せいただいたり・・・嬉しかったです。

 そして、今週末に新宿のOZONEで開催される「布&トートバッグマーケット」に
 当店も参加予定です。(6/9(土)、10(日)の2日間)このマーケットは、
 現在開催中の”布づくし・展”の週末限定マーケットで、50店近くが参加なのだとか。
 今回の”布づくし・展”では、インドの布もいろいろと展示されているそうなので、
 期待が高まります。あひろ屋は5階に出展予定で、私と友人で店番をしております。
 ぜひお立ち寄りくださいませ。

 
準備や出展ということもあり、来週まで発送を一時お休みしております。
 お急ぎの皆様にはご迷惑をおかけしてしまい、本当にすみません。
 今年からはバランス重視で、イベント出展は控えめなつもりなのですが、
 どうしてもイベント時期と手ぬぐい屋としての繁忙期は重なりがち。
 課題は毎年繰り越されてしまいます。

 ・・・いつの間にか、また定休日がなくなってしまった日々ですが、
 先日はライブで息抜き。5/26の「吾妻光良&THE SWINGING BOPPERS」の
 クアトロ・ライブでしたが、気合を入れた弟が取ってくれたチケットナンバーは
 1、2、3、4!! 「1番」と書いてあるチケットを目にしたのは人生初でした。
 彼らは日本で唯一(?)のジャンプブルースのバンドですが、”音楽”への深い愛情と、
 みんなで楽しもう!の気分がヒシヒシと伝わってきて胸が熱くなります。
 前回のBOPPERSライブは高校生の時でしたが、あの日と似たメンバーで
 またライブに行くことができて、よかった。


 2007.5.24
 21日は楽風さん(浦和で企画展開催中)へ納品に出かけ、展示風景などを
 撮影させていただきました。2階のギャラリーへ階段をのぼってゆくと、
 そこには様々な作品が並び、楽しそうな雰囲気。夏の準備展というだけに
 涼しげな夏迎えの小物も多く、あれこれと目移りしてしまいます。

 本などを出品されている「ブックギャラリー ポポタム」さんのコーナーで
 引き寄せられたのは「にちよういち」の絵本!(著者のイラスト&サイン入り!)
 子供の時のお気に入りの一冊でした。なんと、この絵本とセット販売されていたのは
 「高知日曜市」のエコバッグ!ナンバーが入っています。私が手に入れたのは
 1050番です。(その日の晩、約30年ぶりに読み返してみると、意外な発見が沢山あって、
 驚きつつ感動してしまいました。)

 当店手ぬぐいは、展示されている商品と一緒にディスプレイされていたり、
 ずらっと並んでいたり、見本も手に取れるようになっていたりと、スタッフ皆様のお心遣いを
 感じました。楽しい企画展にお声掛けくださったことに感謝。最後になりましたが、
 15周年、おめでとうございます。

 同行の友人と一緒に、岩槻へ。ギャラリー「ひよし」でひらかれているのは
 お友達の盆栽家・加藤文子さんと、陶芸家・小沼寛さんの作品展。あいにく、
 この日はお二人ともご不在でしたが、作品たちが いろいろとおしゃべりを
 してくれているように感じました。落ち着くギャラリーで ほっと一息。

 23日は、淡交社さん発行の「なごみ別冊 京都で、きもの」を手にしました。
 素敵な浴衣や着物の記事にうっとり。京都に行きたくなります。手ぬぐい特集のページでは、
 当店の手ぬぐいや扇子も素敵に紹介していただいて嬉しくなりました!
 お客様からも『なごみ別冊で見ました!』というメッセージをいただき、感謝感謝です。

 24日は、朝、母親からの電話に起こされる。『オレンジページに手ぬぐいが載ってるけど?』
 とのこと。私は知らないことなので、きっとスタイリストさんの私物としてなど、
 撮影小物に使われたのでは、と話す。本屋さんで確認すると、和菓子を作ろう!と
 いう特集ページで、「鉄瓶」柄と「源氏香図」の手ぬぐいが使われていました。
 和菓子との相性バッチリ!かわいく写っているし、と満足。

 話は変わりますが。
 連休明けくらいから、聞きなれない鳥の声がしているので、なんだろうと思って
 いました。その数日後にハッキリと見てしまったのは ワカケホンセイインコ!
 黄緑色の大きなインコです。何羽もいます。家の前の桜並木のサクランボが大好きなようで、
 ムシャムシャと食べています。美しい姿ですが、日本の風景も変わってきたなぁ、というかんじ。



 2007.5.17
 本日より、埼玉浦和の ”日本茶喫茶・ギャラリー 楽風”さんにて『夏の準備展』が
 始まりました。楽風さん15周年記念=15人展ということもあり、当店ほか、ガラスや磁器、
 染や古本など夏のくらしを彩る品々が並びます。(当店からは、ほぼ全種類の手ぬぐいと、
 扇子を出品中です。)

 先日、納品で伺ったのですが、歴史あるお茶屋さんの納屋が素敵な空間として活かされていて、
 とても落ち着きました。もちろん、お茶は大変おいしかったです。
 (お茶+和菓子のセットをいただきました)いつもお湯が沸いている茶釜の横に、
 使いこんだ「鉄瓶」柄の手ぬぐいがそっと置いてありました。似合うなぁ・・・と眺めながら、
 使っていただいていることが、とても嬉しかったです。
 『夏の準備展』は今月29日までです。浦和駅から約徒歩7分。お近くの方はぜひ。
 私も会期中にもう一度伺う予定です。


 2007.5.11
 皆様の連休はいかがでしたでしょうか。お天気にも恵まれましたよね。
 私はせっせと仕事に励んでおりましたが、『連休中に商品が届いて驚いた、
 ちゃんと休んだ方がいいですよ。』と 心配してくださるお客様も。来年はそうできると
 いいのですが・・・。

 さて、イベントのページでもお知らせしております「スーベニイル」さんでの手ぬぐい展は
 本日から第2弾が始まります!当店も参加しておりますので、お近くの方はぜひ。
 まだサイトでお知らせしていないイベントも、いくつか動き始めております。
 忙しい夏に向けて気合が入ります。

 先日、このページに「メダカの子が誕生」、「6周年」と書き、その後多くの方から
 おめでとうメッセージをいただきました。本当にありがとうございます!!
 皆様と喜びを共有できて、嬉しかったです。

 メダカの方は、順調に出産を続けていて、少しづつ家族が増えております!
 うちのは、ニホンメダカではなくて、アカヒレと呼ばれているもの。成長すると
 なかなかキレイな魚です。子供は1センチにも満たないけれど、陽が当たると
 キラリ、とお腹が光ったりします。
 6周年へのおめでとうメッセージには、『これからもがんばって』というお言葉を
 沢山いただきました。がんばります。続けます。見守っていてください。

 仕事三昧の日々の中で、時間を作って出かけてしまったのが早稲田松竹さん。
 ヴェンダース監督の映画を2本立てで鑑賞しました。やっぱりいいですね。
 前回は10代半ばで見ていたから、どうも見ている観点が違っていたようで、
 今回改めて感動してしまいました。


 2007.5.2
 今朝、いつものように水瓶の中のメダカに餌をあげていると、何やら小さな影が。
 ・・・ん?よく見ると、それはメダカの子どもでした!信じられない!!!
 環境が良くなったこともあってか、3年目にしてようやく誕生。いつかこんな日が
 来てくれたら・・・と思ってはいたけれど、突然のことでアタフタしてしまいました。
 今朝は6匹を確認。ピン、ピン、と泳ぐ姿を虫眼鏡でじっくり観察。

 さて、昨日あひろ屋は誕生日でした。(正確には5月1日開業。提出したのは5月2日。)
 6年前、会社は連休中で、しかし平日なので、開業届を提出しにでかけたのでした。
 その前日あたりに『鉄瓶の手ぬぐいが染まったよ』という連絡を受けて、いよいよ始めよう!と
 決心を固めました。開業届の控えを眺めながら、手ぬぐい、売れるといいなぁ、と
 ボンヤリ考えていたことを思い出します。・・・あれから6年。あっという間でもあり、
 まだ6年なんだ!という驚きもあります。

 この日が迎えられたということは、大勢の方々が あひろ屋を育て、見守って
 くださったおかげです。本当に、ありがとうございます。長く続けられる仕事が
 ほしくて始めた手ぬぐい店。自分のできる範囲を超えて 広げることは選ばず、
 (選べず?)それゆえご迷惑をおかけすることもあり、悩むこともしばしばですが、
 これからも どうぞ長い目で、応援をよろしくお願い致します。あひろ屋の成長を
 一緒に楽しんでもらえるような、そんな歩みができれば、と思っております。


 2007.4.24
 先週の17日から「手ぬぐい扇子」の先行予約・発売を行いました。
 (21日から一般発売中です。まだ一部商品写真がなくてゴメンナサイ!)
 年に何度も発行されないメールマガジンに、ご登録してくださっている方々に
 感謝の気持ちといたしまして。こういったことは初めての試みだったので、
 皆様からの反応がとても気になっておりました。
 メルマガ配信後、『待ってましたー!』というメッセージと共に、沢山のご注文や
 ご予約をいただきまして、ありがたいの気持ちでいっぱいになりました。この読者様
 先行発売は評判がよく、また発送までの混雑(?)を少し緩和できたように思うので、
 今後も機会があれば行いたいです。

 今年の扇子ラインナップのうち、「鉄線唐草」柄は当店オリジナルですので、
 このサイトと、当店のお取引先のお店でしか買えません!それ以外の柄は、
 大手デパートさんなどでも、そろそろ並び始めていると思います。

 さて、久しぶりにお取引先様を募集をしております。募集スタート日から
 お問い合わせや、お申し込みを多くいただいております。同じ市内、町内の
 お店からのご連絡もあり、少し悩んでしまうことも・・・。募集は30日までです。

 来月、さいたま市で始まる「楽風」さんのイベント。こちらも参加に向けて準備中です。
 この連休は休みナシでがんばりますので、よろしくお願いします!


 2007.4.10
 ポストを覗くと、「スーベニイル」さんから、手ぬぐい展のチラシが届いていました。
 いよいよ始まるんだなぁ、と気持ちが引き締まります。
 手ぬぐい展について、詳しくはイベントのページをご覧ください。これからも、
 情報は都度更新してまいりますので、時々チェックしてみてくださいね。

 心身ともに疲れてくると、無性に、アズキを煮て食べたくなります。
 コトコトと鉄鍋からは、いい音と香り。甘さ控えめに煮たアズキを、今晩のおやつに。


 2007.3.31
 家族や友人、お客様とも、最近の話題といえば桜。この週末も、各地でお花見を
 されている方が多いと思います。家の前のヤマザクラが満開だったのは昨日。
 そしてあの強風。早くも花びらが舞いはじめました。この儚さも魅力ではありますが、
 ちょっと淋しいです。

 春を感じた頃から、園芸用品や種や土をせっせと集めていましたが、
 この陽気でそれが加速してきました。お花屋さんへ行けば、買ってしまうし、
 ふえたからあげようか、と言われれば喜んで・・・。庭に座り込んで、蕾や芽吹きを
 発見するのが楽しい毎日です。仕事で疲れたり、行き詰ると、ふらふらと庭に出て
 しばしボンヤリ。これだけでも かなりすっきりとします。

 2年前から育てているメダカ達を、もっと幸せにしてあげたいと思って、今週注文したのが
 水瓶と水草とビオトープ用土、など。スイレン、パピルスも届き、なんだかワクワクしてきました。
 メダカ達がよろこんでくれるといいのだけれど。

 と、お知らせでもなんでもないことを書いてきましたが、現在の状況としては、
 新作下絵(*)を描く日々です。染め屋さんにも打ち合わせに行きました。
 (新作とは別件で。・・・いつも、行く度に勉強になり、刺激を沢山いただいて戻ります。)
 自分の思いをカタチにしてくださる方々の存在は大きくて温かい。あひろ屋をこれからも
 頑張らないと!と思いました。
 (*・・・結局、この下絵はボツにしました。描きあげても、迷う時はだめなんですよね。)

  明日から4月。季節柄か、なんとなく新しいことにチャレンジしたくなります。
 年初に『今年やりたいことリスト』を作ったので、時々読み返していますが、すでに
 やってしまったこともあり、全然手付かずなこともあるので、やってみたいことは
 この機会に ちょっと始めてみようかな、と思いました。


 2007.3.28
 このたびの能登半島地震には、驚きました。被災された皆様に、心よりお見舞い
 申し上げます。(こういう時に、自分はどうしたらいいのだろう、と考えてしまいます。)
 お取引先の方も地震に遭われ、無事だったものの、その怖さについて聞かせて
 くださいました。(我が家は何も備えなし。まずいなぁ。)

 また、桜の季節が廻ってきました。家の前には桜並木。窓を開けるたびに
 花の数が増えているような気がします。花をついばむ小鳥たちも。
 まるで「花鳥」柄を見ているようです。


 2007.3.19
 昨日から営業を再開致しました。まだ頭が切り替わっていないかんじも
 ありますが、不思議と仕事に清々しい気分で向き合えています。
 じんわりと、仕事に対する愛着(?)が出てきました。帰ってきて、自分を
 待っていてくれる仕事があるというのは、幸せなことですね。

 あっという間の一週間でしたが・・・それはそれは素晴らしい休暇でした。
 連日30度近い(それ以上?)のバリ島から帰国した朝は東京初雪の日。
 気温差に震えながら帰宅しましたが、まだ体が追いついていないようです。
 バリで結婚式を挙げる友人の撮影、が今回の旅の目的でした。バリ式の結婚式は
 想像を超えていて、あの感動を一言では表せません。いいものだなぁ、と
 しみじみと思いました。貴重な体験をさせてくれたお二人に感謝です。

 結婚式のほかにも、楽しくて、驚くこと、魅せられることが沢山沢山ありました。
 インド洋に足を浸していたこと、バティック工房の見学、動物達が人の暮らしの
 すぐそばで、暢気に、かつ活き活きとしていたのが印象的でした。趣味である写真も
 ゾクゾクする面白い場面に度々出逢い、もっと時間をかけて、何度も歩きたい道が
 いくつもありました。(きっと、また出かけるような気がします。)

 仕事の合間に、蘇るバリの余韻。この今も、あのホコリっぽい路にはバイクが
 行き交い、フランジパニの花は香っているんだろうなぁ。鮮やかな鳥籠からは
 気だるい鳩の声。スコールが去るのを待つ木陰の人々。供物の花々。ガムランの
 うねる音色。果物籠を頭に乗せて歩く人・・・。家には戻ってきたけれど、心は時々
 思い出の旅にでかけてしまいます。
 本日19日はニュピ祭(釈迦暦新年)にあたるので、バリ中は静かな瞑想の一日です。
 今日だけは飛行機も飛ばず、観光客もホテルから出ることができないそうです。
 (大変そうだけど、そんな一日もバリで過ごしてみたい・・・)

 今回の旅でも手ぬぐいは大活躍でした。すぐに乾くのが最大の利点。できるだけ
 荷物は減らしたかったので、小さく畳める手ぬぐいは助かります。陽射しがかなり強いため、
 首に巻いて日焼け防止&汗拭きに。膝にかけたり、お尻にひいたり、帰りはお土産を
 包むのに使ったり、何かと(何にでも)使っていました。そうそう、成田空港で、
 当店手ぬぐいのお取扱い店でもあるお土産屋さん『桜』さんにご挨拶できたことも嬉しかったです。
 (昨年の台湾行きの際は通り過ぎてしまったので・・・)

 さて、お休み中の3月14日に、「ぱるぽっと」さんのサイトで手ぬぐいを紹介して
 いただきました。”すてきにナルシスタイル”コーナーでは、現在〔自転車に乗って〕が
 テーマ。散策を楽しむ時のアイテムの一つとして手ぬぐいが取り上げられています。
 当店手ぬぐいの読者プレゼントもありますので、ご覧になってみてください。


 2007.3.9
 臨時休業前の最終日、なんとか確定申告も終えて ホッとしております。
 ご注文品の発送やご連絡等も終え、さてさて、といったところです。
 長いお休みをいただくことになり、皆様にはご迷惑をおかけ致します。
 この貴重な時間が、人生の余白(?)となって、いいデザインに反映するといいなぁ。

 発送についてなのですが、基本的に受注順を心がけておりますので、
 例えば本日ご注文される場合と、臨時休業明けにご注文される場合では
 配送日が違ってまいります。少しでも早めにほしい!というご希望であれば、
 どうぞお早めに、ご注文をお願い致します。

 大丈夫だとは思うのですが、もし品切れになってしまった場合に、サイトに
 反映されていないので(3/19まで)当店からの『件名:ご注文を承りました』の
 メールを受け取られるまでは、そのご注文は未確定ですので、よろしくお願いします。


 2007.2.28
 来月半ばにお休みをいただきます、とお知らせしたためでしょうか、
 沢山のご注文をいただきまして、連休前発送分につきましては、
 本日受付を終了させていただきました。休業中も、お問い合わせやご注文は
 承っておりますが、お返事等は3月19日から順次対応となります。
 お急ぎの皆様、本当にごめんなさい。

 今、ふと思い出したのですが、郵便振替でお支払いをしてくださっている方々が、
 用紙にコメントを書いてくださることがあり、それを読むのがとても楽しみです。
 ご質問ではない限り、特にお返事を差し上げてはいないのですが、ここにお礼を
 申し上げます!ご感想を、手書き文字で拝見する、というのは、なんだか嬉しいもの
 ですね。メールに慣れてしまっているからか、そんなふうに感じます。

 そして。現在の住まいは集合住宅で、1月の半ばから外壁塗装工事が始まりました。
 小さいけれど、毎日眺めて幸せを得ていた庭への出入りができなくなり、
 (うちは1階なので、小さい庭がついています)足場は一部の植物を踏み潰し
 (植え替えをして備えていたのですが、まさかという場所に支柱が建てられてしまい・・・)
 足場の後はネットがかけられ、窓にはビニール、足場をお兄さん達が行ったり来たり、
 騒音、異臭など。こんなに大掛かりなんだ、ということに驚き、生活も仕事もこの部屋の中なので
 1ヶ月半という時間は かなりのストレスでした。

 ・・・が、ようやく、その工事が終わりました。庭に出てみると、植物達は芽吹き、蕾をつけ、
 念願のミモザは満開でした。踏み潰されてしまった場所には、ミニバラが植わって
 いたのですが、なんと、緑の枝は残り、生き延びていました!ぺしゃんこでしたが。
 涙が出そうな植物達との再会でした。球根類もどんどん葉を伸ばしています。
 賑やかな春の庭を想像しつつ 少し肥料を撒いてみたりして。


 2007.2.19
 東京国立近代美術館へ。雨の午前中ということもあり、すいている。
 所蔵品ギャラリーを上から下までじっくりと。そのコレクションの数と内容の濃さ。
 思いがけず以前から気になっていた方の作品に出逢えたり、嬉しい発見もあり、
 年5回展示替えがあるそうなので度々訪れたいと思う。

 本日のお目当て、「松田権六の世界」展を観に工芸館へ。こちらは熱気に包まれていて、
 見入る人の視線の先には素晴らしい作品の数々。概要を確認していたとはいえ、
 目の前にする蒔絵作品の美しさにショックを受ける。技はもちろんのこと、
 素材選びやデザインの面白さ、センスに心を奪われてしまう・・・。
 (漆芸では田口善国作品にもドキリとさせられました)そのほかに、
 特別公開中の横山大観『生々流転』、柳宗理の『生活のなかのデザイン』も観て、
 ちょっと得した気分。美術館での楽しい一日でした。



 2007.2.17
 2月15日発売の 『東京生活 no.21』(竢o版)は月島、豊洲などが特集です。
 当店もお世話になっているこっさ。さんが大きく紹介されています!そして、
 当店手ぬぐいも!(ありがとうございます。)
 実は こっさ。さんは、本日で開店一周年なのです。おめでとうございます!
 お店では記念プレゼントもあるそうです。お近くの皆様、この機会に話題のエリアを
 お散歩されてはいかがでしょうか。


 2007.2.3
 当店が駆け出しの頃からお世話になっているお店、『旅猫雑貨店』さん。
 カワイイ黒猫キャラクターが目印の古本&雑貨屋さんです。その品揃えと
 店主さんの面白さ(失礼!)に いつも心惹かれれいる私。待望の路面店が
 昨年秋にオープンし、遅ればせながらご挨拶に伺いました。

 都電荒川線 雑司が谷駅でおり、気になる風景を写真におさめつつ、
 いただいた素敵な地図を頼りに歩いていると、お店の前で刃物を研ぐ方が。
 あ!ここだ、と思い近づいてみると、やっぱりそうでした。研いでいた方は
 刃研ぎ堂さんで、旅猫雑貨店店主さんのお兄様。持参したハサミ(左きき用の
 布切りバサミ)を研いでいただくことにしました。

 コンニチハー!とお店に入ると、店主のカネコさんも奥からコンニチハー。
 雑貨と古書がいいかんじで並んでいます。お店作りの日々は、ブログでいつも
 読んでいたものの(これが結構面白くて、ハマっておりました)、実際目の前に
 すると、うわー!という気分。オモシロタノシイ旅猫ワールドでした。
 (すっかり長居してしまいました)

 そして、研ぎをお願いしたハサミは、いろいろと大変だったそうなのですが、
 買った時より切れ味がよくなり、シャキッ!シャキッ!といい音がしております。
 微妙な刃の調整を砥石一つでおこなってしまうなんて、考えてみるとすごい技です。
 (そのハサミで手ぬぐいを切りながら、寒空の下、黙々と研いでいらした姿を
 思い出していました。また切れなくなってきたら、お願いしたいです。)

 今日は節分です。ご近所の『鬼は外〜!』という声が聞こえてきました。
 そろそろ我が家も豆まき、しようかな。


 2007.1.23
 少しづつ、今年のイベント出展の詳細が固まり、気分が盛り上がってきました。
 今年からは、仕事とプライベート、日常的な業務とイベント出展、など、バランスを
 大切に過ごしたいと思っているので、今までのように お誘いいただいたもの全てに対応、
 ということが難しくなりました。お声がけくださった皆さま、ごめんなさい。
 贅沢な話をしているようですが、細く長く続けることが大事、と思っております。
 健康管理を含め、日々の細々とした積み重ねを大切にいきたいので、無理は禁物。
 引き受けてしまって、ご迷惑をおかけするのだけは避けたいと思っております。

 さて、話は仕事から離れますが・・・皆さんの一番好きな食べ物はなんでしょうか?
 私は、子供の時からチョコレートが大好き。それを知っている親友が素敵なイベントに
 連れて行ってくれました。本日は「サロン・ド・ショコラ」のプレビューの日だったのです。
 フランスで毎年開催されている世界最大のチョコレートの祭典。日本では24日から
 新宿の伊勢丹で始まります。今日はその前夜祭的なものだったのですが、実演あり、
 試食あり(ショコラバーで好きなチョコをいただくこともできます)、ずらりと並んだ世界の
 チョコ名店でお買い物をしたり、ショコラティエにサインをいただいたり。夢のような
 ひとときを過ごしました。作る人も、味わう人も、みんなニコニコしていたのが印象的で、
 チョコレートの魅力(魔力?)を感じました。やっぱりチョコレートって素晴らしいなぁ。


 2007.1.21
 新作発売から一夜明け、ぐったりとした日曜の朝。「赤い糸」、いかがでしたでしょうか。
 メルマガにも書きましたが、赤い糸だなんて、ちょっと気恥ずかしいです。
 思いつきですので、勘弁してください。

 版下は、特に悩むことなくさっさと描いてしまったのですが、染め屋さんに見ていただいてから、
 あの柄の大変さに気がつきました。(私が大変だったのは、あのカーブをすんなりと描けるようになるまで、
 何十回と同じような線を描き続けて手を慣らしたこと・・・)

 『これは染めるのが難しい』 というのが第一声。イメージは糸なので、赤い部分は
 もっと細くしたかったのですが、やはりあれでも難しいとのこと。私の希望である赤色の鮮やかさを
 表現するために、どうしたらいいのか、試し染めもできない注染ですから、とにかく一度やってみましょう、
 ということになり、祈るような気持ちで年を越しました。

 そして先週、ついに染め上がりました。細かい部分では、少し色が飛んでいたり、
 滲んでいたり、ということもありましたが、それは注染にはありがちなこと。
 とにかく、染めの美しさに驚きました。相談をしていた時に、いくつかの染め方法を教えていただきましたが、
 プロの経験で この柄に最適な方法を選んでいただいた結果でした。まさに私の希望通り!本当に嬉しかったです。


 
染めは奥が深いと、とつくづく思います。私が一生頑張っても、一つの工程さえ、極めることができないんだろうな、と
 感じますが、思い描いた柄が素敵な手ぬぐいに仕上がるように、出来る限り頑張りたいです。
 大勢の経験者の手や、勘や、思いで出来上がった手ぬぐいを皆様にお届けできるしあわせ。
 そしてご感想やご意見を直接いただけるありがたさ。ぐったりも吹き飛ぶわけです。

 今年は、いくつ新作を出せるのでしょう。春から秋にかけては仕事が忙しいので、
 今のうちに、と思いますが、なかなか。


 2007.1.7
 2007年が始まりましたね。あっという間の年末年始でしたが、しばし仕事から離れ、
 穏やかな時間を過ごすことができました。ありがとうございました。
 皆様のお正月は いかがでしたか?

 昨日は初荷の日。仕事をしながら、なんとなくウキウキしている自分に気がつきました。
 改めて この仕事に対する愛着のようなものを感じました。
 今年は、これといって大きな目標もないのですが、
 『健康で、いつもどおりに、手ぬぐいを求めてくださる方に迅速に発送!』を大切に
 過ごしていけたらと思います。年末、手に腱鞘炎を再発。なかなか治らないし、
 仕事に障るし、バランスよく仕事をこなす大切さを実感しました。

 このお正月は、部屋に啓翁桜を飾っていました。春が来たようで、とても華やかな雰囲気に。
 手ぬぐいのご注文も少しづつ桜柄(桜、花筏、花鳥の退紅)が多くなってまいりました。
 先月までは六花が飛ぶように出て、お正月は南天(えんじ)と槍梅でした。面白いですね、
 季節を映す手ぬぐいです。

 今年も そんな季節感のあるもの、暮らしを彩るもの、皆様に使っていただける手ぬぐいを
 作っていきたいと思います。どうぞ よろしくお願い致します。




 2006.12.29
 気がつけば年の瀬。
 着々とやっているつもりだったのに、この半月は忙しさに苦しむ日々で、
 途中ちょっと寝込んだりしていました。ああ、一年の締めくくりがこれでは、だめですね。
 その忙しさからようやく開放されて、今日は掃除やお正月準備に取り掛かっております。

 個人的なことはいいとして・・・5周年を迎えた今年も、あひろ屋はいろいろありました。
 沢山の出会いや、課題をいただきました。大きな仕事や、ガックリすることと向き合っては、
 乗り越えられるのかな、と不安になることもありましたが、皆様に支えられて、
 今年の営業を終えることができました。本当に ありがとうございました。

 来年こそは、新作を沢山出したい!と毎年言っていますが、そうできない状況に
 陥りやすいということに気づいた一年でもありました。日々の仕事と、新作を生み出すこと。
 同時進行は、私にはなかなか難しい。でも、できる時がくると思います。

 来年は、1月5日より営業開始です。
 2007年も あひろ屋の手ぬぐいを どうぞよろしくお願い致します。
 それでは皆さま、よいお年をお迎えください。



 2006.12.13
 この一年半ほど、同じ場所の作業台で仕事をしています。
 手ぬぐいを裏表見て、問題がなければ畳んだり、シワを延ばしたり。
 直射ではない陽の光が部屋の中に満ちている時間帯でないと、
 この作業はなかなか難しいので、晴れた日は貴重です。
 同じ場所で太陽のことを日々意識していると、一年の間に、
 どれだけ太陽が動き回っているのかを実感します。
 最近は、本当に日暮れが早いですね。気がつくと横からの光に変わり、
 あっという間に影が迫ってきます。日脚が伸びてくるまでもう少し。待ち遠しいです。

 さて、今年も沢山のイベントに参加することができました。
 年内最後の出展となった『重森三玲の庭』展も無事終了し、ホッとしております。
 (思いがけず手ぬぐいが好評で嬉しかったです!)皆様のご来場に感謝しております。
 イベント出展ですが、今年の反省点としましては、やはり繁忙期とイベントが重なりがちで、
 発送までにお待たせしてしまったこと。出展スケジュール等に関しては少し慎重に
 考えていきたいと思います。あとは発送体制ですね。少しづつですが、改善が進んでいるような。

 歩きながら ふと見た足元にテントウムシ(赤い斑点が2つの柄)。一生懸命、
 どこかへ向かって歩いていました。羽があるのに、徒歩で移動なんて大変だな、と
 思いましたが、何か事情があるのでしょう。寒くなってきたので、冬越しをする場所を
 求めていたのかもしれません。無事に、暖かい場所に辿り着けたかな。


 2006.12.5
 現在、松下電工・汐留ミュージアムで開催中の『重森三玲の庭』展へ。
 気がつけば、会期も今週いっぱいなので、慌てて出かけました。
 静かな館内には、美しい庭園図や写真が並び、モダンなデザインに
 見入ってしまいました。貴重な資料の数々を拝見して、その生涯の仕事量に
 圧倒されてしまいます。重森三玲さんの語録からは、本当にお庭が好きで好きで、
 という愛情が伝わってきて、その方が手がけた庭園を、今もあちらこちらで
 楽しむことができる幸せをおもいました。

 この会期中は、イベントのページでもお知らせしておりますように、
 庭園にまつわるデザインの当店手ぬぐい数種類が、ミュージアムショップに
 並んでおります。(以前より、ルオーの展覧会などで伺っていた場所だけに、
 また このような展覧会の場で紹介していただけたことに感激です)
 汐留ミュージアムは小さな美術館ですが、日本でも有数のルオーコレクションと、
 個性的な企画展が魅力です。

 さて、次回の新作ですが、版下を仕上げたので、順調なら来月あたりに
 発売できるかもしれません。そんなことを考えて、一人で盛り上がっております。
 仕事に追われながらも、こうして新しく生み出す力が残っていて、よかった。
 生み出したいから、日々の終わりのない仕事にも向き合えるのかもしれません。
 いろいろと 気になる用事もありますが、これが私の生活ですし、ここを丁寧に
 乗り越えていかないと先がないし。やりたいこと、会いたい人、見たいもの、は
 たくさん心に浮かぶのですが、一旦静めて、自分の仕事を見つめることにしています。
 (いい歳して、クリスマスやお正月が楽しみなので、今のうちにマジメに働こうと思います!)


 2006.12.2
 12月に入りましたね。まだ早いのですが、一年を振り返るように日々を過ごしています。
 今年の年初に、こっそりと目標をたてていたことは、いくつ達成できたのだろう、
 この一年間、自分は何をやってきたのだろう?と。(新作は2回しかだせませんでした、すみません。)
 ところどころ、忙しすぎて記憶が飛んでいるような日々でしたが、こうして、
 あひろ屋を続けてくることができましたので、皆様に感謝をして、果たせなかったことや
 課題は来年へ抱えていきます。


 2006.11.17
 14日まで、とお知らせしておりました千明仁泉亭さん(群馬・伊香保町)での企画展。
 会期が20日まで延長となりました!この週末あたり、いかがでしょうか。
 気温もグッと下がり、紅葉もクライマックスのようです。

 月曜日に、新作を抱えて仁泉亭さんに伺いました。前日に風花が舞ったそうで、
 向こうに見える山々は白くなっていました。この日は東京から直通バスに乗りこんだのですが、
 伊香保で降りるとヒンヤリとした澄んだ空気。やはり違いますね。まずは石段を登り、
 伊香保神社にお参り。(企画展が成功しますように!)
 平日にもかかわらず、石段には大勢の観光客の姿がありました。

 さて、仁泉亭さんへ。cafe店内に飾られている手ぬぐい達が目に飛び込んできました。
 お客様もくつろいでいらっしゃいます。ゆったりとお茶をいただきつつ、手ぬぐいを眺めたり、
 商品を手にとれる空間というのは素敵だな、と思いました。
 帰りは久々に、竹久夢二伊香保記念館に立ち寄りました。10代の時、20代の時に受けた感激とは
 また違うものがあって、ちょっとしみじみ。何度も目にしている絵やデザインであっても、
 とても新鮮に映りました。

 おととい、今年初めての雪虫(トドノネ オオワタムシ)を見ました。冬が来たんだ、と実感。
 昨日はジョウビタキの声を聞きました。気がかりだった球根類も植え終わり、冬への準備は
 整いつつありますが・・・今年は秋を満喫した、とは言えず、少し淋しい気持ちがします。


 2006.11.6
 ようやく、新作 「群雨」 を発売することができました。
 首を長くして待ってくださっていた方々の、温かいメッセージや励ましをいただき、
 年に数回訪れる、至福のひとときを過ごしております。(明日からはまた
 猛烈出荷の日々が続くのですが・・・)

 プレゼントキャンペーンも、どうなのかなぁ、と思いつつ始めてしまいましたが、
 当店からのささやかな気持ち、ということで。どうか受け取ってください。

 「群雨」。
 染め屋さんから、染め上がった時にお電話をいただきました。その第一声が忘れられません。
 『パッとしないね。』 ・・・そうなんだ、パッとしないんだ、と、まだ見ぬ手ぬぐいのことを
 ぼんやり考える私。あの柄がパッとしない理由はいくつかあって、まず3色でぼかしている
 にもかかわらず、色合いが微妙。(次回染める時は、色をちょっと変えると思います。)
 そして、白抜きなら まだ映えるところを、わざわざ白地に染めたので、インパクトが
 弱かったみたい。でも、今回は、型代が大変なことになるとわかっても、お願いしました。
 見てみたかったから。あの細さで表現すること、それをぼかしで見せること、って、
 どんなかんじなのかな、と。

 雨にしては ちょっと太い線かもしれません。でも、かなりギリギリなのです。
 白地に、柄が染めてある、ということは(白地の部分は糊をおくわけですから)型紙は
 あの細い線が紗に張りつけてあるわけです。あぁ、気が遠くなります。
 型を作るのも一苦労ですが、その後 染めるたびにメンテナンスが大変らしいのです。

  

 その細い部分をきれいに染めるのにも、ご苦労が隠されていました。色によっては、
 すんなりと染料が入っていかず、そのようなことも、聞かされるまでは全く想像も
 していませんでした。
 染めについて、知れば知るほど、手ぬぐいとしてのデザインの大切さを思い知らされます。
 まだまだまだ、知らないことばかりですが、一つづつ、少しづつでも、
 そういった気づきがあればいいなぁ、と思いました。そして、いつも私の要望などに
 応え続けてくださっている多くの職人さん達、関係者の方々、本当に感謝しております。
 もちろん、その出来上がった手ぬぐいを使ってくださるお客様にも。どうもありがとうございます。
 久々の新作になってしまいましたが、「群雨」をどうぞ よろしくお願い致します!


 2006.11.6
 先日11月3日のイベント(阿佐ヶ谷の細田工務店さんの”クラフトフリーマーケット”)は、
 お知らせがギリギリだったにもかかわらず、大勢にご来場いただけて嬉しかったです。
 朝10時スタートだったのですが、山積みになっている朝採り野菜が飛ぶように
 売れていくのが面白かったです。地元の方々に愛されているイベントなのですね。
 そこに参加させていただき、とても楽しい一日でした。

 伊香保での手ぬぐい展も、おかげさまで好評開催中です。
 11月に手ぬぐい展?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この季節の伊香保は
 紅葉シーズンでもあり、かなりの賑わいです。(休日の渋滞はすごいみたいですが・・・)
 私も今週中に伺おうと思っております。楽しみです。

 大変お待たせしておりましたが、新作も いよいよ今週中に発売を予定しております。
 (「延段」の黒バージョンも数量限定で発売いたします。黒緑と、ほとんど見分けがつきませんが。)
 新作の発売後は、どうしてもご注文が重なってしまいます。また発送までにお待たせしてしまうかも
 しれません。準備をし、なるべくそうならないようにと励んでおります。なかなか難しいですね。


 2006.10.22
 長いお休みをいただいてしまい、皆様にはご迷惑をおかけ致しました。
 昨日台湾から戻り、気温の差にびっくりしています。あっという間に、秋も終わろうと
 しているのですね。うちの前にある桜の木は、葉が色づいていました。
 のんびり気ままな旅を終えて、リフレッシュ。これから続くハードな日々に
 備えられたような気がします。皆様ありがとうございました!

 さて、また新しいイベントのお知らせです。一日限りですが、屋内ですので
 雨天でも大丈夫。東京・阿佐ヶ谷の近くにお住まいの方は、ぜひお立ち寄りください。
 2年前にも参加いたしました、細田工務店さんの人気のイベントです。

 「クラフト フリーマーケット2006秋」
 日時:2006年11月3日(金・祝)  10時から16時
 場所:細田工務店 リボン館

 11/1〜11/14 は、群馬県伊香保町の千明仁泉亭にて『あひろ屋手ぬぐい展』が
 ひらかれます。こちらもぜひ!

 発送など、お待たせしていて申し訳ございません。
 今日から業務を再開致しましたが、イベントも目白押しなのでドタバタしています。
 でも、がんばります! 
 新作ですが、11月の2週目くらいには、なんとか発売したいと思っております。


 2006.10.13
 本日初日の『赤木智子の生活道具店』へ。
 東京・板橋の ギャラリーFUDOKI さんで20日までひらかれています。
 蓮根駅で降りて数分歩いていると、素敵な建物が見えてきました。
 中へ入ると、いきなり螺旋階段。トントントン・・・と上がっていくと、そこには
 大勢のお客さんが、いろいろな商品をお手に取って、楽しそうな雰囲気。
 当店手ぬぐいも数種類並べていただいて、なんだか恥ずかしいような、
 嬉しいような眺め。

 赤木智子さん、ギャラリーオーナーさん達にもお目にかかることができ、
 こうした機会を与えてくださったことに感謝がこみ上げてきました。
 また、以前から欲しかった品々を家に連れて帰ってくることができて、
 早速 身に着けたり、洗濯したり、夕飯のおかずを盛ろうかな、と考え中です。
 生活道具店、という名のとおり、どれも赤木さんが使い、味わい、
 ともに過ごして、いいな、と感じたものを並べているとのことでした。


 2006.10.7
 本日より、松下電工 汐留ミュージアム(東京・港区)にて、
 「重森三玲の庭 -地上の小宇宙-」展が始まりました。
 重森三玲(しげもり みれい 1896-1975)さんは、日本の伝統的な古庭園を調査し、
 その後斬新なデザインを作庭に取り入れた方です。(生涯の作庭数200あまり!)
 今回の展覧会では、古庭園の実測図、手がけた庭園の中から東福寺庭園をはじめとする
 14箇所を取り上げ、写真や図面、スケッチ、映像などにより長年の研究成果が紹介されています。
 本格的な個展は日本初だそうです。ギャラリートークや、シンポジウムなども開催されますので、
 ご興味のある方はぜひ、お出かけください。
 会期中のミュージアムショップにて、当店の手ぬぐいをお求めいただけます。
 「延段」など庭園にまつわる数種類の柄が並んでおります。


 2006.10.4
 臨時休業前に発送可能なご注文の受付は、本日締め切らせていただきました。
 お休みをいただいている間も、メール(ショッピングカート)、FAXにて承っておりますので、
 お返事は遅れてしまいますがどうぞよろしくお願い致します。

 実は、「延段」の新色が届いております。発売は臨時休業明けに。
 同時に新柄の発売も予定しております!どうぞお楽しみに。

 秋はイベントが続きます。手ぬぐいをご紹介できるというだけではなく、
 多くの場所や人々との出逢い、共有できる時間が得られるということ。
 なんと沢山のことを与えられているんだろうと感じます。
 ありがたいことに、すでに来年もいくつかの企画展にお誘いいただいておりまして、
 皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。

 「shinbiyo」という美容師さん向けの専門誌があり、取材をしていただきました。
 その中の”働く女性にハナシをきく”というコーナーで、(Hello!Working Womenというページ)
 店主(私)が仕事について、あひろ屋を立ち上げるまでのこと、これからのこと、などなどを
 語っております。(少しはずかしい。)
 何となく気恥ずかしいけれども、インタビューを受けることの大切さに、ちょっと気がつきました。
 相手に語ることで、今まで意識していなかった自分の経歴を振り返ったり、今後のことを
 具体的に考えたりできるんだな、ということ。いかに日常で考えなしに行動していたのか、
 はっ!とする瞬間が多々ありました。
 
 ベランダに、伸びた白萩の枝が入り込み、小さな花を落としています。
 秋明菊も、丸い蕾を揺らしています。春の花もいいけれど、秋の花達の
 しんとした美しさに惹かれています。


 2006.9.29
 秋の企画展・出展が続くため、心の中では焦りと緊張が続いております。
 アイディアが浮かんでいるのに、デザインとして完成しない柄を抱えているということもあって、
 さらに悶々。そんな時だというのに、10月はお休みをいただくことにしていて、その為に
 かけこみオーダーの嵐がやってきております。ここは踏ん張らないといけません。

  子供の頃から、時間が足りない気がして仕方なく、大人になったら余裕ができるのかしら、と
 勝手に思っていたけれど、そんなことはありませんでした。ますます足りていないような。
 そこで、ちょっと考え方を変えてみたり、できるところから改善していくよう心がけております。

 手ぬぐいとは関係ありませんが、先月から かわいがっていたカブトエビが、ついに天国へ
 旅立ってしまい淋しいです。孵化させるところから育てていたので、その成長が楽しみで、
 毎日水槽に見入っていました。脱皮して大きくなったり、餌を大事そうにモグモグ食べる姿、
 卵を産んだり、ケンカしたり、・・・と全てが興味深かったです。
 1ヵ月半で一生を終えてしまう生き物なので、あっという間の出来事でした。
 からっぽになった水槽を見ると、なんだか夢を見ていたようです。


 2006.9.16
 本日より、gallery yamahon/cafe noka (三重県伊賀市)にて『赤木智子の生活道具店』が始まりました。
 当店手ぬぐいも、赤木さんセレクトの数種類が並んでおります。お近くの方はぜひお出かけください。
 こちらの企画展は、来月、東京の板橋でも開催されます。詳しくは、イベントのページをご覧くださいませ。

 さて今日は、久々に休日を楽しみました。まず、ロウケツ染め教室は、今日が最終日でした。
 蒸しあがった自分の作品と対面し、その後の水洗いで色が鮮やかに浮かび上がった時は、溜息。
 糸目を洗い流し、白い輪郭が現れると、なんとも言えない嬉しさがこみ上げました。

 そのあと、当店もお世話になっている「火鉢屋」さんの企画展へ。西荻窪のカフェで
 『火鉢展』を開催中なのです。駅から そのカフェを目指して歩いていると、魅力的な
 お店が次々に現れ(商店街なのですが、お祭りということもあって賑わっていました)
 あちらこちらで引っかかってしまう私。トルコ雑貨を扱うお店ではナザールボンジュウ(お守り)、
 古本屋さんでは詩集や写真集。古美術店では、アヒルの絵柄の古いお皿を買ってしまいました!
 (ガチョウのようにも見えるけれど、アヒルと思って使うことに。)そんなウキウキ気分で火鉢展へ。

 久し振りにお店の方々にお会いし、火鉢について、その他いろいろと興味深いお話を伺うことが
 できました。白さ際立つ店内は、モダンな火鉢や鉄瓶、自在鉤が美しく、素敵な空間でした。
 カフェには コーヒーのいい香りが漂い、ついつい長居してしまい・・・。(残念だったのは評判の
 プリンが品切れだったこと。)

 話は変わりますが、新作は染め屋さんに託しました。
 今日のお話ですと、型彫りの段階なのだそうです。染め上がりが楽しみです。
 今回は頑張って、(というより 同時進行で温めていた柄が複数あったので)
 2作を同時に進めてもらっています。発売時期が重なるかはまだ未定ですが、
 久々に発売できることを嬉しく思います。


 2006.9.5
 いつの間にか、セミの声が細り、秋の虫たちが賑やかになってきました。
 少しづつ朝晩は過ごしやすくなってきましたね。なんとなくバテ気味の夏が過ぎたので、
 よし頑張るぞ!という気分です。

 今月から11月まで、いくつかの企画展や出品などが続きます。
 詳しくは、イベントのページをご覧いただきたいのですが、また新着情報が入り次第、
 ページは更新していく予定です。

 そして、久々になりますが、1日より新規のお取引先の募集を始めました。
 今日までの数日間でも、かなりのお問い合わせをいただき、本当にありがたいと
 思っております。

 新作は、色見本づくりが難航しておりましたが、どうにか染め屋さんに渡せるところまで
 進みましたので、早ければ来月にもお披露目できるのかな、と思います。
 (無事に引き受けていただけた場合ですが。ダメだしされてしまったら、そこからまた始めなくては。)
 春〜夏は繁忙期なので、寒い時期に新作をまとめて出せるようになりたいです、いつか。


 2006.8.17
 お盆休みをいただきまして、ありがとうございました。一週間は、あっと言う間ですね。
 のんびりする、というわけにはいかなかったのですが、気がかりを少し片付け、
 海に行き、良き本と音楽に出逢い、次回作の版下に向かい合う夏休みでした。
 本日より また気合を入れてがんばりたいと思います。
 夏休み中にも、いろいろとお問い合わせやご注文を ありがとうございました。
 発送作業なども順次行ってまいりますので、もう少々お待ちください。
 また入荷が遅れておりました品切れ商品も、続々入ってきておりますので、
 そちらも本日から発送開始です。

 我が家の風知草は花穂を出し、萩も咲きそうです。秋明菊も伸びてきました。
 バッタやコオロギの成長を見ても、秋めいているなぁ、と感じます。


 2006.7.28
 当店では、在庫が「槍梅」柄だけになっていた手ぬぐい扇子。ひょんなことから、
 この商品を作ってくださった扇子屋さんには、まだ在庫があることが判明。
 「延段」と「風知草」の柄ですが、早速譲っていただきました。かなりの数を確保できて、
 ちょっと嬉しい気分になっております。これから夏本番ですので扇子をお探しの方、いかがですか?
 そんな扇子ですが、実は、もう来年に向けての準備が始まっています。
 来期は、どんな扇子が出来上がるのかしら、と楽しみです。

 さて、先日発売になりました「鉄線唐草」の青花。多くの鉄線ファン(?)の方々から
 『清々しい!』といったメッセージを多くいただきました。ちょっと色が変わるだけで、
 ずいぶんとイメージが違いますね。
 今回の染めに際し、デザインを少々変えました。花と茎の部分を離すこと
 (差し分け染めといって、一度に多色で染める時、防染糊で堤防を作り、色が流れ出して
 混ざらないようにする為)、気になっていた葉と巻いた蔓の向きの訂正、などです。
 自然な感じに手直ししているので、デザインが変わっていることにお気づきの方は
 少ないのでは?以前のものと2枚重ねて透かせば、あ!とわかると思います。

 秋の企画展についても、少しづつ詳細が固まってきました。詳しくはイベントのページを
 ご覧ください。皆様のご来店、ご来場をお待ちしております!


 2006.7.24
 神楽坂のラ・ロンダジルさんでの個展「あひろ屋手ぬぐい店」が無事終了いたしました。
 会期中は、本当に多くの方々にご来店いただき、驚きつつ、ありがたいなぁという気持ちで
 いっぱいです。この季節、とても蒸し暑かったり、雨や夕立があったり・・・と、決して
 いいお天気ばかりではなかったのに、お出かけくださり ありがとうございました。
 中には二度、三度といらしてくださった方、私がお店にいる日に、はるばる来てくださった方
 (差し入れありがとうございます)待っていてくださったのに、ちょっと遅刻してしまったり、
 はずしていてお会いできなかった方々、すみませんでした。

 個展は、いつも多くのことを私に与えてくれる機会ですが、今回も大きな贈り物を
 いただいたような気分です。あひろ屋が5周年を迎え、その間に生んだデザインを
 一同に集めてご覧いただくことができて、発表会のようでした。その場でお客様から
 ご感想をうかがったり、励まされたり、また古くからのお客様と今までのことを一緒に振り返ったり。
 こんなシアワセな状況を、5年前には全く想像できませんでした。私一人ではなく、大勢の方と一緒に、
 あひろ屋を育ててきたことを実感しました。

 皆様から大好評だった、ラ・ロンダジルさんの和室スペース。手ぬぐいがしっとりと馴染み、
 お客様も私もつい、くつろいでしまう空間でした。じつは このお店、昔々は呉服屋さんだったそうです。
 その頃の雰囲気も、手ぬぐいたちを引き立ててくれていたのかもしれません。
 何よりも店主さんのセンスに脱帽です。モノに対する思い、ヒトを繋ぐ優しさを、間近で
 感じながら過ごすことができました。
 (ロンダさんの”手ぬぐい店”、来年も開催を予定しております!どうぞお楽しみに!)

 この期間、とにかく仕事が忙しく、発送や返信など、かなりお待たせしてしまいました。
 (今もそれは続いているのですが・・・。)でも、個展をひらいていることや、バタバタしている
 私をご存知の方は多く、メールやご注文書には、『体をこわさないように』、『気長に待ってます』、
 などなど、優しいお言葉を沢山いただきました。足を運んでくださった方々の思いも、興味を持って
 くださったのに、東京から遠くにお住まいなのでかなわない方々の思いも、大切です。
 皆様のご理解に感謝しております。

 話は変わりますが、来月は 8/10〜8/16の間、お休みをいただきます。
 今日現在、最短の発送日は 8/7。ということは、そろそろ お盆前の発送を締め切ることに
 なりそうです。暑くて、手ぬぐいの需要が高まるこの時期に、お休みをいただくなんて、
 非常識な気もしたのですが、こんな時でないと休めないので、どうか休ませてください…。
 新作のことを考える夏休みにしたいと思います。秋には、お披露目できますように・・・。

  暑いといえば、手ぬぐい扇子。すでに、当店では「槍梅」柄しかないのですが、
 それも在庫は少なくなってきました。どこへ行けば買えるのですか?のご質問は今でも多く、
 最新情報としましては、以前もご紹介いたしましたALL ABOUT STYLE STORE さん。
 まだ「鉄瓶」柄の在庫があります。
 全国のLOFTさんでも お取扱いがございまして、数日前に東京・池袋西武さんで
 「鉄瓶」「牡丹」「槍梅」「風知草」柄を見つけました。アフタヌーンティーさんの一部店舗でも
 お取扱い中のようですが、私はまだ出合っていないのです・・・。

 そんな当店の扇子をご紹介いただきました。
 「マンションのためのブロードバンドインターネットe-mansion」
 こちらのサイトでは、”e-mansion お買い物部”というコーナーがあり、実際にネットでお買い物を
 されて、サービスや商品についての評価をしています。もちろん、当店&手ぬぐい扇子も評価されて
 しまいました。その結果は、ぜひサイトをご覧くださいませ。 


 2006.7.14
 今日は、体温より気温が高く、一時はどうなるのかと思いました。皆様はご無事でしょうか?
 水分をとること、食べて早く寝ること、ですね。

 しかし、あひろ屋始まって以来の繁忙期がやってきて、定休日は幻になり、
 毎日が耐久レースみたいになってきました。
 メールの返信がこない!と思われている多くの皆さま、もう少々お待ちくださいませ。
 順次お返事をお送りしておりますので。

 ご報告がすっかり遅くなってしまいましたが、神楽坂のラ・ロンダジルさんでの企画展は
 連日大勢の方々にお越しいただき、ありがたく思っております。(イベントのページに
 写真を少々載せてみました。)とにかく、手ぬぐいたちが映える素敵な空間です。
 終了まで あと1週間ですので、ぜひ 神楽坂をお散歩がてら、いらしてくださいね。

 お客様と、さまざまな話を交わす時間・・・お店番の日は刺激的な一日です。
 手ぬぐいのご感想をうかがえるのはとても嬉しく、参考になります。手ぬぐい以外でも
 あれこれ情報をいただいたり、世間話になってしまったりするのですが、それはそれで
 とても楽しい。(お花や差し入れをくださった方々、ありがとうございました。)

 そして、突然ですが、「鉄線唐草」の新色を明日(15日)発売予定です。
 明日は企画展会場にいる日なのですが、新色手ぬぐいも持っていこう!と予定しております。
 発売まで、ずいぶんと お待たせしてしまいました。
 それでは、皆様 お体にはくれぐれも お気をつけください。



 2006.7.1
 いよいよ、企画展 『あひろ屋 手ぬぐい店』が、4日よりはじまります。
 手ぬぐい店?とご質問をくださった方もいらしたので、ご説明いたします・・・
 神楽坂にある素敵なお店「ラ・ロンダジル」さんの和室を、期間限定のあひろ屋手ぬぐい店にする!
 というコンセプトです。ロンダさんのアイディアで、それはカワイイな!と思いタイトルに。

 手ぬぐい店ですから、もちろん、手ぬぐいは全柄全色を並べます。品切れしていたり、
 なかなか全柄全色をご紹介できる機会がなかったので、ズラリと並んだ手ぬぐいを眺めるのは
 私としても楽しみです。

 個人的に目玉だと思っているのは、手ぬぐい扇子の昨年&今年製作分の全柄が並ぶこと!
 こんなことは最初で最後です。これが可能になったのは、ロンダさんがかなり前から、この
 企画展についてお声掛けくださっていたこと。まだ昨年分の在庫もあり、かつ今年の分も
 お取り置きしてあった為、なのです。当店でも、あと2柄しか在庫がないので、買いそびれて
 しまった!という方、これが最後のチャンスです!

 私の在店予定日ですが、4日(火)、8日(土)、15日(土)です。
 ちらほらと『お店に伺いますー』というメールをいただき、ドキドキしています。
 日頃メールや電話のみのやりとりだったりするので、こういう機会は なんともいえず
 緊張します。最近、あまりの忙しさに定休日もすっ飛んでしまったので、体調管理に
 気をつけて、ちゃんとお店番できるように、がんばります。
 『あひろ屋 手ぬぐい店』について、詳しくはイベントのページをご覧ください。


 2006.6.25
 先日、「海月」の新色を発売致しました。(”夜の海バージョン”と呼んでいる黒。)
 新柄でもないし、新鮮味に欠けるかも・・・という気持ちがありましたが、
 ドドッとご注文をいただき、「海月」の人気を思い知りました。
 時期も良かったのかもしれませんが、皆様からの『待ってましたー!』のメッセージに、
 これからも いろいろ新色を出していこう!と思ったのでした。
 しかし、その結果、またしても発送までお待たせしております。ごめんなさい。
 「鉄線唐草」の新色などもあるのですが・・・ちょっと状況を見て、お披露目したいと思います。

  定休日の効果ですが、おかげさまで気持ちが少し楽になりました。やはり それでも検品や
 パソコンに向かっていることが多いのですが、休日を持つことで、暮らしにメリハリが生まれ、
 ”明日は休んでもいいんだ!” というシアワセ感を味わえるようになりました。
 (会社員時代以来の週末開放感です。どうも ありがとうございます!)

 そして、白アヒル君の続報です。
 このページに書いた翌日の朝に、ミニトマト持参で川沿いを歩きました。
 しばらく行くと・・・、いました、いました!今までの場所より少し下流でしたが、
 のん気な様子で羽づくろいをしていました。釣り人のそばにいて、その人が小魚を
 釣り上げると欲しそうにしてみたり・・・元気そうで本当によかった、と思いました。
 でも、大雨が降るたびに、あのアヒル君は下流に流され、そのうち荒川まで行ってしまう
 のでは、と不安です。流れついた場所で、それなりに楽しそうに、ちゃんと暮らしている
 アヒル君って、すごいなぁ。

 (余談ですが、世界一小さいアヒル、コールダックをご存知ですか?
  実は、今日 目の前で見てしまいました!なんてカワイイのでしょう!
  本当に小さいので驚きました。飼ってみたいけれど、鳴き声が大きいそうです。)


 2006.6.16
 いろいろ考えていたのですが、このたび定休日を設けました。土曜日と、日曜日です。
 あひろ屋を始めてから、定休日を決めず、動けるだけ動いてきました。
 しかし、このままではマズいなぁ、と感じていたのです。
 日々の業務に追われることで、削ってきたことを思い返していました。
 プライベートや、新作を生み出すような ぼんやりとした時間。
 あひろ屋を長く続けていくためにも それを大切にしたいと思います。
 (と、言えるのは今だからであって、ここに至るためには、走り続けないとダメだった、
 という現実もありますね。)

  ・・・話は変わります。今朝の大雨に、心配的中です。
 最近、近所の川に住みついている白アヒル君がいました。
 本当は、うちで飼ってしまいたかったけれど、住宅事情で飼えないので、
 ミニトマトやパン、お蕎麦を差し入れたりしていました。橋の上から見かけると手を振ってみたり。
 「アヒル君は どうしているかねぇ?」というのが、我が家の合言葉でした。

 
↓下の写真はミニトマト差し入れの日に、携帯電話のカメラで撮影。泳いでいましたが、
 (パンにつられて?)岸にあがってきてくれました。トマトを喜んで食べていました。

  

 そして、今日。増水した川にアヒル君の姿はなかったのです。
 いったいどこへ?流されちゃったのでしょうか。そもそも、あのアヒル君は、
 上流から泳いで(流されて?)来たのでしょうか?ある日、突然 現れたので、
 誰かが置き去りにしてしまったのかしら、と 人懐っこいしぐさを見ながら、考えていたのです。
 この週末は、川沿いを歩いて、アヒル君の無事を確認したいと思います。
 (長年、アヒルを飼っていたこともあり、ついつい。また、アヒルと暮らしたいです・・・。)


 2006.6.9
 昨日は、神楽坂の ラ・ロンダジルさんと企画展の打ち合わせでした。
 来月、手ぬぐい展を予定しております!ロンダさんの和室を期間限定手ぬぐい店に!という
 気持ちを込めて『あひろ屋 手ぬぐい店』 というタイトルです。
 全柄・全色、手ぬぐい扇子も並びます。日程は 7/4(火)〜7/22(土)です。

  神楽坂のちょっと横道を入ったところにある ロンダさん。手仕事の器、雑貨などが
 美しく並び、そのディスプレイを眺めているだけでも楽しくなります。
 当店が駆け出しの頃からお世話になっているお店で、このような展がひらけることを
 とても嬉しく思います。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

  …この一週間ほど、友人、知人、お取引先などの皆様と お会いする毎日でした。
 出逢えた縁のこと、思い出話、近況報告、そして これからのこと・・・ 話して感じて、
 とても いい時間を過ごせたような気がします。


 2006.5.31
 お知らせがいくつかございます。

 
1. 扇子や、手ぬぐい4枚以上の包装用に箱ラッピングが始まりました!
   いろいろ考えましたが、やはり箱が良さそうなので、誂えました。貼り箱に入れて、
   和紙で包装、赤い和紙を一筋巻く、というかんじです。

 
2. 「海月」と「鉄線唐草」に新色が加わります!
   ・・・と、宣言してしまいましたが、まだ出来上がっていないので、詳細はまた後日。

 
3. イベントのお知らせです!
   赤木智子さんと安藤明子さんの出版記念の企画展 『百草夏百種展』が
   「ギャルリ百草」でひらかれます。(岐阜県多治見市 6/10から、6/25まで。)
   そのなかで、赤木さんのお気に入りの生活道具が並ぶ ”赤木智子の生活道具店”が
   小さくひらかれるそうです。(「小さく」、というのは、秋に「大きく」ひらく企画展のご予定が
   あるそうなので・・・)嬉しいことに そこに当店の手ぬぐいも!
   詳しくは イベントページをご覧ください。

 先月、美しい花を咲かせていた家の前の桜。今 小さなサクランボが沢山なっています!
 小鳥達がやってきては、せっせとついばんでいます。庭に桜らしき芽を何本か見つけましたが、
 そういうことだったのか・・・とちょっと納得しました。


 2006.5.11
 OZONEでの出展から、もう一週間になります。イベント期間中も、そして、終わってからも、
 とにかくバタバタしていて、サイトの更新が滞りがちでした。すみません。
 今も、ご注文やお問い合わせををいただいたまま お返事ができていないメールが沢山…。
 コツコツ返信しておりますので、もう少々お待ちください。

 出展イベントは、3日間という短い期間に(駅から離れた会場に!)わざわざお越しいただき
 心より感謝致します。また、発送などを休ませていただきましたので、お待ちいただいていた
 皆さま、ご理解ありがとうございます。(店番を手伝ってくれた友人や応援してくれた家族にも
 この場を借りて、どうもありがとう。またよろしく!)ブースの写真などはイベントのページに載せました。

 昨年、お買上くださった方とまたお話することができたり、クタクタになった当店の手ぬぐいを
 『愛用しています』と見せてくださったり、直接ご意見やご感想をうかがえて嬉しかったです。
 気がつくことも多々ありまして、やはり、こういう機会は大切です。

 岐阜での手ぬぐい展も無事終了。前半は終了致しましたが、後半が始まるまでの間も
 当店手ぬぐいはお店に並んでいるそうです。お近くの皆さま、ぜひ。

 人気の手ぬぐい扇子ですが、昨年より確保していた数は多かったものの、あっという間に
 売り切れてしまった柄もあり、(まだ5月なのに)ちょっと驚いております。

 現在、「鉄線唐草」の版下を描き直しております。いろいろ思うところがあって(染めの変更など)
 こうして数年前のデザインに手を加えるのは不思議な感覚です。言葉にするのは難しいのですが、
 もう一度その時の自分と向き合うような感じです。そして、描き直せるシアワセ!ここを もう少し
 こうしたかった!ということを、この機会に実践しました。


 2006.5.5
 手ぬぐい扇子に、新しく「海月」と「南天(えんじ)」が加わりました。 
 早速のご注文をありがとうございます。先程、イベント会場より戻り、その反響を知りました。
 それですので、受注確認のメールを差し上げるのに、少々お時間をいただいております。
 (慣れない出展で、ちょっとくたびれております・・・まだ初日なのに!がんばらないと!)

 本日より新宿OZONEでのイベント出展が始まりました。昨年もお買い物してくださった方や、
 いつもネットで見てくださっているという方、雑誌で見ました!という方も多く、嬉しいなぁ、と
 思いました。楽しそうに商品を選ばれているご様子を眺めつつ・・・というのは、作り手として
 本当に嬉しいものでした。
 私一人の心の中で浮かんでいたデザインは、こうしてどなたかの目に留まり、お手にとって
 いただいて、そして その方の生活の一部として使われていく・・・そういう実感を、改めて身に
 沁み込ませるのは大切なことのように思いました。(デザインから手ぬぐいになるまでには、
 大勢の職人さんの手仕事が積み上げられていることも、忘れてはいけませんね。)

 明日と明後日のあと2日、店番をしておりますので、お近くへいらした際は是非お立ち寄り
 くださいませ。出展の様子の写真を撮りましたら、「イベント」のページにアップしたいと思います。



 2006.4.28
 先日もお知らせ致しましたイベントの詳細です。

 まず、本日から始まりました Souvenir(スーベニイル)さん。なかなか好調な
 滑り出しのようで嬉しく思っております。お近くにお住まいの方は、ぜひお立ち寄りください。
 全国から集められた作家さんの手作り品(雑貨)などを扱っていらっしゃるお店です。
 開催中の『今様手ぬぐい展』ですが、前半(4/28〜5/9)と後半(5/18〜5/30)に分かれていて、
 当店は前半の方で参加させていただいております。

 『今様手ぬぐい展』  2006.4.28〜5.9
 Souvenir(スーベニイル) 岐阜県岐阜市神室町1丁目26番地
 

 今年も参加予定の「OZONE クラフトマーケット」。3期間で、のべ200組の作り手さんが
 出展(展示即売)です。母の日向けグッズのオークション形式予約販売や、プレゼントが当たるスタンプラリー、
 館内(6F)では『酔い器展』という酒器の展覧会も開催されています。
 このマーケットの出展は、1期(4/27〜4/30)、2期(5/1〜5/4)、3期(5/5〜5/7)に分かれて
 おります。当店は3期のみの参加ですのでご注意ください。今年も、友人と一緒に店番をしておりますので、
 お気軽にお声掛けくださいね。
 OZONE クラフトマーケット 2006.5.5〜5.7 リビングデザインセンターOZONE(東京・新宿)
 出展場所→ 7階のN棟、奥まったところです。(ブースNo.10)


 手ぬぐいのハギレで編んだマットがあるのですが、沢山お買上くださったお客様に
 プレゼントしようかな、と考えております。(数が少ないので、先着順、ということで・・・。)
 手ぬぐいは ほぼ全柄と、手ぬぐい扇子(新しく加わった「南天」「海月」の扇子も登場です)、
 お手玉セット、ふきんセット、を販売予定です。

 いよいよ、大型連休ですね。
 お出かけの方も、おうちでゆっくりなさる方も、どうぞ素敵な連休を・・・。


 2006.4.24
 久々の更新になってしまいました。
 今月の上旬あたりから急に忙しくなり、発送に追われております。
 暑い時期はまだ先なのに、すでにバテ気味。来週はOZONEで出展です!
 体調に気をつけていきたいと思います。(発送もお待たせ気味でごめんなさい・・・。)

 

 
↑上の写真は発送前の「海月」。色が同一ではないのがわかりますね。
 反物によって、微妙に色合いが違います。


 話は変わりますが、ここに移ってきて、もうすぐ一年です。
 小さな庭や、近くにある川や公園から、四季の移り変わりを見せてもらい、それに反応したり、
 感じたりして、ようやく、ここに自分も住んでいるんだな、という落ち着きが出てきました。
 先週から今週にかけて、庭で咲き出した花々→ ミヤコワスレ、ブルーベリー、ハナビシソウ、
 タツナミソウ。仕事も大切ですが、ぼんやり、庭を眺める時間を持ちたいと思っています。


 2006.4.6
 最近、サイト内を少しづつ直しております。いっぺんには無理なので、時間をかけてじっくりと。
 開店した5年前から、あまり変化のないサイト。今回も大きな変更ではないのですが、
 昔のディスプレイサイズのままだったり、写真も撮り直すつもりで そのままのものとか、
 気になる部分に手を入れています。

 さて、現在 新規のお取引先様を募集しておりますが、おかげさまで、すでに多くの
 お店の方からお問い合わせ、お申し込みをいただき、ありがたく思っております。
 昨年から お待ちいただいていたり、いつもサイトを見ていました、とのメッセージに
 感激しております!そして、新しい出逢いにドキドキします。日本各地に、素敵な
 お店があるというのに、なかなか伺うことができず残念です。でも、いつかチャンスが
 あれば、とその日を楽しみにしつつ。

 この季節、桜情報が挨拶がわりのようになっていて、桜が咲いた、満開です、
 散ってしまった、まだ咲いていない・・・などなど、日本の細長さ(?)を感じます。
 我が家の前の山桜は今、ハラハラと散っていて、仕事をする手を休めては、
 その美しい光景にみとれております。


 2006.3.25
 このたび、月刊「おりがみ 369号(5月号)」(日本折紙協会)にて、当店の「折紙」柄を
 ご紹介いただきました。月刊で369号!という部分にまず圧倒されます。
 5月号なので ”こどもの日特集”です。様々な折り紙の折り方が紹介されていて、
 全国支部の活動報告や、折り紙に関するニュースなど、情報盛り沢山です。
 すると、昨日あたりから、『おりがみ5月号を見ました!』とおっしゃるお客様からの
 ご注文が相次いでいて、ご住所は全国の各地からです。折り紙が日本中で愛されて
 いることを感じる出来事でした。


  ・・・余談ですが、東京都現代美術館で 〔NO BORDER 日本画から/日本画へ〕を
 みてきました。(松井冬子さんの作品が目的の一つでした。)同じく開催中の〔転換期の作法〕
 という ポーランド、チェコ、スロヴァキア、ハンガリーの現代美術を紹介している企画展は
 とても面白かったです。



 2006.3.19
 先日、発売になりました「おしゃれ時間。04号」(主婦と生活社)にて、
 当店手ぬぐいもご紹介いただきました!ちくちくと、針を持ちたくなる
 カワイイ手作りのための本です。書店で見かけましたら、お手にとってみてください。 


 2006.3.14
 先日の新作発売後には、沢山のご注文をありがとうございました!
 「花筏」は、男性のお客様が多くて意外だったこと。季節的なこともありますが、
 一緒に「桜」、「花鳥」をご注文くださる方も。発売が開花に間に合ってよかったです!

 「お手玉セット」はお子さんへのプレゼントに、とお母さまからのご注文が多く、
 その一言メッセージにほのぼのとした気持ちになりました。どこかに、
 シャカシャカと、あのお手玉を掴んでは投げる小さな手と、それを見守る
 お母さんがいるんだなぁ・・・と想像するだけで嬉しくなります。

 「手ぬぐい扇子」は、昨年買いそびれてしまった、という方々からのご注文が多数。
 すでにお持ちの方が、2本目、3本目としてお買上げになり、扇子は使う、だけでは
 なくて、コレクションされている方も多いのですね。

 発送作業に追われつつ、なんとか確定申告も終わり、ちょっとだけホッとしております。
 新作をじっくりと考えたり、春の花に囲まれたり、ハシビロコウを見に行きたい、という
 思いがありますが、今は おさえておさえて。

 最後になりましたが、毎日さまざまなメッセージをありがとうございます!
 すぐにお返事ができないでいますが、読んでは考え、仕事をしながら思いだし、
 日々の支えにしております。更新もゆるやかな当サイトを、ちょこちょこと
 覗いてくださっている皆さまも、ありがとうございます。そのアクセス数も
 励みの一つになっていますので。


 2006.2.27
 「お手玉セット」は箱も届いたので、いつでも発売できる状態なのですが、
 ほかの商品の販売スケジュールなどもあり、時期を考えているところです。
 一度に発売した方が、ご注文くださる方の送料が一回ですむのかな、と考えたり。

 「手ぬぐい扇子」は今年も販売致します。今期分は現在製作中で、5月には
 ご紹介できる予定です。昨年と一部ラインナップが変わり、またパッケージの
 仕様が変更になりました。

 今年も、いくつかのイベントや企画展の予定が入ってきております。
 日程が決まったものから、「イベント」のページにてお知らせしてまいります。



 2006.2.11
 近々、当店手ぬぐいの生地を使った、お手玉を発売しようと思っております。
 いかがでしょうか、お手玉。(中身はプラスチック・ペレットです)
 なぜ、お手玉なのか。手ぬぐいで販売できなかった生地を半分に切り
 「ふきんセット」として販売し、それも無理な生地(染めムラが広範囲)の利用法として
 使える部分の生地をお手玉に・・・と考えたのです。

 5個セットで、それに合わせた貼り箱をオーダーしました。
 その箱が届き次第、発売したいと思っております。(限定品です)

 その頃に、同時に発売を予定しているのが「桜」手ぬぐいです。
 長い間、販売を休んでおりましたが、あの薄い色はやはり難しいということで、
 色合いを少し変えました。これはこれで、なかなかいい色です。
 また、発売時期が決まり次第、サイトにてお知らせしますね。

 


 2006.2.3
 昨日の夜(遅い時間になってしまってスミマセン)「牡丹」の新色を発売しました。
 いつも、早々にご注文くださる方々がいて、そこに添えられているメッセージに
 また感謝の気持ちを新たにします。
 初めてのご注文の方からは、『いつも楽しみにサイトを見ていました』 とのお言葉に
 嬉しい気持ちと同時に、実際の商品を気に入ってくださるといいな、と、ドキドキしたり。

 新色や新作の発表は数ヶ月に一度ですが、どこかで楽しみにしてくださる方が
 いらっしゃるということが、どれだけ励みになっているのかわかりません。
 家の中でゴソゴソと作業をしていることが多いので、お客様と繋がっているという実感は
 大切で、貴重です。

 さて、今回の色、”古代紫”。江戸紫系(青味)か、京紫系(赤味)か、というと、
 赤味のある紫の方が好きなので、この色でお願いしました。
 「牡丹」の柄が映える素敵な色ですが、微妙な色なので、ムラっぽくなっている部分も。
 ”染め”なので、ある程度の染めムラや滲みはご了承くださいませ。


    


 2006.1.29
 新作の版下を描いています。染まった状態、ヒラヒラと風になびく状態、折りたたんだ状態などを
 想像しながら、黙々と。楽しくもあり、ちょっと苦しい時期でもあります。
 昨日、一度描き上げた版下をボツにし、また紙を手ぬぐいサイズに切るところからはじめたのですが
 (その紙に鉛筆で描き、その後ペンで清書する、というアナログなやり方です)繰り返してきたこととはいえ、
 真っ白い紙に向かう時は緊張します。今度こそは、納得のいく仕上がりになるといいのですが。
 暖かくなる頃までには発売したいです。

 風もなく日差しが暖かいので、散歩がてら花々を買ってきました。(早く植えたいです!)
 そういえば、今日は旧暦のお正月なんですね。春を祝いたい気持ちになりました。


 2006.1.7
 あけまして おめでとうございます!本年もよろしくお願い致します。
 年末年始、皆様はいかがお過ごしでしたか?
 当店は発送作業を休み、のんびりとしたお正月を過ごしました。
 お年賀状をくださった皆様、ありがとうございます。
 今朝は七草粥をいただき、そろそろ動きださなくては!という気分になりました。

 それにしても、この冬は寒いですね。大雪のことが心配です。



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