あひろ屋からのお知らせ(2009~2011年)





 

 2011.12.31
 今年もあと数時間。毎年、この日はじっくりと一年を振り返るのですが・・・
 今年は3月のあの日がつらく、ぐっと黙ったまま、新しい年を迎えてしまいたいような気もします。

 震災のこと、それに続いた原発事故のこと、最近また考え込むことが増えてきました。
 これからもずっと、考えて、抱えて、生きていくことに・・・。
 つらいことばかりではなくて、私たちは新しい世界を歩き始めていて、もっと
 良くなっていくこと、気づくことが沢山あるはず、と思っています。

 当店は今年、10周年だったのですが、特に何もしないまま大晦日を迎えてしまいました。
 いろいろ計画もありました。実行しなかったり、できなかったことも多々。
 この節目に感じたことや、皆さまからいただいたお言葉を大切に、11年目を歩いています。
 支えてくださっている皆さまに心から感謝をし、新しい年を待ちたいと思います。
 ありがとうございました。どうぞよいお年をお迎えください!


 2011.12.19
 先月と今月は、ラッピングのご依頼を多くいただきました。ご結婚、ご出産など、おめでたい贈り物に
 お選びいただけたことを嬉しく思いました。お包みしていると、こちらまで幸せな気分に・・・。
 写真は、折形風ラッピングのアクセントになっている 「におい」 と呼ばれる部分。これを二つ折りにして
 挟み、ちらりと赤を覗かせます。お年賀用にも、どうぞ。

 


 2011.12.6
 最低気温が一桁になる日も増えてきました。小さな畑で育てている野菜たちも冬の顔ぶれ。
 今年もいよいよ最後の月ですね・・・。

 さて、8月に販売を一旦終えた 「はぎれセット」 。少し難のある手ぬぐいはその後、
 「植物染め手ぬぐい」 として生まれ変わっているのですが、その植物染めに適さない
 難アリ手ぬぐいはどうしようかな、と考えておりました。(アイディアが出るまでしまっておくことに。)
 その間も、「はぎれセット」 の再販を熱く希望されるメッセージは届き続けていて、こんなに
 求められているのに、しまっておくのは心苦しく、在庫のある時のみ販売ということで
 先日再販いたしました。

 「植物染め手ぬぐい」も、予想を超えてお求めいただき嬉しく思っております。
 色合いがカワイイので、インド茜の方に人気が出るのかな、と想像しておりましたが、
 どうやら皆さまは渋好み。矢車染めの方が人気なのです。一度に沢山は染められないので、
 今後お品切れもあるかもしれません・・・どうか気長に、お付き合いくださいませ。

 来季の「手ぬぐい扇子」 も、動き出しております。今はサンプルが出来上がるのを楽しみに、
 扇面に使う手ぬぐいを準備しているところです。来季も3柄を発売予定です。真冬に夏を想い
 扇子の準備をする、というのは不思議な感じでしたが、これも毎年恒例となり、私にとっては
 師走らしい作業となりました。


 2011.11.13
 先日、新しい「六花」を発売致しました。発売から10年になる今年、描き直してみようと思い立ちました。
 結晶の大きさは今までより小さく、数も増やしました。前回のデザインから引き継いだ結晶もあり、
 新しく描いた結晶もあります。日本の古い結晶図譜にあったカタチを再現したものもあります。

 新しく描くことと同じくらい、楽しく難しく、ずいぶんと時間がかかってしまいましたが、
 かわいらしい雰囲気の手ぬぐいに仕上がりました。
 色合いは紺と、ねずみ色です。ねずみ色の「六花」は、実はずっと染めてみたかったのです。
 空から降ってくる雪のイメージです。

 

 先日、このページにも書きました 「植物染め手ぬぐい」 ですが、先日発売致しました。
 植物染めしたものは、とてもデリケートで、取り扱い方法については、お客様に
 お伝えしなければならないことがいくつかございます。その確認のため、いろいろなテストを行いました。
 直接洗剤をかけてみる(変色してしまう)、洗濯機でガラガラとまわして洗濯する(色褪せがすすむ)、
 直射日光で干してみる(日焼けして色が変わる)など。
 染料を煮出すところから、温度調節、染めのあらゆる工程を丁寧に繰り返して染めた手ぬぐいに、
 NGなことを行なうのは気が重くなりましたが、いろいろなことが確認できました。
 植物染めしたものの色合いを長く保ち楽しむためには、優しく丁寧に扱うこと・・・そういうことでした。
 丁寧に心がけていても、色は少しずつ薄れていく植物染めの手ぬぐいです。
 しかし、薄れていく色合いにも、なんともいえない優しさがあります。
 今後は、染める植物の種類も増やしていきたいと思っております。

 さて、誠に勝手ながら、メールマガジンの配信をこのたびの号をもちまして終了いたしました。
 この件につきましては、ポツポツとご感想をいただいております。自分でも、やめる必要があるのかどうか
 ということをずっと考えておりました。しかし、発行するメールマガジンについては迷いがずっとありました。
 年に数回ではなくて、もっと頻度をあげるべきなのか、内容を充実させることを目指せばいいのか、
 配信サービス会社を利用させていただいていたので(利用料無料ですが)いろいろな広告が掲載されている
 メールマガジンでいいとも思っていませんでした。(配信方法は、探せばいろいろあることはあるのですが)

 中途半端なかんじになっていくのが不安で、一人で何でもできるわけではないので、ツイッターをやめた時と
 似たような理由により、メールマガジンも終えることにいたしました。長年、ご登録くださいました方々に
 御礼申し上げます。大切なことは、きちんと手ぬぐいを作り続けること。

 いろいろと考えた結果、リアルタイムに、双方向であることが可能なFacebookページでお知らせを
 発信するのがいいのではないか、と感じて選びましたが、これもまた時代により変化していくと思います。
 今後はネットに偏らず、紙媒体のお知らせ(カタログのようなもの)も作ってみたいと思っております。
 メールオーダーの良さ、というのがあると感じていて、最近また作りたくなってきました。
 すぐには無理でも、いつかきっと。


 商品のこと、サイトのこと、その他もろもろ、お客様からはいつも素敵なアドバイスをいただきますが、
 パッとすぐに実現できることは限られていて、いつかきっと・・・とお答えするしかない場合が多く、すみません。
 開店時も 『たった一つの柄だけでよく開店したね』 と驚かれたり、呆れられたりしましたが、その当時、
 何十もの柄を一気に作れる力も余裕もなく(今もありませんが・・・)ほんの少しずつでも前へ進む、
 積み重ねていくことだけで今に繋いできました。スピード感が大切な部分と、じっくりが許される部分とを
 間違えないようにして、あひろ屋を思ってくださる方々に喜んでいただけるモノ作りを続けていきたいです。


 2011.10.13
 ネットでの販売は一旦終了の「はぎれセット」ですが、少し前から、いろいろと考えておりました。
 今日はその後のことについて、すこし。密かに(?)進めていたプロジェクトのことをお話したいと思います。

 ハギレにしてしまっている手ぬぐいの状態は様々で、ほんの少しのシミや、色移り、柄のブレなどは、
 お使いいただくのに問題はないものの、見た目のことから商品にできなかったり、私は許容範囲だと
 思っていても、お客様から返品されてしまったり、ということが度々ありました。
 ハギレではなくて、もう一度、手ぬぐいという布として、お使いいただく方法はないだろうか、と考えていて、
 もう一度染める、ということを思いつきました。

 手ぬぐいの染め直し・・・反物の状態ではないし、染め屋さんにお願いするわけにはいかず、
 自分でできる染めを考えていました。化学染料は、排水処理のことから家庭では難しいと思い、
 天然染料で染め直ししてみることにしました。
 植物染めは以前から好きで、かつては自分で育てたハーブが収穫しきれない時に、それらを染料にして、
 いろいろと染めていました。収穫する時期により同じ植物でも色合いが変わったり、媒染剤により
 思わぬ色が現れたり・・・その面白さに惹きこまれていきました。

 あの頃は絹ものばかりを染めていたので、わりと簡単にきれいな色が染まりましたが、
 今度は木綿ということもあり、なかなかうまくは染まりません。濃染剤などの薬品や、
 家庭で排水処理ができない媒染剤は使わないことにしているので、いろいろな文献にあたりつつ
 (染め方はいろいろあるようです)、ていねいに、何度も染める方法で染めていくことにしました。

 化学染料よりも色落ちはしやすく、鮮やかな色ではありません。しかし、植物からいただく色合いの
 優しさ、美しさが好きです。こんな手ぬぐいがあってもいいなぁ、と思いながら、今日も染料を煮出しています。
 (もう少ししたら、お披露目できると思います。どうぞお楽しみに!)

  
 インド茜の根のチップ。鍋で温度を上げて煮出します。

  
 抽出した美しい染液。うちの手ぬぐいを染めていきます。

  
 生地が濡れている時は濃く見えますが(左)・・・乾くと少し薄い色合いになります。(右)


 2011.10.10
 今日は三連休の最終日。皆さまはどちらかへお出かけされましたか。
 比較的、お天気にも恵まれた連休でしたね。

 当店は8日に 『Jiモール大バザール&森の市2011』 に参加いたしました。
 会場の自由の森学園は山の中ですが、午前中から盛況でした。ご来場くださった皆さま、
 ありがとうございました。(イベントを宣伝してくださった方々、駆けつけてくれた友人たち、
 そしてサポートしてくださった関係者の皆さまに御礼申し上げます。)

 イベントを主催している「Jiモール」は、自由の森学園の保護者が学園の財政支援を目的に
 企画運営している物販プロジェクトですが、こういったイベントは今年で二回目なのだそうです。
 卒業生、保護者らが出店したり、生産者直売コーナー(果物がおいしかった!)、ライブ、手品、
 ワークショップ、そして『ふくしま そうまの子どものえがく たいせつな絵展』など、盛り沢山でした。
 会場の様子はイベントのページに少し載せております。

 財政支援、というところから始まっていても、このイベントを通して感じたのは、
 いくつもの ”絆” です。在校生、卒業生、保護者、教職員、学園を支える人、関係者・・・
 皆が集って出逢ったり再会したり、音楽、アート、モノ、食などを通して、一緒に何かを感じた
 一日だったと思います。今年は大震災があり、その被災地支援、原発問題を考える動きも
 あちらこちらにありました。一人の力は小さいけれど、思いを寄せ合い行動することで生まれる力。

 

 校舎内を歩いていたら懐かしい教室が。20数年が経ち、窓の外はあの頃よりも緑が増えていました。
 私は中学のみ、この学園に通いましたが、ここの染織科でいろいろと体験したことも、
 今の仕事に繋がっているのかもしれません。
 (イベント売上の一部を学園に寄付させていただきました。少しは恩返しできたのかな・・・)

 今年も沢山のイベントに楽しく参加させていただきました。
 今回で、今年のイベントは全て終了いたしました。また来年も、各地で出展、参加の予定です。
 詳細が決まるのは来年に入ってからと思いますが、またどうぞよろしくお願い致します。


 2011.10.4
 一昨日の日曜日に、楽風さん(埼玉・浦和)での展示販売が終了致しました。
 4ヶ月という長いあいだ、喫茶室の素敵なコーナーでご紹介いただいたこと、また大勢の方々に
 ご覧いただけたこと、とても嬉しく思っております。皆さま、本当にありがとうございました!

 さて、下の写真は・・・今日撮ったものですが、そうです、懐かしの 『はぎれ』 たちです!

 
 8日のイベントで販売するため、ためていた分を切ったり畳んだりしておりました。
 2ヶ月前、『はぎれセット』 の販売は終えましたが、その反響は予想を超えるものでした。
 今後は、出店型のイベントで販売したり、時々ネットでも、と考えております。
 8日のイベントでは、セットではなくて、バラ売りの予定です!写真にも写っているように
 (限定色の鉄線とか)デッドストックはぎれ、も放出予定です。


 2011.10.2
 窓を開けていると部屋いっぱいに金木犀の香り。ある日突然香ってくるけれど、それも数日の間のこと。
 畑は草取りも落ち着いてきました。これからの寒い季節にほしい野菜の種蒔き中です。
 苗も植えなくては。写真はシソ(左)とエゴマ(右)です。

 

 畑から戻ると、手に持った袋をインコたちがジッと見ています。何か美味しいものがでてくるはず、という期待がこもった目!
 (ピーマンを食べるチコリンと、エゴマを食べるピッピ。)

  

 さて、来週の10月8日土曜日は  『Jiモール大バザール&森の市2011 』 です!
 自由の森学園の卒業生、保護者の出店ほか、生産者直売コーナー、ライブ、ワークショップなど
 盛り沢山のイベントです。あひろ屋は手ぬぐい、風呂敷、はぎれを販売予定です。
 詳しくは、イベントのページをご覧くださいませ。

 今年も多くのイベントに参加させていただきましたが、これが今年最後のイベントになりそうです。
 各地の会場にお出かけくださった皆さま、本当にありがとうございました。
 来年も、イベントの予定が少しずつ固まってきております。時機がまいりましたら、またお知らせ致します。


 2011.9.19
 日本列島から離れていく台風と、近づいてきた台風の影響で、空や風向きの変化が激しい。
 進路にあたる地域の皆さま、どうかお気をつけください。

 ・・・さて、先週友人の家に遊びに行くと、そこの娘さんが栗拾いをしていました。
 まだ5歳、でも炭バサミ(火バサミ)を使って、イガから上手に栗を取り出していました。
 その後、茹でたての栗をみんなでいただきました。ホクホクしていて本当に美味しかったです。
 目の前にある木から落ちた実を、拾っている姿を眺め、茹でているところを見、食す。
 ただそれだけなのに、贅沢な気分でした。シンプルに、そこに全てがあるということ。
 (栗の木が、もっと小さな木だった頃を知っていて、5歳の子のうまれた頃を知っている。
 時間の経過が、思いに厚みを与えてくれます。)
 栗の木と、拾う彼女。ボールいっぱいの栗。

  

 品切れ中の「六花」ですが、少し描き直して再販予定です。ちょうど10年前の今頃、
 「六花」の版下を描いていました。その時にトレースした参考写真のコピーが残っていたので、
 また同じように、上からなぞって、自然のもつ美しいカタチを再現できれば、と思っております。
 10年経っても、まだ同じやり方というのが笑えますが、10年前はガラス机の下からライトを照らして、
 描いていました。今回は、風呂敷「六花」を描く際に手に入れた本 『 Snowflakes in Photographs 』 から
 新たな雪の結晶も加える予定!本を眺めていると、その美しさに溜息がでます。
 ライトボックスの上にプリントを置いてトレース中。

 

 今日は都内でも大きな脱原発集会が開かれ、友人たちも参加していました。(『さようなら原発集会・デモ』)
 私は出掛けられなかったので署名だけでも。もうこれ以上、悲惨な状況にしないために、少しずつでも
 行動していきたいです。でも、エネルギーの問題というのは、なかなか難しく、複雑なものですね。


 2011.9.8
 台風が去り、風に秋が混じるようになりました。
 今回の台風により、各地では大きな被害がでてしまいました。皆さまの地域はいかがでしょうか。
 ご無事を祈ります。そしてどうか、お気をつけくださいませ。
 (うちのそばを流れている川、氾濫などしたことない、と聞いていましたが、昔を知る人によると
 一度氾濫したことがあるそう。家族と避難について改めて話し合いました。)

 先日4日の日曜日は、その台風の影響も心配されたのですが、『くらしのmoto市2011』は開催され、
 無事終えることができました。開場時間前から長い列ができ、開場後も大賑わいでした。
 ご来場くださった皆さま、そしてイベントを盛り上げてくださった全ての方に感謝申し上げます。

 初めての野外イベント!と張り切っていたのですが、当店は布ものを扱うので、急遽お寺の中での
 出店となりました。他のお店はどこも什器を持ち込んで素敵なディスプレイでしたが、当店は
 タオル干しハンガーひとつ!シンプルな店構え。すぐそばでライブが行なわれていたので、
 心地よい音楽の中でのお店番。時々気持ちのいい風が流れてきていました。

 ネットで見たから、チラシで見たから、とわざわざ来てくださったお客様、お取引先のお店の方々、
 手ぬぐいを染めてくださっている職人さん達・・・イベント用の駐車場がなく、町田駅からは
 バスで20分くらいかかる場所なので、駆けつけてくださり本当にありがたく思いました。
 混雑時はお待たせしてしまったり、至らぬ点が多々あったと思います。反省して今後に
 つなげてゆきたいです。

 魅力的なお店が沢山出店していたのに、三分の一くらいしか、見ることができませんでした。
 おいしそうなお店も、行列に並ぶことができず眺めるだけ。休憩時間に慌てて買い物に走ったり、
 出店されている方とお話したり。日頃、一人で仕事をしているので、言葉を交わすことの楽しさ、
 大切さを実感する一日でした。

 さて、今年のイベント参加は10月8日の 『Jiモール大バザール&森の市2011 』 が最後になります。
 場所は埼玉県飯能市の自由の森学園です。
 卒業生、保護者の方の出店ほか、生産者直売コーナー、ライブ、ワークショップなど様々です。
 学園は山の中ですが、秋の飯能は清々しくて気持ちがいいので、ぜひ。


 2011.8.29
 先週は楽風さんにご挨拶に伺ったり、『空海と密教美術展』へ出掛けたり、花火を眺めたり・・・と
 楽しいことが続きました。どこへも出掛けることができなかった繁忙期を過ぎ、またこうした時間を
 もてるようになりました。

 8月27日の 『第34回隅田川花火大会』 。吾妻橋近くから、第二会場で打ち上げられた花火を今年も撮りました。
 各地の花火大会は中止が相次ぎ、こちらも開催が危ぶまれたそうですが・・・今年のような年こそ、
 開催されるべきでは、と思っておりました。(江戸中期に徳川吉宗の命で、飢饉と疫病による死者の
 冥福を祈る施餓鬼と水神祭を行なった際に、花火を上げたことが始まりだとか。)そういう意味もあってか、
 今年の隅田川花火大会は花火師さんたちの意気込みといいますか、何か迫るものがありました。
 (もしかすると、震災後の自分の心境の変化から、そう感じられたのかも。)

  

  

  

  

   

   

    

 さて、いよいよ日曜日は 『くらしのmoto市』 です!着々と準備を進めております。
 公式ブログには出店者の紹介が続々とアップされています。賑やかな楽しいイベントになりそう。
 私もいろいろとお買い物したくてウズウズしております。(座禅会も参加したいけどお店番があるし・・・)
 晴れることを祈るばかりです。皆様のご来場をお待ちしております。


 2011.8.22
 今日は浦和の日本茶喫茶&ギャラリーの「楽風」さんへご挨拶に伺いました。
 6月から手ぬぐい、風呂敷、扇子を展示販売してくださっています。(扇子はまで在庫がありましたよ!)
 こちらは日本茶のお店でもあるので・・・今日は 『冷煎茶セット』 をいただきました。”朝顔”という練りきり付き。
 グラスに敷かれたコースターは、8月20日付のところでも書きました 竹工芸の西本有さんの作品なのです!
 私も伺った5月の音羽画廊さんの展示に、楽風さんのスタッフの方もお出かけだったそうです。
 ご縁は繋がるものですね。

 

 楽風さんは明治24年築の納屋をいかしたお店ですが、その母体の青山茶舗さんは
 道路に面しています。老舗のお茶屋さん。

  

 今日のもう一つの楽しみは・・・楽風さんのご近所にある「調(つき)神社」です。
 いつもすぐそばまで行っていたのに、お参りするのは今日が初めてでした。
 兎の神社としても有名ですが、狛犬ではない 「狛兎」 には、仔兎が寄り添っていました。

  

  

 浦和にお出かけの際は、楽風さんと、調神社に、ぜひ。

 ◆楽風(らふ) 埼玉県さいたま市浦和区岸町4-25-12 (水曜定休) 

 ◆調(つき)神社 埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25



 2011.8.20
 残暑お見舞い申し上げます。
 お盆前までは、怒涛の忙しさで目が回っていましたが・・・ようやく落ち着いてきました。
 ここからはじっくり、また来季に向けて動き始めなくてはと思います。

 さて、『くらしのmoto市』 開催まであと半月となりました!野外イベントに参加するのは初めてなので、
 お天気のことや、どんなふうに販売するのがいいのかしら、といろいろ気になっております。
 お客様に楽しく過ごしていただけますように・・・私も当日が楽しみになってきました。
 公式ブログでは出店者の紹介があり、お店をはじめたキッカケや、販売予定のモノのこと、
 イベントへのメッセージなどが載っております。8月20日付のところで当店も。少し恥ずかしいですね。
 出店される皆様の記事を拝見しておりますと、作品はもちろん、作り手さんにお会いしてみたくなります。
 そう感じるのは私だけではないかも・・・ぜひ、皆様もブログの記事をご覧になってみてくださいね。

 お知らせです。
 竹工芸の西本有さんに「手ぬぐいと竹」のコラボ品として作っていただいた「おしぼり置き」。
 現在、音羽画廊さん(東京都文京区)で開催中の 『涼風展』 でご覧いただけます。
 美しい編み目(”麻の葉くずし編み”という編み方だそうです。)、竹の持つしっとりとした手触り・・・
 「おしぼり」だけでなく、ちょっとした小物も乗せられます。使うほどに飴色に近づくとか。
 サイズは、大と小がございます。展示会で見逃してしまった!という方は、音羽画廊さんへどうぞ。

  


 2011.8.7
 夕方の落雷で、久々の停電。あの計画停電以来だったかもしれません。
 ゲリラ豪雨に、ピンポイント豪雨、とにかく激しい雨が最近は増えたような気がします。
 川がそばを流れていることもあり、心配になることがあります。
 皆様もどうかお気をつけくださいませ。

 世間はなんとなく夏休みモード。うらやましいけれど、当店は手ぬぐい屋なので
 この夏はこのまま頑張りたいと思います。しかし・・・
 7月下旬から蕁麻疹が出たり引っ込んだり繰り返していて、始めは何かにあたったのかと
 思っていましたが、医師からは 『疲労・寝不足によるものでは?』 とのこと。
 確かにヘトヘトです、と話すと 『難しいのかもしれませんが、とにかく、とにかく休んでください』 と。
 この忙しさでは休めないので、決めたことは・・・夜は寝る(徹夜はしない)、無理はしない、の二点です。
 発送までお待たせしてしまっておりますが、どうかよろしくご理解いただければ、と思います。

 9月4日(日)に開催の 『くらしのmoto市』 のチラシができあがりましたので、お品物発送時に
 近郊にお住まいのお客様には同封させていただいております。イベントのページにも出店者一覧を
 掲載中ですが、本当に楽しそうなイベントです。皆様、ぜひいらしてくださいね。当店は手ぬぐいと
 風呂敷を販売予定です。

 ベランダの緑のカーテンには、ゴーヤ、キュウリ、フウセンカズラ、ナーベラ(ヘチマ)と朝顔。
 今月に入り、ようやく朝顔が咲き始めました。

 


 2011.7.30
 ラ・ロンダジルさんでの展示会が終わり、一週間が経ちました。
 暑い中、台風の中、ご来店くださり ありがとうございました。
 先日、このページでもご紹介しました、手ぬぐいで作った布草履をはいて、
 最終日は「海月」手ぬぐいで作ったパンツをはいてお店番。ほぼ直線縫いで
 簡単に作れるパンツはとても涼しいのです。(手ぬぐい4枚で作りました)

 

 今年はDMを作るのが遅くなりました。(会期が始まってからのお届けとなってしまい、
 失礼致しました) そのDMには、この10年間に発売した柄名を年代順に記載しました。
 たったこれだけ、でもあり、いつの間にかこんなに増えた、とも思いました。
 これからも、少しずつ増えていきますように。

  

 イベントの会期中に、「しゃぼん玉」 と 「麻の葉」手ぬぐいを発売致しました。
 「よろけ縞」 風呂敷に新色も仲間入りしました。

 しゃぼん玉・・・この柄は、丸をコンパスでクルクル描くのが楽しかったです。
 描いては消して、描いては、を繰り返し、漂うしゃぼん玉をイメージ。
 染めは、まず三色のグラデーションで染めていただき、その上からさらに注染で
 染めるという方法です。

 麻の葉・・・有名な古典柄ですが、あひろ屋の麻の葉は、なんとなくレトロな雰囲気に
 仕上がりました。途中からボカシ染めになっています。
 子供が誕生すると、生長のはやい麻のように真っ直ぐに、すくすくと育ちますように、と
 この文様の産着や反物を贈ったという風習、素敵だなぁと思いました。

 一年半、続けてきましたツイッターですが、先日 卒業しました。
 今後は、このページとともに Facebookページ で最新情報などをお伝えしてまいります。


 2011.7.19
 本当に暑い日々。今日は台風の影響で少し気温が低いのですが、夏好きの私もグッタリ・・・
 皆さまはいかがでしょうか。どうか、くれぐれもお体を大切にお過ごしください。

 イベント準備のために一週間ほどお休みをいただいていたのですが、
 すっぽりとその期間は家族の入院、手術が入り、連日病院通いでした。
 おかげさまで先週退院しましたが、こちらは昼も夜もない生活が続き、一時はどうなるのかと
 不安でした。(病状が、ではなくてイベントまでに準備が間に合うのか、という不安・・・。)
 しかし、多くの方々のご協力により、展示会もなんとか前半を終えました。
 お品物発送は、まだ遅れがちなのですが、フル稼働で毎日頑張っております。

 そのため、新作発売を延期しようかとも思ったのですが、展示会にいらっしゃることができない
 方々のためにも、やはり早めにアップしよう・・・と思いまして、昨夜、新作の「しゃぼん玉」と
 風呂敷の新色をご紹介致しました。実は、もう一つ新作がございまして、また近々アップの予定です。

 手ぬぐいの染め屋さん、風呂敷屋さん、皆さまお忙しい時期ですのに、急いでくださり、
 届けてくださいました。欠品していた商品も、続々入荷しております。

 今回のイベントでも、感じたことなのですが・・・
 支えられて、支えられて、自分は立っているのだなぁ、と思いました。
 10年の節目の年のイベントなので、今までのこと、今のこと、そしてこれからを
 どうしても考えてしまいます。感謝の気持ちをどう表せばいいのか・・・
 ちゃんと、この仕事を続けていくこと、が まず大切ですよね。
 不器用で、仕事も遅く、考えるのにもいちいち時間がかかったりしますが、
 一歩一歩を踏みしめて、皆さまに喜んでいただけるモノづくりを続けていきたいです。


 2011.7.2
 先週は、ラ・ロンダジルさんでひらかれた 中川明さんの『布草履ワークショップ』に参加。
 中川さんは材料をご用意くださっていたのですが、私はうちの手ぬぐいで作ってみたくて、
 持参していました。5時間以上に及ぶワークショップ!皆さん黙々と草履を編んでいらっしゃいました。
 時間が経つのがあっという間の楽しいワークショップで、出来上がった時の皆さんの笑顔が
 忘れられません。(オヤツと珈琲付きでした・・・おいしかったです)

 編んでいる途中でしたが、皆さんの布草履とパチリ。(携帯カメラから。)
 一つ、雰囲気が違う草履があります。それが私の作っていた”手ぬぐい草履”です。

  

 ↓出来上がった”手ぬぐい草履”。
 1枚の手ぬぐいを6本に裂いて、糸がでないように端を巻き込むようにして縒っていきます。
 この時、布は少し湿っている方が縒りやすいです。
 それでドンドン編んでいきます。手ぬぐい4枚で1足作ることができました。
 (鼻緒はロープに布を貼っていかないといけないため、時間がかかるので中川さんが
 ご用意くださったものを使わせていただきました。) 
 使った手ぬぐいは、風知草、牡丹、海月の涼しげな色合いの手ぬぐいたち。
 (生地に難があり、商品にできなかった手ぬぐいを使いました。)

  


 今月12日から始まる ラ・ロンダジルさんでの『手ぬぐい店 六』 でお店番する時に、
 この草履を履いてみようかな、と思います。(手ぬぐいをミッチリと編んでいるので、
 履き心地抜群です!)布草履に関する本がいろいろとでているそうですので、皆様もぜひ
 挑戦してみてくださいね。


 
2011.6.17
 数日前から始まりました、チャリティセール(第二回)。
 おかげさまで、ほとんど完売してしまいました。第一回目からの二ヵ月半、こつこつと
 ワケあり品をためこんでいました。『気がついた時にはセールが終わっていた。協力したかったのに』
 というお声を沢山頂戴しておりましたので、とにかく沢山ご用意しなくては!と張り切りましたが・・・
 大勢のご協力で、すぐに売り切れ続出となりました。ご注文書に添えてくださったメッセージには、
 復興への願いと、私へのエールなど。本当に嬉しかったです。
 結果のご報告は、後日サイトにて行ないます。

 復興のお手伝い、といえば 『復興への種まきプロジェクト』 に参加させていただいております。
 壁紙ダウンロードのサイトなのですが、それぞれの分野で活動するクリエイターたちが
 無償で提供する壁紙を、皆様にご購入いただき、被災地復興のため全額寄付する、というものです。
 (壁紙の金額は 100円からです。ぜひご協力をお願い致します!)サイトは立ち上がったばかりですが、
 復興の長い道のりに、ずっと寄り添えるような、息の長いプロジェクトになってほしいと願っています。
 今回はあひろ屋ではなく、野口由として、写真で参加しております。まずはじめに、アマリリスの写真を
 アップしてみました。

 さて、ecute品川で出店されている「箸ギャラリー門」さんが当店手ぬぐいも販売してくださっています。
 (19日までです。)
 浦和の楽風さんでは展示販売中、ラ・ロンダジルさんの”手ぬぐい店”は、いよいよ来月です!
 その準備のため、7月4日から11日までお休みをいただきます。ご迷惑をおかけしてしまいます。

  

 今年も梅仕事・・・梅醤油と梅酒。梅酒はウォッカ×氷砂糖、ブランデー×氷砂糖、
 ブランデー×黒砂糖、の3種類を漬けてみました。あと梅シロップ、梅味噌など。できあがりが楽しみです。


 2011.5.25
 息もつけないような日々。毎年、この時期はそんなことを言っている気がします。
 発送までお待たせしてしまい、すみません。
 仕事が忙しいだけなら嬉しいけれど、何やら気忙しいことが年々増えていくようで、
 どんなふうに暮らしを簡素化していくのか、自分を軽くしていくのか、考える時なのかも
 しれません。(・・・というよりも、こういうことは、考えている時はまだ余裕があるのでしょう。
 ある日、突きつけられ、決めなくてはならないものなのだと感じています。)

 今年はかなりブームになっているグリーンカーテン。昨年、日当たりが良すぎる部屋に仰天し、
 暑さに悩んだので、我が家もゴーヤ、キュウリ、ヘチマ、朝顔、風船かずら、などなど、
 ツルものを育てています。麻紐ネットも用意してあるのですが、まだ吊るせずにいます。
 皆様のお宅はいかがでしょうか。

 畑仕事も季節的に頑張りたいところですが、なかなか出掛けることができません。
 焦っても、やはり、手ぬぐいを畳んだり、発送したり、基本的な仕事が優先です。
 一日でも早く、皆様にお届けすることが大切。今年のイベントもスタートしていて、
 充実した思いがあります。
 (スーベニイルさん、楽風さん、ラ・ロンダジルさん・・・どのお店も、幾度目かのイベントなのです。
 またお声がけいただいた幸せ。以前より、より良くなっていなくてはならない、というプレッシャーが
 ありますが。)

 気持ちがざわついている時は、保存食作り。もうすぐ梅仕事が始まりますね。楽しみです。
 一昨日は初めてラッキョウを漬けました。洗って、皮をむいて、干して、漬けて。
 (ラッキョウを漬けるって、こんなに手間がかかることだったのですね。)
 こうした日常を持てていることにも感謝しています。なにもかもを、失ってしまった方々が
 大勢いらっしゃる現実。自分の持てているもの。失ったもの。日常。将来。
 全てあの震災の日、原発事故と繋がりあっていることを実感しています。


 2011.5.2
 あひろ屋は、昨日10周年を迎えることができました。
 支え続けてくださった皆様に、心より御礼申し上げます。

 昨日、『手ぬぐい扇子』を発売し、てんやわんやになっておりましたが、
 (この一日で、今季製作分の3分の1が売れてしまいました)
 今日は昨日以上に、沢山のメールやメッセージをいただきました。
 10周年おめでとう・・・と。どのお言葉にも、私やあひろ屋に対する、やさしさや
 思いが溢れていて、感動しました。

 一日を終える今、たくさんの花束を抱えているような喜びと同時に、
 11年目を歩き始めた緊張もあります。いつか終わりはあると思いますが、
 その時まで、続けていけますように。
 10年前のあの日、”あひろ屋”を知る人は、染めてくれた職人さんと、開業届に
 ハンコを押してくれた税務署の人だけでした。今は、なんと多くの方々に
 支えられていることか・・・。
 これからの”あひろ屋”も、どうぞよろしくお願い致します。


 2011.4.27
 気が付けば、ゴールデンウィークが目の前です。初夏らしくなってきましたね。
 連休中は不定期にお休みをいただく予定です・・・といいますのは、家の用事もあり、
 しかし発送もある、という状態で、どちらも頑張りたいと思います。

 品切れが増えてきておりますが、来月には続々入荷の予定です。
 またしても、色合いや染めについて、染め屋さんに相談したり、悩んだり、していました。
 一度決めれば安泰・・・というわけにもいかず、この色がよかったのかな、もう少しこんなふうに、
 と手ぬぐいと日々向きあう中で思いが浮かびます。染め屋さん(職人さん)に相談する時は
 緊張しますが(うるさいヤツだと思われるだろうけど)・・・よりいいものにしていきたいと思っています。
 細かいお願い事にも応え続けてくださる、染め関係の皆様に感謝です。

 さて、今年もイベントの季節になりまして、少しずつ慌しくなってまいりました。
 現在、岐阜のスーベニイルさんで 『今様手ぬぐい展』 が開催中ですが、当店は第二弾に
 参加予定です。
 お取引先のお店でも、素敵なイベントが続々開催されていて、ご連絡をいただいているのに
 なかなかお知らせできなくてすみません。タイミングが大切なので Facebookページ にて
 お知らせしていきたいと思います。

 「手ぬぐい扇子」、販売に向けて着々と準備を進めているところです。来週には発売できると思います。
 いくつかのお店から、柄を見ていないうちから、ご注文をいただいております・・・。ありがたいことです。
 そのそれぞれのお店には「手ぬぐい扇子」の発売を心待ちにしてくださる お客様がいらっしゃるそう。
 これまた、ありがたいことです。

 それでは皆様、素敵な連休をお過ごしくださいませ。
 「鉄線唐草」 手ぬぐいのモデルになった鉄線。新芽が伸びています。

 


 2011.4.6
 本日、都内はソメイヨシノが満開になったそう。我が家のまわりは桜の木が多く、
 窓からも素敵な眺めになっています。数日前から、朝のひとときはカメラを持って近所を散歩することに。
 仕事もあるので、どこかへ出かけるのは難しく、日中も発送作業で追われるため、このひとときが勝負!
 同じように、カメラを首から下げたオジサンとすれ違い、会釈。桜が咲いて、いてもたってもいられないのは
 私だけではないようです。

 その桜の季節に間に合い、発売することができました「桜」手ぬぐい。
 長い間、品切れ状態でご迷惑をおかけ致しました。どんな桜がいいのかな、と
 ずっと考えておりましたが、新しい「桜」は、地色と染め色が桜色の濃淡で、かわいい色合いです。
 動きのある花びらのデザインで、長さは通常より10cm長い、100cmです。

 そして、おなじみの「海月」手ぬぐいに新色登場です。日中の明るい海の中のイメージ。
 爽やかな空色です。

 「蓮花果托」は、以前より少しだけ果托の色が焦げ茶になりました。
 染めるたびに、微妙な色変更をお願いしている私。職人さんには本当に感謝しております。
 (蓮花果托はこの色で心が決まりました。)

 さて、不定期にページを更新している「ワケあり品セール」ですが、先日、その売上を全額、
 震災のための募金に、とサイトにてお知らせしましたところ、数日で完売致しました。
 4月1日、社会福祉法人中央共同募金会へ送金させていただきました。
 内訳: ¥735×29枚=¥21,315
 ご注文をいただいた際、皆様からは沢山のメッセージも頂戴いたしました。
 私も一緒に励まされました。本当に ありがとうございます。
 あまりに大きな災害でしたので、被災地の復興は長い時間がかかってしまいそうです。
 長く寄り添い、思い続けることが大切かも・・・。

 最近、午前中にシメという鳥がベランダ前の木にやってきます。冬鳥、あるいは漂鳥、と言われていて
 もうすぐ旅にでてしまうのかもしれませんね。ずんぐりとしていて、少し大きな、くちばしの立派な鳥が
 鳴いているので、気になって仕方がありません。望遠のカメラではないので、あまりよく撮れていませんが、
 こんな鳥です。(色が薄いので多分メス。) 住宅地なのに、来てくれて本当に嬉しいです。

  

 
2011.3.25
 ベランダの植木鉢から、ハコベがこぼれそうになりながら育ち続けています。
 蕾を沢山つけていて、それをインコたちに見せると大喜び。かなり美味しいらしく、
 しばらく夢中になってかじっています。これは昨年まで住んでいた庭から持ってきた
 一株のハコベが増えたもの。また花が咲き、タネをこぼしてくれるのを期待しています。

 
昨日は、汐留ミュージアムへ出かけました。震災後、臨時休館していましたが、
 現在は開館しています。(閉館時間が17時になっておりますのでご注意くださいませ。)
 開催中の 『建築家 白井晟一 精神と空間展』 は、とても楽しみにしていた展覧会なのに、
 結局出かけるのが会期終了間近になってしまいました。(3月27日までですので、ぜひ。)

 私はこれまで、白井晟一さんをあまりよく知らなかったのですが、家族や友人からいくつかの
 話をきくうちに興味がどんどんと涌いてきました。すごい方がいらしたのだと。
 展示された建築作品、書、エッセイ、装丁・・・どれも心に残るものでした。最近の震災や
 余震、放射性物質などに怯え、縮こまっていた心が、静かに支えられたような気がしました。
 友人から薦められていた白井さん唯一のエッセイ集『無窓』は復刻版が発売されていたので購入。

 会期中の汐留ミュージアムの売店コーナーに、当店手ぬぐいの一部と風呂敷が並んでおります。
 なぜか手ぬぐいの『赤い糸』が人気だそうです。

 

 最近、また寒さが戻りましたが、見上げれば桜の芽もだいぶ膨らんできていました。
 もうすぐ、もうすぐ。あひろ屋としても、「桜」の新しい手ぬぐいや、今年の扇子が届く日を
 楽しみにしているところです。もう少し、お待ちくださいませ。


 2011.3.17
 毎日、温かいメールやお電話をいただいております。皆様、ありがとうございます。
 ご心配いただいておりますが、こちらは大きな被害はなく、いつもどおりに仕事を続けております。
 祈りつつ、今自分ができることを 淡々とやっていくしかないような気がしております。

 数日前から、コンビニやスーパーから、共通した商品が消えました。(水やトイレットペーパーなど)
 不安な気持ちは自分にもありますが、こんな時こそ、落ち着いて、じっくりと今のこと、
 そして、これからのことに向かい合っていかなくては、と思っております。

 計画停電が昨夜から始まり、あたりは真っ暗に。窓の外を見ると、もちろん街灯も消えていて、
 集合住宅に囲まれているのに、し~ん、としていました。ラジオの声があることのありがたみ、
 灯りに励まされながら、被災されている方々のことを考えずにはいられませんでした。

 どうしても気持ちが沈みがちになりますが、今年もイベントのお話をいただいたり、
 お客様から手ぬぐいを活用されているお話などをうかがうと、あぁ、頑張らなくては!と
 思います。こんな時こそ、皆様が楽しくなれること、ワクワクできることが大切、とも感じます。
 被災しなかった自分がやるべきこと、は 何か。

 昨日まで最寄り駅に電車がきていませんでしたが、多少の不便も、停電も、大丈夫。
 困っている人に、少しでも早く、必要なものが届きますように。

 


 2011.3.12
 このたびの地震により被災された皆様に 謹んでお見舞い申し上げます。
 これ以上の被害がないことを、ご無事をお祈り致します。

 明日より、出荷などを再開したいと考えておりますが、一部の地域への
 配送は運送会社さんも受入れを停止しており、状況をみながら、となります。
 また、それ以外の地域も、遅延が予想されます。

 昨日は帰宅することができず、余震に怯えつつ不安な時間を過ごしました。
 その間にも、多くの方々からご心配をいただき、励ましていただいたこと、
 本当に感謝しております。(今後も大きな余震の可能性があるそうです。
 皆様も、どうかお気をつけくださいませ。)


 2011.3.11
 この家に越してきて、今日で一年。四季が流れたことで、ようやくわかることがあります。
 お正月でも立春でもないのに、一人、新たな気分で過ごす朝です。

 長い間、欠品状態だった「桜」手ぬぐいは、今月中には再販できそうです。
 デザインも色も変わり、新しい「桜」です。どんなふうに染め上がってくるのかな。
 「海月」の新色もお願いしています。「蓮花果托」の色合いは少し変更の予定です。

 先週、急に海が見たくなって一泊旅行に出かけました。海鹿島、犬吠、銚子の旅です。
 懐かしい場所でもあり、家族もリフレッシュできたようで、思い切って出かけてよかったです。
 海を眺める、漂着物を探して浜辺を歩く、温泉に入る、写真を撮る、海の幸をいただく・・・と
 盛りだくさんの小さな旅でした。

  

  

  

  

  


 2011.2.25
 噴火や革命に続き、大きな地震もあり、ニュースに接するのが辛い日々。
 (地震で閉じ込められている方々が、少しでも早く救出されますように・・・。)

 自分自身もまた、家族に新たな病気の疑いがあったり、今後、大きく暮らし方が
 変わるかもしれないなぁ、ということを考えた一週間でした。どんな状況になっても、
 私とあひろ屋は一緒にどこまでも・・・と思っています。それなので、こんな日々でも
 着々と「桜」の版下を描いていました。来週は染め屋さんにみていただこう。
 今は色をどうするか悩んでいるところです。

 今日は20度近くまで気温が上がるそう。花粉が怖いけど、ちょっと散歩にでかけたくなります。
 畑は、真冬を乗り越えた喜びからか、葉もの野菜がぐんぐんとまた伸びていて、意外にも
 青々とした状態です。来月からはタネ蒔きも始まります。

 3日前にあひろ屋公式facebookページを公開いたしました。
 まだ始めたばかりで、これといった情報もないページを早速ご覧くださり、「いいね!」を
 押してくださる方も。ありがとうございます。Facebookに登録をされていらっしゃらない方も
 ご覧いただけるページですので、ぜひ、のぞいてみてください。

 昨日は手元にあった3柄の型紙を撮影し、アルバムを作り、Facebookページに載せました。
 ボロボロになり戻ってきた型紙は、ずっとしまい込んだままでしたが・・・沢山の手ぬぐいを
 染めるために 使われた型紙は破れていても美しく、補強するために職人さんが手縫いした部分や、
 手書きの指示などもご覧いただければ、と思いました。


 2011.2.17
 流れるようなデザインを描いている時は、自分の心の中に ”つっかかり” 
 のようなものがあってはダメだなぁ、と感じつつ版下を描いています。
 線が思うようにひけない時は、やめておいて、一つずつ片付けてから・・・と過ごしていると
 ちっとも前に進みませんね。とりあえず、今 描いている版下が仕上がるまで、
 確定申告には手をつけない予定。(間に合うのか、ヒヤヒヤ。)

 今日、『採用の件』というタイトルのメールをいただきました。
 募集枠があれば・・・と職歴やスキルなどが書かれていました。
 こんな小さな手ぬぐい屋に、お声をかけてくださる方がいるなんて、と
 ありがたかったです。(その方には お役にたてないことを・・・返信しました。)

 今までも年に何度かは、雇ってほしい、一緒に働きたい、という内容のご連絡を
 いただいてきましたが全てお断りしてきました。理由はいろいろとあるのですが、
 今日は改めて、どうして一人でネットショップを10年もやっているのかな、と考えていました。

 今までと今日が少し違ったのは、その方へのお返事を書いている時に、40代や50代に
 自分がなった時に、また誰かと一緒に働きたいと思うかもしれない、と感じたことです。
 (気持ちとしてではなく、そういう必要性がでてくるような・・・)
 歳をとりながら、きっと変わっていく。自分のこととはいえ、あまり現在以外のことは
 ハッキリと言えないな、と思いました。

 季節的に、扇子についてのお問い合わせが増えてまいりました。
 今年は3柄作っています。発売時期はまだ未定ですのが、決まり次第サイトにて
 お知らせいたします。


 2011.2.6
 先月から続けていた新作の下描きを一旦休み、今は販売を休んでいる「桜」について
 考えているところです。桜が開花する頃までには、再販できますように。

 汐留ミュージアムの売店にて当店商品をみました!というお知らせを、あちらこちらから
 いただいております。ありがとうございます。
 『建築家 白井晟一展 精神と空間 展』は、3月27日まで開催です。

 畑用の春蒔きのタネを少しずつ買い集めています。今年はどんな畑になるのかな。
 秋から蒔いたり植えたりした野菜のおかげで、この寒い季節も いろいろと食卓に
 並べることができています。土はすごい、太陽はすごい、雨も・・・。
 カラカラになってしまった畑をみるたびに、雨を願っていましたが、先程少し降りました。
 少しであっても、ありがたい。

 立春の方が、なんとなく一年のはじまりとして しっくりくるかも、と今年初めて思いました。
 新年気分で、また歩いていきます。


 2011.1.19
 白梅の盆栽のそばにいくと、あの清清しい香りが。まだ蕾なのに香ることに驚き、
 慌てて部屋の中にいれました。すると、室温に刺激され、どんどんと開花しています。
 こんなふうに少しずつ、春と目を合わせていけるのは嬉しいこと。

 

 さて、『六花(手捺染/青+レンガ色)』は在庫がなくなり次第、販売を終了致します。
 発売から9年3ヶ月、長い間、ありがとうございました。注染の青一色の方は、
 引き続き販売致します。
 一度生み出した柄や色は、ずーっと残していきたい、という思いがある一方、いろいろな理由で
 販売を終えるものもございます。今後、色変更を予定している柄もございますので、
 これいいな、と思われた柄や色は、その時にぜひお求めください!


 2011.1.14
 寒いけれど、畑作業はいろいろあります。収穫しながら、藁を敷いたり、土を寄せたり。
 穴を掘ろうとしたら、土が凍っていてスコップがささりませんでした。こんな地中で蕪や人参、
 大根は大丈夫なのだろうか、と心配です。残り丸二年しか借りられない畑なので、
 今年の栽培予定をじっくり考えています。とはいえ相手は自然なので、また天候の不順や
 青虫大発生があるかもしれない。それでもやはり、畑の四季に思いを巡らすのは楽しいものです。

 新作の、下書き。こんなことをずっとやっています。とても版下を描く段階ではないので、
 毎日、カリカリ書いては、なんか違うな・・・これはいいなぁ・・・とやっています。
 今年はどんどん出すぞー、と言いましたが、私が時間をかけられるのは この部分だけなので、
 じっくり、納得がいくまで やっていこうと思います。一度描いた柄とは、もしかすると一生の付き合い
 になるので、”この柄は今の私”、とちゃんと言えるようになるまで、下書きは続けていきたいです。
 (そんなことを言っているうちに、春がきて、夏がきてしまったら どうしよう。)

 最近、さぼっていたランニングを再開しました。心身ともに弱ってくるので、また走りたくなりました。
 何も考えずに走り、この真冬に大汗をかいて、帰宅後はザブーンと湯船に入る。すっきりとします。
 心が晴れない理由は、体の不調からきていたり、またその逆もあったりして、どちらも大切にして
 いかないと。

 春に発売予定の扇子のサンプル(2回目)が届きました。今季はこの顔ぶれなんだなぁ、と
 嬉しく眺めておりました。これから量産へ。できあがりが楽しみです。


 2011.1.7

 遅ればせながら、あけましておめでとうございます
 本年もよろしくお願い致します。

 皆様はどんな年末年始をお過ごしでしたか。
 私は28日頃からお節料理の準備を始め、離れて暮らす家族たちの分など
 3セットを作り、燃え尽きました・・・。元旦からはお届けがてら家族たちとのんびり。
 華やかさも、珍しさもないけれど、こういう過ごし方ができることの有難さをおもいました。


 さて、今年の5月には10周年を迎える「あひろ屋」。どんな一年になるのだろう、と楽しみです。
 私だけではなくて、多くの方からこの節目の年についてのメッセージをいただき、
 今は一人ぼっちではないんだな・・・と思いました。
 10年前の今頃は手ぬぐい屋をネットショップとして立ち上げよう、と動き出していました。
 一人黙々と、ただ「鉄瓶」柄のことを考えていました。
 まだ版下すら描いていないのに、染めてもいないのに、あの不思議なやる気が
 いまでもよくわかりません。でも、何かが生まれるときというのは、そういう
 よくわからないものが漲っていたりするのでしょう。”好き”という思いが、
 出逢いを引き寄せたり、仕事の方向性を示してくれると感じています。
 あれから10年・・・早いような、そうでもないような。

 開店して一年にもならない頃に取材を受けた際、10年後には100柄!と豪語していたことを
 思い出します。今、何柄あるのかと数えてみたら、32柄。限定品だった「縞」を入れてもまだ33柄。
 とても100柄には及びませんが、生きているうちに100柄は出せるといいな、と思っております。
 (でも、数を意識しなくてもいいような。本当は、そういうことはどうでもよくて、
 生み出されることの、一つ一つの柄の存在の意味が、大きいような気がしています。)

 さて、明日から汐留ミュージアムで始まる 『 建築家 白井晟一 精神と空間展 』。
 私もとても楽しみな展覧会です。3月27日までの会期中、ミュージアムショップ内に
 当店の手ぬぐいと風呂敷が一部並びます。お出かけの際は、ぜひのぞいてみてください。

 今年もコツコツ、そして新しいことにも 少しずつ挑戦していきたいです。
 よろしくおつきあいくださいませ。




 
2010.12.29
 今年も無事に営業を終えました。本当にありがとうございます。
 このページを1月から読み返してみたら、いろいろなことがありました。
 タイミングを逃して書けなかったことの方が多かったような気もします。
 お知らせといいつつも、個人的なつぶやきが多いページをご覧くださり感謝しております。

 (今年始めたTwitterでは、沢山の出会いと発見、繋がりを実感しました。
 フォローしてくださったり、問いかけに答えてくださったり、励ましや素敵な情報を
 教えてくださったり、嬉しかったことが多々。ありがとうございます。)

 好きな手ぬぐいを作り、それを買ってくださる方がいらして、自分も生きている、
 ということが、どれだけ恵まれていて幸せなことなのか。しみじみと感じます。
 「2011年は10周年です」と年賀状に書きながら、10年も続けさせてくださった皆様が
 支えてくれたんだ、と感謝の気持ちを新たにしました。
 かけだしの、まだ『鉄瓶』柄一種類しかなかった時代に、ご注文をくださった方々。
 会社に通いながらの二足のわらじだった私を、励まし続けてくれたお店の方々。
 これからも、地道に歩んでいきたいと思います。どうかお見守りください。

 畑の収穫。「みやま小かぶ」と「大野紅かぶ」。(このページの10月10日に、タネを紹介。)
 間引きをまじめにやらなかったので、形が不ぞろいですが、味は抜群!浅漬けやお味噌汁に
 入れて、いただいています。葉も漬物にしていますが、いいお味です。


 

 
それでは皆様、どうぞよいお年をお迎えください。
 来年もどうぞよろしくお願い致します。(1月5日より営業再開です。)
 さて、おせち料理の続きをがんばります!


 2010.12.22
 冬至を迎えると、もろもろのことが、底を打ったような気がしてしまいます。一陽来復。
 ベランダの水仙はぐんぐんと伸び、侘助が咲き始めました。

 年内の出荷も、あと数日で終わり・・・なんとか間に合わせないと!と焦っています。
 誠に勝手ながら、当店は12月28日から1月4日までお休みをいただきます。
 その間の日々にやりたいこと、やらなければならないことは沢山あります!

 さて・・・、先日発売の『天然生活』の中で、赤木智子さんが当店手ぬぐいを
 ご紹介くださっていました。その頁に載っていた写真は、使い込まれて、色も褪せ、
 くったりとした手ぬぐい達でした。もう何年も、大切にお使いくださっていることが一目でわかり、
 じ~んとしてしまいました。
 展示会の時などに、お客様がご愛用の手ぬぐいを見せてくださることがあります。
 色褪せて、少し汚れていても、愛おしい・・・とおっしゃっていただくと、なんとも言えない
 感謝と喜びがこみあげます。
 暮らしや気持ちに寄り添える手ぬぐいを、これからも作っていきたいです。


 
 
 Kageこと、稲蔭一道くん
から、いただいたカレンダー。彼の撮った美しい写真と、一年を過ごせるのはいいなぁ。



 2010.12.13 畑に行くと、ブロッコリーもカリフラワーも、キャベツも大きくなっていました。
 あの残暑厳しい頃に、植えてしまった苗だったので、長い道のり水を運んだり、
 根元に藁を敷いたり。ずっしりとした重みを両手に抱えると、そういった日々が一瞬思い出され、
 でも私が手をかけたのはほんの少しで、あとは土と太陽と風と雨と・・・自然が育ててくれたんだなぁ、と
  ありがたい気持ちになりました。
 遅れて蒔いたホウレンソウも本葉が出ていて、じっくり育っていきます。葉もの野菜は寒さにあたって、
 美味しさがひきしまっていくよう・・・。季節とともに、畑での愉しみは廻っていきます。



 
2010年を少しずつ振り返る日々ですが・・・今年は、また畑を始めることができた、というのが何よりでした。
 春、移転したことで庭を失い、これからは淋しいなぁ、と思っていたら、畑に出逢いました。
 こんなふうに、暮らしでも、仕事でも、流れがあって、ちょうどいいタイミングで出逢っていくことを、
 実感した一年でもありました。(不思議に、多くの方と再開できた今年。)

 毎月新作を出す!と豪語していたのに、それは叶わず、来年の目標として また掲げます。
 いよいよあひろ屋も10周年の年です。
 と、いうことは、10年前のちょうど今頃、2000年の12月に、私は「鉄瓶」のデザインを思いつきました。
 その時はちょっとしたイタズラ描きでしたが。
 そこから始まって、10年後の今。柄も増え、大勢の方に支えられて、仕事として続けられています。
 (あの頃は、雨漏りのする風呂の壊れたアパートに暮らすOLでした。10年後なんて、想像すらできない
 状況でしたが、デザインを考えるのが楽しみで、いつもいろいろと描いていました。)
 ここから先、10年後、20年後のことはわからないけれど、今までのように、出会いや流れを大切に、
 力を抜いて進んでいけばいいのかな、と。その時々に感じて描いた柄を、手ぬぐいなどカタチにできますように。


 
2010.11.27
 朝から晴れていたので、来季の扇子用手ぬぐいを検品していました。
 一年製作を休んでしまった扇子ですが、今年多くの方から 『また作って!』 とおっしゃっていただき、
 作ることにしました。全て、ホタテ型。3柄を発売予定です。来春の発売をどうぞお楽しみに。


 
「リンクページ」に珈琲豆の清水屋さんを追加いたしました。我が家では定番の清水屋さんの珈琲豆。
 以前、ご近所さんだったことから、ふらりと立ち寄り、その後、すっかり虜になってしまいました。
 薫りが素晴らしいのはもちろん、すっきりしているけれど、ふくよかな、やさしい味がします。
 珈琲豆に対するまっすぐな気持ちといいますか、清水さんのお人柄があらわれているような気がします。
 (どちらかというと私は紅茶派なのですが、清水屋さんの珈琲豆をしってしまってからは、
 時々飲まずにはいられなくなっています・・・)
 珈琲はやはり、淹れ方が大切。そのお教室も定期的にひらかれています。私も今度参加する予定。
 珈琲豆は通販も可能だそうです!

 おいしいものと言えば・・・
 最近はまっている味噌漬けです。味噌に生姜スライス他、ゴボウ、人参、カブ、レンコン、と
 根菜類を漬け込みます。翌日くらいから食べられ、味噌がしみていて美味しいです。さらに!
 その味噌床の味噌をお料理に使うと、根菜の香りと味がして、普通の味噌汁でも数倍美味しく
 感じます。ぜひお試しを。


 

 
味噌漬け。この日はゴボウ、紅心大根、ラディッシュでした。


 
2010.11.20
 今朝、起き上がろうとしたら体が重く、おかしいな、と思いつつ立ち上がると何かが変。
 歩くたびにギクシャクして、首がちゃんと回せず、肩から背中までが痛みます。
 一晩でこんなふうに疲れが出るのは珍しい。意識での自分は、前に進むしかない!と
 休みなく動き続け疲労など感じなかったけれど、体はすでにまいっていたようです。
 近所の整骨院さんに出掛けてみます。(今夜は自分でお灸を、と思っていますが。)

 疲れを癒すには、暖かいところで、のんびりダラダラ過ごすことかも、と思いますが
 病気の人を抱えているとそうもいきません。仕事も待ってはくれません。
 でも、無理をしていては 続けることも、いい柄を描くことも、病気の人に優しく接することも
 難しくなりそうなので、少しペースを落として、気持ちを緩めていこうと思いました。

 先日、二日連続で、二つのウェディングパーティーがありました。大切な友人たちが、
 皆に祝福され幸せそうで・・・とても感動しました。懐かしい方々とも再会できて、
 心の温まる二日間でした。いろいろなことがあっても時間が流れても、集えること、
 一緒に思い出せることは素晴らしいですね。古い友人たちなので、自分のルーツを振り返るような
 貴重な時間でした。過去に彼らと過ごした日々があったから、今があると思えます。
 とすると、現在の過ごし方や、自分の気持ちが未来を作っていくわけで・・・。

 お待たせしておりました欠品中の手ぬぐいですが、いくつか入荷いたしました。
 色が変わったもの、色名が変わったもの、デザインが少し変わったもの、もございます。
 (それぞれの柄の紹介ページにて、お知らせしております。)
 『みつ豆』 ・・・ 今までよりも、寒天と赤エンドウの数を増やしました。
 『延段(鳩羽鼠)』 ・・・ 濃い鼠色に変更したため、色名も「鼠色」に変えました。
 『赤い糸』 ・・・ 柄を描き直すにあたり、少し”糸”を細くしました。


 
 

 届かないので弟にジャンプして取ってもらった、カラスウリ。この赤い色が たまりません。



 
2010.10.29
 もう少し、ゆっくりと秋を愉しみたかった。
 先月のはじめまで、かなり暑かったような気がしますが、誰かが言っていたように、
 一瞬の秋でしたね。

 我が家の小さな秋、『シイタケ栽培キット』が気に入っています。
 この低温で成長が足踏み状態ですが、突然、芽のようなものがポコっと出てきて、
 そこからあのカサを広げるまで、成長を観察できて楽しいのです。新鮮なシイタケが
 いつでも食べられるというのも素敵。

 食べる秋と言えば、栗ご飯も美味しかったです。渋皮はフライパンの強火で焦がしてはがす、
 という方法を知り、実際にやってみたらうまくいき、栗にも焦げ目がついたりして美味でした。
 (土鍋炊飯は二年目に突入、こういうご飯も美味しく炊けるようになりました。)

 食べ物の話ばかりしていますが、畑仕事を通して、食にまつわることを よく考えるようになりました。
 と、いっても難しいことや理屈ではなくて、育む大地ってすごいなぁ、とか、収穫できたものに対しての
 こみあげる感謝というか・・・なにかそういう自然で、穏やかな気持ち。
 (食から繋がる暮らしのことや社会のことも、地続きなのであって。)そう、仕事に対する考え方も、
 もしかすると微妙に変わってきているかもしれません。よりシンプルに、より長いスパンで。

 あひろ屋からのお知らせとしましては、欠品商品で入荷をずっと待っているものがあります。
 『赤い糸』、『みつ豆』、『延段(鳩羽鼠)』、『花鳥(退紅)』、『花鳥(若草)』、ですが、
 染め屋さんにも事情がおありのようで・・・今は待つしかありません。

 最近、メール便を封するクラフトテープが、派手になったことにお気づきの方もいらっしゃるかと
 思います。赤や水色、黄色など。実は、またメール便の紛失がありました。商品をメール便で送ること
 自体が間違っているといえばそうなのですが(送料以上の補償はないわけで・・・)お客様からの
 ご要望が強く、一旦利用を中止したものの、復活した経緯があります。今回もどうしようか悩みましたが、
 やはり送料が安いことは魅力ですので、利用を継続しつつ、なるべく事故が起きないように
 できることはやろう!と思いました。封筒の色やテープを目立つものにしたり、宛名ラベルの半角数字を
 全角にしてみたり。ちょっとしたことですが、これで少しでも防げればと思いました。


 2010.10.22
 日が暮れるのが早くなりました。秋の虫達の声も細っているような。

 先日、サイトでも「蓮花果托」手ぬぐいの販売をはじめました。早速ご注文をくださった皆様、
 ありがとうございます。新作を発売すると、必ずご注文をくださる方が何名もいらして、
 本当にありがたいことです。柄の好みもおありかと思いますが、必ず発売日か翌日には。
 そういう方々の無言の応援に支えられて、次も頑張ろう!と前を向ける気がします。

 果托柄、というのは地味ですが、この末枯れたカタチが好きです。そろそろ今年も果托の季節。
 また蓮園に出掛けてみたいです。早朝に行ってみたい。霜が降りていたりしたら、きれいだろうなぁ。

 蓮といえば、先日まで望雲さんでひらかれていました『蓮展』。お出かけくださった方々からご感想を
 いただき、私もこの目で見たかった・・・と残念です。展示の様子は望雲さんから写真をお借りし、
 イベントのページに掲載させていただきました。

 このイベントが、今年参加する最後のイベントとなりました。今年もありがとうございました。
 日程的な理由などで、お声掛けくださったのに参加をお断りしてしまったイベントが沢山ありました。
 一人でやっていると、こういう時いろいろな選択を迫られますが、無理をしてはいけない、と
 思っています。来年のイベントもすでに決まっているものがあり、とても励みになっています。
 いよいよ、来年は10周年!何か、いつもとは違うことをしてみたいけれど、どうなりますか。


 

 
染め屋さんから届いたばかりの手ぬぐい。手ぬぐいを紙紐で縛っていて、これがいつも気になります。
 しっかり結ばれているのに、引けばすぐに解ける。この結び方を教わりたい・・・。



 2010.10.10
 今日はお取引先であるお店「輪粉(wako)」さんへ出掛けました。同じ市内にあるベーグル屋さんです。
 近くで産業フェスティバルを開催中ということもあり、あたりもお店も大賑わい。市内には魅力的なお店や
 モノづくりの方々がいらっしゃることを知り、楽しいひとときでした。

 さて現在、福岡の望雲さんでは 『蓮展』 を開催中です。(望雲さんのブログには魅力的な蓮モノが
 紹介されていますね)当店は手ぬぐいにて参加しております。『蓮花果托』という柄を描きました。
 蓮は花を咲かせたあと「花托」に。実をつけ「果托」となります。描いたのは、実が転がり落ちた後の
 果托。その風情あるカタチに惹かれました。(パッと見ると、何の柄だかわからないと思いますが。)
 いずれ、サイトでもご紹介させていただく予定です。

 ・・・涼しくなると、鉢ものの植替え、畑のタネ蒔きのタイミングに焦ります。仕事と天気の様子をみながら、
 朝や夕方は土仕事。先日、深大寺のペット霊園にお墓参りにでかけ、その後、神代植物公園を散歩
 しました。盆栽展が開催中で、その一角に売店が。東京山草会の方々がタネや球根を販売していました。
 一袋50円。聞いたことのない山草の名前。ドキドキしながら沢山買いこんでしまいました。
 (友人にも贈ろうと思い、珍しい名前のものを選びました。)タネって夢があるので大好きです。
 子供の時からいろいろなタネを集めては小瓶に詰めて保存するのが趣味でした。(大人になっても、
 なおりませんね。)下は東京山草会さんの出店で購入のタネ。パラフィン紙に包まれ種名が書かれています。
 その横の缶は、タネ保存箱。鴨柄は20年ほど使用。後ろの花柄は最近購入。同じメーカーのクッキー缶
 なので、20年差があっても、スタッキング可能。


  

 

 
上の写真は・・・昨日蒔いたカブのタネの袋です。固定種のタネなどを販売されている 『野口種苗』 のもの。
 来歴、栽培法、用途のほか、採種法、種子寿命、休眠期、種子保存法などが詳しく書かれていて、
 このタネ袋は大切です。十代の頃、しょっちゅうお店に通っていました。(タネ好きですからね)
 若い私にも、栽培法や保管の仕方などを丁寧に教えてくださったことを思い出します。
 (今はあの街を離れているので、ネットで購入できることは嬉しい。)

 畑では、葉ものが収穫できるようになりました。(間引き菜ですけど。)家族みんな(インコ含む)で
 美味しくただいています。明日の朝も早起きしようっと。



 2010.9.23
 秋分の日。今日は休みなので、親戚やペット達のお墓参りに出掛ける予定でしたが、朝から雷雨。
 昨日より10度以上も気温は下がり、ひんやりとしています。お出かけは延期し、細かい仕事などを
 片付ける日にしました。

 昨日の朝、日中の猛暑を警戒し畑に水やりに出掛けると、3日前に蒔いた種子が芽を出していました!!
 タアサイ、チンゲンサイ、ラディッシュ・・・。そして苗で植えたハーブや野菜たちも元気でした。
 枯れ草のマルチングがよかったのか、生命力があったからなのか。とにかく、この暑さの中で
 育ってくれていることが嬉しいです。昨夜からの雨は恵みの雨・・・自分まで潤うような気分に。

 さて、久々に 『ワケあり品』 セールをスタートしました。染めに一部難のあるものですが、
 手ぬぐいとしては問題のない生地ですので、日常使いなどにどうぞ。今は販売を終えている
 懐かしい色合いもあって、撮影しながら当時のことなどをいろいろと思い出していました。
 月日が流れるのは早いですね。

  畳み終えて、出荷するばかりの手ぬぐいたち。



 
2010.9.20
 お客様から、素敵なバッグ 『tenugui kororin』 をいただきました!
 (同じバッグを表と裏から見たところです。いろいろな柄が楽しめます!)
 手ぬぐいのハギレで作ってくださったそうです。たくさんのモノを入れることができて、
 お買い物の時に早速使わせていただいております。カタチが本当にかわいいです。
 ハギレはそれほど大きくはない生地ですが、最大限に活かして作られているバッグに
 感激いたしました。内側にはポケットもついていて、とてもしっかりとした作り!
 S.O.様ありがとうございます。大切に使っていきますね。


  

 
世間では三連休でしたが、私も昨日と今日は出荷を休ませていただきました。
 自宅での自営業ですので、仕事はいくらでも、いつでもできる状態ですが、
 珍しくパソコンから離れて、手ぬぐいとも距離をおいて(?)本屋さんで沢山買い込んだり、
 畑へ通ったりしていました。

 畑といっても市民農園で狭いのですが、季節の変わり目なので牡蠣殻石灰を撒いたり、
 タネを蒔いたり、苗を植えたり、とやることは沢山!気温はまだ30度を超えたりするので、
 朝植えて、また夕方水を撒きに行ったり。片道徒歩25分を水を持って2往復すると、もうクタクタでした。

 でも、夜が明けていく空を眺めながら歩くのは清々しいですね。お散歩する人は多く、
 すれ違う見知らぬ方々から 『おはようございます』、『行ってらっしゃい』 と声を掛けてもらったり。
 畑仕事をしていると、朝日が昇ってきました。夕方にもう一度出かけたので、今度は沈んでいく
 夕日を眺めることができました。

 自分達が食べる分だけの狭い畑なので、不耕起栽培といいますか、自然農的にやっていきたいと
 思っています。草はあまり抜かず、虫は殺さず、もちろん薬剤、農薬は使わず、肥料も油カスなどを
 少量使う程度で、というかんじ。かつて、もっと広い畑でハーブや野菜を育てていましたが、
 肥料をガンガン与えたり、耕さなくても(化成肥料、薬剤などは一度も使いませんでした)とても元気に
 育っていたことを思い出します。そんなやり方が今回の畑でも通用するのか、どんなふうに
 育ってくれるのか・・・確かめてみたいと思っています。

 ・・・と畑のことばかり書いていますが、いろいろな作業をとおして、ハッと気がつくことが多く、
 今の自分にとって必要なことなのかも、と感じています。夏、草がボーボーになってしまっていたので、
 ちょっと抜いてみたのですが、疲れてしばらく畑に行かなかったことがありました。久々に出掛けると、
 草の無いむき出しになった土はカサカサで、触るとそのあたりは固くなっていました。逆に、ボーボーの
 エリアの土はフカフカで、掘ると小さな虫が沢山いました。植物と土が「生かし合っている」ことがよくわかり、
 そのことが日常のふとしたことと重なったりします。

 気がつくと、もうお彼岸。今年は遅めでしたが、ちゃんとヒガンバナが咲き出しました。
 暑さ寒さも・・・ということで、もうそろそろ暑い日ともお別れできそうですね。



 2010.9.11
 台風後、空気が入れ替わったように感じます。今日も30度を超えていましたが、
 秋の気配がそこかしこに・・・。あの暑さから、ようやく開放されると思うだけで嬉しいです。

 イベントのページ にもお知らせを載せておりますが・・・
 10月7日から18日まで、福岡の望雲さんで 『蓮展』 がひらかれます。
 当店も手ぬぐいで参加予定です。そういうこともあり、先月は蓮見にでかけたり、
 会う人会う人に蓮の名所知ってる?蓮好き?と質問。
 『蓮展』は、様々なジャンルの作家さんが蓮をモチーフに制作したものを
 集めた展示になるようです。福岡の皆様、ぜひご覧ください!
 本当は私も行きたいのですが、ちょっと無理みたいです、残念。


 
8月の終わりに、CLASKAさんの屋上で映画の上映会がありました。
 大好きなジャック・タチの映画・・・8月いっぱいで日本での上映権が切れるとかで、
 これが最終上映になるかも?というお話もきいていたので、この機会ははずせませんでした。
 この日は満月で、夜風が気持ちよく、スパークリングワインを飲みながら
 『のんき大将(カラー版)』を鑑賞。この古い映画を楽しみたくて、大勢が屋上に
 集まっている眺めは(長年のタチ・ファンとしては)嬉しいものでした。

 ・・・ジャック・タチの作品を初めてみたのは、16歳の時。その時の感動が忘れられません。
 ほのぼのとしているのに、おしゃれで、くすっと笑えるシーンの数々。『のんき大将』のフランソワや、
 『ぼくの伯父さん』のユロ氏。いつの間にか、彼らの動きや気持ちに引き込まれていました。
 今はなくなってしまった素敵な映画館、『Cine Vivant 六本木』で1990年にジャック・タチ特集をやっていました。
 上映される5本を観たくて、電車を乗り継ぎ通いました。映画館はタチの作品にちなみ、通路に矢印のペイントを
 施していたり(どの作品かわかった人は通ですね)、気分を盛り上げてくれる ちょっとしたサービスがありました。

 そういう思い出を抱えて、今回の屋上上映会に出掛けましたが、見るとやっぱり面白く、そして
 (16歳の時には気づかなかった)切なさに胸がいっぱいになりました。どうか、これからも日本でタチ作品が
 観られますように。(大画面で!映画館で!)お願いします。


  
開場後、続々と集まる皆さん。開演までの間、サントラが流れていました。


 2010.8.29
 今日は暑い一日でしたが、都内の手ぬぐい関連のお店をハシゴしたり、
 旅猫雑貨店さんにおじゃましたり。日曜日の街を歩く、というのは楽しいですね。(日頃ひきこもっているので。)

 夏休みの間は、早起きして古代蓮の里(行田)に出掛けたり、部屋を片付けたり、
 版下に向かってみたり・・・気ままだけれども、ちょっと仕込みのような時間を過ごしていました。
 こういう時間を作ることの大切さ。日常の中で、少しずつ、無理なく、できるといいのですが。

 古代蓮の里にて。↓


  
 
   

 
痩せた子猫ちゃん。しばらく後をついてきました。お腹がすいているのか、蓮の葉をかじっていました。↓

  

 
早朝、カメラを持って行田へ向かいました。シーズン終盤ということもあり、人影はまばら、
 静けさの中で蓮を眺めていました。こうして、朝だけ開いている花を愛でるというのは夏らしく、
 もっと蓮見の伝統について知りたいと思いました。風が吹くと、背よりも高い葉が
 バササ、バササ・・・と揺れて迫力があります。花の美しさに圧倒され、昔から人々を魅了してきたわけが、
 わかるような気がしました。


 
もうひとつ、(手ぬぐいとは何ら関係ありませんが・・・)
 我が家では、毎月、石毛恵美さん(『日々 15号』でも特集されていましたね)のおいしいお野菜を
 送っていただいています。写真のお野菜、これでも一部なんです・・・どっさりと届くので、
 本当に豊かな気分になれます。毎日モリモリといただきつつ、いろいろな保存食も作りました。


  
この暑さの中での栽培、ご苦労も多いでしょうね。

 そして、現在、新規のお取引先様を募集中です。多くのお問い合わせ、お申込みをありがとうございます。
 エリア的に、すでにお取引中のお店があり、お断りさせていただいたお店もありました。
 やはり都市部では、こういったことが多く心苦しいのですが、ご理解いただければと思います。



 2010.8.11
 本日より、ようやく夏休みです。出荷に追われておりましたが、ここでちょっと休ませていただくことに
 いたしました。16日から、順次お返事や出荷を行う予定です。

 
この数日の間に、リ・デザインや新作など、版下に向かいたいのです。が、溜まっている仕事や、
 日頃、後回しにしている家の中のこと、本も読みたい、映画も観たい、スケッチにも行きたいし、写真も・・・
 畑も気がかりだし、家族の要望にも応えたいし・・・と、頭の中でぐるぐると 時間の使いみちが浮かびます。
 今日は、買出しと、常備菜作りで時間が過ぎてゆきました。こういうことも大切。仕事優先だったけれど、
 お買い物とか、じっくり料理とか、したかったようです。心を満たす休暇にします。

 さて、発売から一ヶ月ほど経ちました、風呂敷。
 使ってくださる方が増えてきて、嬉しいです。早速、ご感想や今後へのご要望などをいただいていて、
 これからの風呂敷作りの際の参考にさせていただきますね。手ぬぐいみたいに、少しずつ風呂敷の
 バリエーションも増えていくと思います。風呂敷を使っている、という方にお会いすると、必ずお尋ねするのが
 好みの大きさです。皆さん用途が様々なので、好みの大きさもいろいろ。どの大きさで作るべきなのか、
 本当に悩ましいです。

 先日の隅田川花火大会の様子。(高層階から眺めていました。スカイツリーも近かった!)
 花火を見ていると、何故かいろいろなことを思い出します。

 
  

  

  

  
窓にも映っていました。

  
この日、400mを超えたという スカイツリー。


 2010.7.23
 ご挨拶も、メールや手紙の内容も、暑さのことばかり書いてしまいます。
 猛暑ですね、本当に。夏は好きですが、この暑さにはまいりました。

 さて、会期を延長しておりました ラ・ロンダジルさんでの手ぬぐい展も昨日無事終了致しました。
 暑い中、(ちょっとわかりづらい場所にあるお店に)お越しいただいた皆様に感謝申し上げます。
 いかがでしたでしょうか。ロンダさんでの個展は5回目となるので、今までなかったことをしたい、
 と風呂敷作りにチャレンジしてみました。初めての風呂敷でしたが、多くの方に見ていただけて、
 ご感想も頂戴し、作ってよかった、と思いました。時間が迫る中、制作を急いでくださった染工場の方々、
 製造に関して、いろいろとご相談にのっていただいた株式会社美濃部巧藝の皆様、本当に
 ありがとうございました。これからも、少しずつ風呂敷アイテムを増やしていきたいと思います。

 展示会では「凪」 と 「水無月』」という手ぬぐいもお披露目いたしました。
 「凪」はDMにも使うため、じっくりと写真を撮りました。オススメの一枚は色合いが
 薄いので結局ボツになりましたが(色合いがちょっと違うような気もするけど)、
 実はこの写真と、DMイメージは繋がっておりました。ある一句との出会いから。

 朝凪の潮のぬくさを泳ぐかな  岡本圭岳

 凪の中を泳いでいくイメージ・・・そんなことを考えながら、写真を撮っていました。


 

 
その「凪」ですが、違う種類の生地「特岡」と「総理」の二種類を 現在販売しております。
 色合いは変わりませんが、比較してみたいという方は、この機会にぜひ。(「総理」生地の方は
 なくなり次第、終了となります。)

 「水無月」は、関東の方には、あまり馴染みのない和菓子かもしれませんね。
 (詳しくは また今度。)

 あと、こっそりプレゼントをしている手ぬぐいですが、色合いが薄~い「南天(青白つるばみ)」です。
 染め屋さんが染料の配合を間違えてしまったそうで・・・いただいてしまいました。それなので、
 宅配便にてご注文くださっているお客様に一枚、同封しております。
 あまり数がないので、もう少しで終わってしまいますが、かなりレア(?)な手ぬぐいではあります。

 さて、今年最後の参加イベント『さいたま展』がいよいよ明日の24日最終日を迎えます。
 私も伺う予定です。楽しみです!



 2010.7.11
 ラ・ロンダジルさんでの展示会は折り返し地点に。先週はとても暑い日が続いていましたが、
 多くの方にお越しいただけて、大変嬉しく思っております!初日と土曜日は私もお店番。
 皆様とお目にかかれて、楽しく貴重な時間を過ごしました。不在時にお越しくださった方のお名前を
 芳名帖から知るのも楽しみです。いつもネットでお買い物をしてくださる方、友人、お世話になった方々。
 忙しい日々の中で、お気に留めていただけるだけでもありがたいのに、と頭がさがります。

 展示会では、「凪」(新色)、「水無月」(新柄)、「風呂敷」(初挑戦!)をお披露目しました。
 ウェブショップでの発売時期ですが、只今出荷が追いついていない状況の為、
 そのあたりが解消してから、と思っております。楽しみにお待ちくださっている皆さまには
 大変申し訳ないと思っております。

 現在開催中のもう一つのイベント、「さいたま展」。こちらでも新作『水無月』を出品しております。
 お店番の予定はないのですが、私も会期中には出掛けたいと思っております。お近くの方は、ぜひ。
 詳しくは、イベントのページをご覧くださいませ。


 
 
 
先日、お祝いに、といただいた野の花の寄せ植え。
 トラノオ、アマチャ、セキショウ、コマツナギ、イワダレソウ・・・覘きこむと野原にいるような
 楽しい気分になります。これから、季節とともに どんなふうに変化していくのか、
 育っていくのか、植物の時間に寄り添って、じっくりと暮らしていきたいものです。



 
7月5日(月)・・・
 本日は、明日から始まるラ・ロンダジルさんへ搬入に出掛けておりました。
 手ぬぐいをぶら下げたり、風呂敷でアレコレを包んだり。
 
 そうなんです、風呂敷が展示会に間に合いました~!2柄、各2色をお披露目です!
 (染め屋さんと、風呂敷屋さんが、間に合わせてくださいました。ありがとうございます。)
 実際に、モノを包んでみると、平面だった柄が立体的にも楽しめて、風呂敷って楽しい・・・と
 思いました。
 型を作り、捺染していく 『型友禅』 という染め技法。色合いも染めも美しい仕上がりです。
 ネットショップでは来週以降に、新色の『凪』と一緒に販売開始予定です。どうぞお楽しみに!

 今年で5回目となる ラ・ロンダジルさんでの展示会は 7月6日(火)から17日(土)です。
 私の在店予定日は、7月6日(火)、10日(土)、17日(土) です。皆様のお越しをお待ちしております。
 詳しくは、イベントのページをご覧くださいませ。お店の場所が昨年から変わっておりますので、
 ご注意ください。手描き地図も載せてみました。

 イベントといえば、もう一つ。『さいたま展』です。こちらは7月10日より始まります。


 2010.6.21
 夏至ですね。そして、今年ももうすぐ折り返す時期・・・。

 ずっと福岡出張のレポートを書きたいと思っていたのですが、戻ってきてからすぐに
 新作「縞市松の発売!テンテコマイでした。望雲さんへも追加納品をしつつ、
 他のイベント準備も同時進行で。この季節は毎年こんな状態ですが、手ぬぐい屋の夏らしくて
 充実した気分です。(新作をお披露目できること、イベントで皆様にお会いできること、
 自分が一番ワクワクしているのかもしれません。)

 「縞市松」はご覧のとおり、縞部分はみんな違うシマシマなので、版下を描くのに時間が
 かかりましたが、想像どおりの仕上がりで嬉しかったです。
 市松模様が昨年あたりから気になっていて、大好きな縞と合わせてみたら素敵かも、という
 想像から始まりましたが、いかがでしたでしょうか。


 
さて、福岡から戻り、もう一週間になります。
 「望雲」さんでの展示会のため、初日から二泊三日滞在しておりましたが、本当に楽しく
 素晴らしい時間を過ごすことができました。あひろ屋にとって、福岡での展示会は初めてのことなので、
 お客様に来ていただけるのだろうか・・・と当日までかなり心配しておりましたが、連日大勢の方に
 お越しいただき、本当に嬉しく思いました。
 (展示会の様子は、イベントのページ にアップいたしました。)

 お客様の中には、長年使い込まれた当店手ぬぐいを見せてくださる方も。
 かつて、私が切ったり畳んだりした手ぬぐいと、数年ぶりに福岡で再会できるなんて・・・
 その日、お持ちくださったお心遣いが嬉しかったです。
 Twitterつながりで、日頃 お話させていただいている方々と大勢お目にかかれたことも
 嬉しかったです。(福岡在住の方が多いのでビックリ!)

 展示会は13時スタートなので、午前中は自由時間。行ってみたかった場所へふらりと
 出かけたりしていました。Twitter経由で、『あれを見ましたか?』、『これ、食べましたか?』と
 いうように、福岡オススメ情報をいただけて助かりました。
 そう、福岡の方は、福岡が本当に好きなんだなぁ、ということを感じました。私は埼玉在住ですが、
 特にオススメ情報がないというか、これといって思い入れがないので、地元愛に溢れる福岡っ子が
 羨ましくもありました。(何を食べても呑んでもおいしい福岡・・・、そのあたりも羨ましい。)
 二日目の朝は、太宰府天満宮→九州国立博物館。三日目の朝は、柳橋鮮魚街→大濠公園→福岡市美術館。
 午後からは望雲さんでお店番。充実の福岡出張でした。

 望雲さんでの展示会は本日最終日。暑い中、雨の中、ご来店くださった方々に心から感謝申し上げます。
 (望雲の皆様、大変お世話になりました。ありがとうございました!)


  
 
 西鉄・・・車両の色がかわいい! / 太宰府天満宮へ(焼きたての梅ヶ枝餅も食べました。)      

  
  
花菖蒲は見頃でした。 / 九州国立博物館では常設展示を鑑賞。

  
  
大濠公園。気持ちのいい水辺。 / 福岡市美術館ではシアトル美術館のコレクションを展示中でした。

 
  
美術館手前には、見渡す限りのシロツメクサ。


 2010.6.4
 お知らせしたいことは沢山あったのですが、サイトの更新って、気力が漲っていないと
 大変だったりします。写真も載せたいな、あれも紹介したい、このイベントの感想も・・・と
 思うばかりで過ぎる日々。

 お知らせしたかったことは、先月は新作を描きました。それも2つです。
 まず1柄目は来週から始まる望雲さんの展示会でお披露目予定です。望雲さんは福岡にあり、
 初日の10日から12日の途中まで、私もお店番の予定です。福岡出張が楽しみです!
 この期間の前後、6月9日から13日まで、出荷などの業務をお休みします。
 ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。福岡の方はぜひ、
 展示会にお立ち寄りくださいませ。

 そして、新作2柄の後には、風呂敷の柄を2柄描きました。そうなんです、ついに風呂敷が登場します!
 全く初めてのことなので、何がなんだか解らないまま、とにかく版下を描いて、見ていただきました。
 大丈夫とのことですので・・・あとは出来上がるのを待つばかりです。こちらも来月あたりに
 お披露目予定です。もう何年も前から『風呂敷を作ってほしい』とご要望をいただきながら、
 全然実行に移せなかったのですが、ようやく作ることができて嬉しいです。
 日々、風呂敷のお世話になっているので、この数年の間に自分だったら こんな風呂敷がいいなぁ、という
 好みが出てきたこともよかった。そして何より、以前から気になっていた風呂敷屋さんにご相談できたこと、
 一緒にモノ作りができるということが嬉しいのです。
 (先日教わった、風呂敷の畳み方を忘れないように練習中。)

 手ぬぐいとは違うことも多く、デザイン、染め方法、作られるまでの工程などを調べたり
 教わるたびに新鮮です。手ぬぐい作りで叶わないことも、風呂敷でなら・・・ということもあり、
 これからはどちらも大切に、作っていければと思いました。

 ご要望をいただいていたもので、最近実現できたものはもう一つ、『代金引換時のカード払い』です。
 今までどおりの現金のほか、デビットカード、クレジットカードがご利用いただけるようになりました。



 
話は変わりますが・・・
 3月に移転し、庭のない暮らしになりました。ベランダでも様々な植物を育てていますが、アブラムシなど
 発生の仕方が極端なので驚いています。あの庭は小さかったけれど、なにか循環がうまくいっていたのか、
 ある種類の虫が大発生して困ったことになる、という経験はなかったのですが、ベランダでは
 何かが不足したり、過剰なのかもしれません。とにかくアブラムシがビッシリ。植物も枯れるものが
 出てきました。薬は使いたくないので、石鹸水をかけてみました。あまり効果なし。それでは、と
 近所の草むらからテントウムシを3匹連れてきました。(彼らには迷惑な話だと思いますが・・・)
 
 すると、さっそくアブラムシを見つけて食べてくれる子2匹。飛んでいってしまう子1匹。
 二匹はずっとベランダに滞在して、せっせとアブラムシを食べていました。最後に残った1匹は
 なんと11日間どこへも行かず、その鉢で暮らしていました。12日目に、テントウムシが飛び去ったことが
 わかり、とても淋しい気分でした。また捕まえてこようかな・・・と眺めていた時、その鉢に小さな生き物が!
 なんと、テントウムシの小さな幼虫がいっぱいいるのです!小さいながらもアブラムシを食べています。
 あのテントウムシはお母さんだったのか・・・アブラムシが豊富なので、子供も沢山育ちそう、と
 思ってくれたんだなー、と嬉しくなりました。幼虫たちは、今日もせっせとアブラムシを食べて大きく
 なっています。頼もしいなぁ、成虫になる日が楽しみです。


  
ベランダに連れてきた時のテントウムシ。


 2010.5.20
 展示会が続いていくことは、大変であっても嬉しく楽しいことで、プレッシャーもあるけれど
 やはり充実しているから辛くはなくて。(しかし気は休まらない)
 そんな毎日の中で、お客様からいただくご注文や、一言メッセージに励まされております。
 私の仕事をどこかで見つめ続けてくださる方々がいらっしゃる、ありがたいことです。
 変に焦らずじっくりと、でも出荷はすばやく、を心掛けたいです。

 最近は打ち合わせが続き、日頃は家の中で黙々と仕事に向かう自分にとっては、
 必要な時間を与えられていたようです。いつの間にかできてしまう心のデコボコを、
 なだらかにしていただくようなイメージ。話したり、ぶつかっていかないと、自分だけでは
 乗り越えられない壁もまたあるのかも。

 今日もまた雨。発注している手ぬぐいの為にも、晴れてほしい、と勝手なことを思うけれど、
 この季節の雨は恵み。しっとりとしていく緑が美しいです。念願だった市民農園も使えることになり、
 忙しがっていないで土に触れる時間を作りたい。土を耕したり、タネをまいたり、そういうことが
 今の自分には大切だとわかりながら、また仕事のことでアレコレ考え中・・・。

 今年二つ目の参加イベント、スーベニイルさんでの手ぬぐい展が開催中です!
 (ギャラリーこだまさんの展示会は今月末まで開催です!)



 2010.5.4
 すぐ下の日付の内容を読んで愕然。雪の話題でした・・・
 まだ半月しか経っていないのに、今日は30度近くまで気温が上がり、夏気分でした。
 体も心も、この変化についていけていません。

 先日、あひろ屋は9周年を迎えました。本当にありがとうございます!
 毎年、皆様への感謝の気持ちはもちろん、様々なことを感じたり、考えたりする日です。
 少しはやいですが、来年の10周年のことも考え始めました。記念手ぬぐいは作りたいですね。
 どんな柄にしよう・・・。
 Twitterでも大勢の方に祝福メッセージをいただき、その皆様に「10周年記念のイベントや
 グッズなどのご希望をお聞かせください」とツイートしたところ、様々なアイディアをいただきました!
 実現できるかはわかりませんが、まだまだアイディア募集中ですので、ぜひお寄せください。
 いよいよ10年目に突入・・・これからも、コツコツと。


 今年のイベントは、7月まで5つ続きます。現在ひとつめが開催中であり、
 これから次々と始まるため、いつも緊張した状態です。新作がいくつ描けるだろう、
 染めが間に合うだろうか、と夢の中にもでてくる状態。
 でも、この緊張感の中でこそ、大事にしたいことや、自分に足りないものがよく見えます。

 もう半月ほど取り掛かっている新作の版下も、そろそろできあがりそう。色も決定。
 昼間は出荷やイベント準備、版下は夜から夜中の仕事なので、目がショボついたり、肩コリ、
 腱鞘炎がジワジワときています、からだは大切に・・・。

 リンクページでもご紹介中ですが、大好きなサイト 『ポケットにタコノマクラ。』 にて、
 当店手ぬぐいをご紹介いただきました!とてもとても光栄です!



 2010.4.18
 桜が散り、春が確かなものになるのかと思えば、突然の雪!昨日の朝は
 目を疑ってしまいました。(あたりは真っ白・・・。)今日は比較的暖かく、
 ベランダでは姫林檎の花が開花。まだ油断はできませんが、
 どうか、安定した天候であってほしい、と願います(お野菜も値上がりしていますね。)

 欠品が増えてきてしまい、皆様にはご迷惑をおかけしております。
 入荷待ちの柄あり、まだ、リ・デザインが終わっていないものあり。
 新作も描いたり、消したり。
 今月に入ってからは出荷が忙しく、毎日焦っているうちに一日が終わってしまいます。
 イベントも始まり、これから各地で続くので、体調管理に気をつけて、なんとか秋までは
 倒れずに走りきりたいものです。


 

 
数年前から育てている雲龍椿。今年は3つ蕾をつけてくれました。
 くねくねと曲がる枝が特徴的で木姿が面白く、見る方向によっても雰囲気が変わります。
  エッチュウミセバヤが根元を覆うように育ってくれました。これももうすぐ開花時期。


 2010.4.8
 洗濯物を干していると、ピッカピカの一年生と親御さんがゾロゾロ・・・。(うちは幼稚園と小学校に
 挟まれている)、今日は入学式なんですね!大きなランドセルを背負ってウキウキ歩く子供達、
 その姿を嬉しそうに眺める親御さん達・・・眩しい光景でした。花吹雪の中の入学式になりましたね。

 さて、来週の16日より、『多目的空間 ギャラリーこだま』(宮崎・日南市)にて、手ぬぐい展が始まります。
 ”夏のみじたく展”というタイトルですが、当店の手ぬぐい、扇子のほか、特産の飫肥杉下駄も並ぶそうです。
 夏に向けての涼やかアイテムが揃います。お近くの方は、どうぞお立ち寄りくださいませ。

 桜。今日は仕事が一段落した夕方に、幾度目かのお花見に家族と出かけました。
 太巻きやビール、お団子などを買い込み、河原土手の桜並木を対岸から眺めました。
 花の下もいいけれど、少し距離をもって、大きく眺めるのもいいね、という話に。
 春がまた廻ってきたこと、それをこうして喜べることが幸せだなぁ、と思いました。



 2010.3.31
 花冷えを通り越した寒い日が続いていました。いつもより長く、桜を楽しめてはいますが、
 一時の暖かさにゆるんでしまった気持ちが追いつかず。でも、元気に仕事をしております!
 今年も手ぬぐいはシーズンに入っているようで、ありがたいことに少し忙しくなってきました。
 これに遅れず伴走するために、気を引き締めているところです。

 さて、今期は新しく扇子を作らなかったのですが(在庫があったため)、ここへきて
 『花鳥』の柄がだいぶ少なくなりました。夏までには、完売してしまいそう。
 ご希望の方は、お早めにご検討くださいませ。

 昨夜の満月を眺めた方は多かったようですね。ブルームーン、ひと月に2回ある満月は珍しいと
 いうことですが、私はベランダから眺めました。まわりの夜桜が白く霞んで見え、
 美しい夜だなぁ、と思いました。

 重なるように、この数日にいただいたメールとお電話、お手紙に感激し、感謝が込み上げました。
 この仕事を続けてきてよかった、と思えるあたたかいメッセージに励まされ、今朝も気持ちよく
 仕事をはじめたところです。ありがとうございます。日々大切にしてきたことを、もう一度忘れずに。
 本当はとてもシンプルで、身近なところに全てがあるのに、気付けなくなっていたことも。
 そうしたことを改めて思い出させていただきました。



 2010.3.19
 ようやく、新居での生活が落ち着いてきました。引越しのためにお休みをいただいてしまい、
 皆様にはご迷惑をおかけしました。とにかくネットに繋ぐこと、出荷を再開すること!を優先し
 仕事の環境は整ってきましたが、日用品の箱などはまだまだ未開封。毎日使うものが
 行方不明中ですが、それでも暮らしていけるものですね。

 今回は徒歩5分の場所への引越しなので楽な部分もありましたが、やはり移動することに変わりなく、
 荷造り、手続き、その他いろいろ、やるべきことは沢山あり、改めて引越しの大変さを痛感しました。
 今までの引越しと違うのは、とにかくモノを減らしたこと。年齢的な変化なのか、モノとの別れも冷静に、
 納得してできたことは意外でした。もう、この分野は必要ないな、という見切りや、もう十分付き合って
 きたからいいよね、という満ち足りたお別れができるとは。コレクター系で欲張りな私が、変わったものです。
 自分にとって大切な、離せないものは本当に少なく、最終的には、モノではないのかも、と思えた引越しでした。
 暮らしは、どんどんシンプルになるのかな。手放した分を、また手に入れていくのかな、まだわかりません。

 引越し屋さんは、うちが手ぬぐい屋だとは知らずに運んでいたので、『ずいぶん手ぬぐいがありますねー』と
 驚いたご様子。職業を明かすと、そうだったんですね、と納得されていました。(手ぬぐいコレクターで、
 沢山集めてしまった人だと思っていたとか。)
 そんな彼らや、新しいご近所さんに、ご挨拶として手ぬぐいをお配りしました。こういうちょっとしたご挨拶に、
 手ぬぐいはいいですね。荷造りの梱包でも、ずいぶん使いました。
 ゴミがでないので、前回も前々回の引越しも、手ぬぐいは大活躍でした。最後の大掃除の時にも、
 やはりボロになった手ぬぐいのお世話になりました。

 そんな引越し目前の3月7日に、先日お知らせしました『手拭クリエイティブ2010』に出かけました。
 豊田満夫さんの手ぬぐいにまつわる貴重なお話、本当に面白かったです!昔の手ぬぐいを沢山見せて
 いただきましたが、力強くて、温かみがあって、かなわないなぁ、と思う図案の数々。エピソードなどを
 一緒にうかがえたこともよかったです。手ぬぐいの図案を描く立場として、とても勉強になりました。

 実染塾で手ぬぐいを作られた方々の作品が展示されている会場では、手ぬぐいをデザインされた方や、
 職人さんなど染め手の方、手ぬぐいに関わる職業の皆様にお会いすることができて、
 楽しく貴重なひとときでした。こういった交流の場は、とても大切なものに思えました。
 関東ばかりでなく、全国の手ぬぐい業界の方々が一堂に会することができたら、面白いだろうなぁ・・・と
 想像してしまいました。


 2010.2.23
 手ぬぐいに興味のある方におすすめの、イベントのお知らせです。
 『手拭クリエイティブ2010』 
 会期:2010年3月6日~3月14日  平日・13時~19時、土日・11時~19時(最終日は16時まで)
 会場:Rin(東京・表参道) 3F展示フロア  主催:関東注染工業協同組合
 ・手拭実染塾参加者による「オリジナルデザイン手拭」の展示
 ・「手拭クリエーター」による手拭の展示即売
 ・手拭にまつわるワークショップ、セミナーの開催


 当店は出店はいたしませんが、個人的にセミナーには参加したいと思っております。
 豊田満夫先生のお話、楽しみです。(要予約だそうです)


 2010.2.21
 ようやく春の日差しが戻ってきて、今日は庭仕事がはかどりました。引越しまで、あと半月とちょっと。
 今度は庭がないので、植物たちをどんどん植木鉢に植え替えています。これが結構な大仕事で、
 手はマメだらけ、肩や腰が痛くなっていますが・・・。小さく刈り込むしかない植物達に申し訳なく思いつつ、 
 この庭と向き合った5年弱を思い返していました。

 土がある生活って、本当にすばらしい。みんな大きく育ったし、季節折々の恵みを受け取ることができました。
 虫や鳥がたくさん来てくれた日々は、大切な思い出。はじめは、土の中にミミズもいないような
 硬くてガサガサした土でしたが、腐葉土を混ぜたり、沢山の植物を育てるようになると、いつの間にか
 大ミミズがいたり、セミの幼虫にも遭遇したり。鳥達が(フンとして)運んできた果実の種子は、
 あちらこちらから芽を出していました。またいつか、庭のある暮らしに戻りたいものです。

 新作『梅霞』を一昨日発売致しました。早速、ご感想やご注文をくださり、ありがとうございます。
 引越し準備、確定申告、と悩ましいイベントが続くのに、今、発売していいのだろうか・・・と
 しばし悩みましたが、梅ですからね、来月中旬以降では散っていると判断、ええいっ!と発売しました。

  そんな新作柄に触発されて、昨日は吉野梅郷に出かけてみました。・・・が、梅はまだこれからでした。
 ネットで調べていけばいいものを。カメラを持って、お弁当持って、なぜか咲いていると信じてウキウキと
 二人して出かけてしまいました。でも、久しぶりにのんびりと写真を撮ったり、日向ぼっこしたり、
 雲が流れていくのを眺めたりできて、溜まった疲れが溶けていくようでした。こういう時間は必要だと
 改めて思えた一日でした。


  
梅郷そばの橋の上から。

  
一番咲いていた木でこの程度でした。


 2010.2.10
 昨日のポカポカ陽気が嘘のような寒い一日、雪が降りそうです。
 こんな日はお鍋でグツグツ、小豆を煮ております。


 
バレンタインデーが近づいていますね。
 お客様からは 『この手ぬぐいで包みたいので急ぎで!』 というご注文が相次ぎました。
 彼の好みの色なんです、とか、これで●●を包みます、というメッセージをいただくたびに、
 いいなぁ、そういうの、と思っていました。再利用できる包装、柄に意味を込められる手ぬぐいは
 気持ちを伝える小道具としてピッタリですね。



 2010.2.9
 この週末は珍しく、高い熱を出して寝込んでしまいました。
 これからのことを考えて、新しい部屋を探し、内覧し、申込み、同時進行で版下を仕上げていました。
 (もちろん、日々の出荷も。)やるべきこと、追われていることは山積みで、こんな駆け足状態で
 大丈夫かな、疲れたな、と思っていたら やはりシワ寄せが。寝込んでみると、しみじみと
 健康のありがたさがわかります。

 仕上げた版下、染め上がりが楽しみです。(お披露目は移転休業後かもしれません)
 ・・・どういうわけか、柄を描くのは昼間ではなくて夜。それも、家族が寝静まってから。
 一人きりにならないと気が散ってしまい、夜更かしは毒、とわかっていながらも、
 こればかりは当初から変わらず、です。

 ドローソフトの”イラストレーター”を使い始めてみたものの、どうもしっくりこなくて、
 結局ある段階から、いつもどおり原寸の紙に手描きになってしまいました。
 あのソフトをスイスイと使いこなせるようになれば、しっくり、思い通りなものができるのでしょうか?
 手描きって、遠回りなようで、自分の描きたい世界に、まっすぐ届いている気がするから、
 私はこっちが合っているのかな・・・と考えてしまったり。でも、あのソフトの便利さ、すばらしさが
 ちょっとわかっているだけに、使いこなせるようになりたいものです。

 半月近くも、時間を見つけて同じようなものを描いていると、手が覚えてくれて、
 リズムをつかんでくれたように感じます。そして、単純な線を ひたすら描き続けていると、
 雑念のようなものが消えて、浮かび上がってくることがあります。昔の、とても楽しかった思い出。
 きっと、一生の宝になるような思い出とか、日頃忘れているけれど、本当に会いたい人たちの顔が
 なぜか浮かんでくるのです。
 なんだろう、これは。ひたすら線を描くことで「無意識」にアクセスしているようなかんじ。
 描くのをやめると、頭の中は現実の空気と入れ替わり、そういうことは浮かばなくなる。
 描いている時間というのは、あの切ないような、大切にしたい本心と、一人向き合っている時間
 みたいなのです。不思議。最近気がつきました。

 さて、今月の版下の準備を始めよう。今年は毎月新作を描く・・・の目標を淡々とこなしていきたいのです。
 都合で染めに入る時期が遅れることもあるかもしれないけれど、描くだけ描く。いつでも染められるように
 しておきたいものです。(それよりも、引越しの準備が先かもしれないけれど・・・確定申告もあるし。)

 移転にともない、3月上旬はお休みをいただくことになりそうです。ご迷惑をおかけしますが、よろしく
 お願い致します。
 今年のカレンダーは二十四節気七十二候カレンダー。立春はじまりなのです。ずっと使いたかった。
 ようやく初めのページをめくりました。
 球根の芽が、ニョキっと出ていたり、つぼみが膨らんでいたり。春が漂ってきていますね。



 2010.1.30
 緑茶「朝の茶事」のオマケ手ぬぐいですが、『手に入れました!』の
 ご報告を日々いただいていて、嬉しいです。全種類(6種)を揃えるのは結構大変とのこと、
 何店もまわっているのに、灰色地の「南天」柄が見つからない、というお声もチラホラ。
 もしかして人気柄(色)なのかな?

 今年も少しずつ、動き出しています。
 イベントの日程が決まったり、新しい柄、チャレンジしたかったこと。
 沢山を、同時に進めるということが苦手で、何事もじっくり、自分のペースでしか
 歩めないことが もどかしくなる時もあります。


 

 
・・・写真は我が家のご飯用土鍋です。電気炊飯器から土鍋に切り替えて半年。
 (それ以来、電気炊飯器は一度も使うことなく、眠っております。)
 日々の忙しさの中で、土鍋で炊くことに挫折するのでは、と心配していたのですが、
 今ではこの頼れる土鍋のない生活が考えられません。おいしく炊けて、それも短時間、
 懐が深い(?)ところが気に入っています。例えば、水加減、火加減をやや間違えていても、
 蒸らす時間をじっくりとると、それなりに美味しくできあがるのです。
 我が家は雑穀入りが多いですが、玄米や、お粥もふっくら炊けます。
 グリーンピース、舞茸、ごぼう等、その日の気分で一緒に炊いてみたり。
 できてしまったオコゲも楽しみの一つ。土鍋ご飯生活、オススメします!



 2010.1.19

 


 先日、大きな金柑が手に入り、嬉しくて作ってみた「はちみつ金柑」。
 ヨーグルトにかけたり、そのまま食べたり、お湯で割って飲んだみたり。
 おだやかな甘さと酸味が絶妙で、おいしい。風邪のひき始めにもいいということなので
 毎日パクパクやっていると これが最後の瓶になってしまいました。

 今日は珍しく暖かい一日。東京では梅が咲き出したとか。昨日、紅梅が咲いているのを
 見かけましたが、なんだかそれだけで嬉しくなります。
 (新作、昨年描いていた柄は気分が変わり、一旦停止。今はまた違う柄を描いております。
 早春が本格化する前に発売したい!)

 さて、また「蔵出しフェア」をやっております。今回は主にデッドストック扇子や、
 手ぬぐい専用の額など。扇子は、初代の頃のものが多く、見ていると懐かしい。
 わずか5~6年前なのに、結構遠く感じます。それぞれ在庫数が少なくて、ごめんなさい。
 手ぬぐい用の額は、展示会のために買ったものですが、一度だけしか使っておりません。
 (気合で沢山買ってしまったので・・・。)こげ茶色の細いフチが気に入っております。
 額は縦でも横でも飾れますので、季節に合わせた手ぬぐいを飾られてはいかがでしょう?



 2010.1.15
 メルマガでもお知らせいたしましたが・・・、現在発売中のペットボトル入り緑茶
 『朝の茶事』に、当店デザイン柄のオマケ手ぬぐいが付いています!


  
 
275ml入り(HOT)と、500ml入りがございます。
 こちらのお茶は、株式会社JR東日本ウォータービジネスさんと、株式会社伊藤園さんの共同企画品で、
 販売しているのは ”JR東日本エリア”のキオスク、NEWDAYSなどです。
 (東日本エリアは、北は青森までだそうです。結構広いですね。)

 キャンペーン期間は、2010年1月12日よりスタート、在庫がなくなり次第終了となります。
 展開初日の12日、用事もあり池袋と新宿をまわりましたが、見つからず。店内在庫の関係で店舗ごとに
 商品が並ぶタイミングが違うそうです。家族や友人などから 『買ったよ~』という連絡が入り始めていて、
 なんだか嬉しいです。

 どんな手ぬぐいオマケなのかと申しますと、
 あひろ屋ユーザーの皆様にはおなじみの「花鳥」「南天」「折紙」柄です。2色ずつで計6種類となります。
 色はポップなものや、デザインを反転させているものなどがあり、今までとは少し違った雰囲気で、
 初めて見た時は、新鮮!と思いました。
 大きさは約30×60cmですので、一般的な手ぬぐいよりは小さいのですが、ちょっとしたお手拭きや、
 ササッと何かを包むのには十分な大きさかも、と思いました。(”手染め”ではありません。念のため。)
 私も全種類を洗濯してみましたが、ほとんど色落ちの心配はありませんでしたが、色が濃いもの
 (青い「折紙」、黒い「南天」)は、はじめ少々色落ちしますので、ご注意ください。生地の四方は縫製されています。


 さて、”JR東日本エリア”をご利用ではなく、『オマケ手ぬぐいが欲しい~!』という方にお知らせです。
 手ぬぐい付きの「朝の茶事」を、通販にてお求めいただけます!こちらのサイトをご覧くださいませ。
 24本入りの1ケースをお求めいただきますと、手ぬぐいのオマケは全6種(3柄2色)を一つずつプレゼントです。

  
 
全6種類のオマケ手ぬぐいを並べてみました。

 今回いただきました こちらのお仕事、世間知らずな私には大変勉強になり
 今後の活動への励みとなりました。当店を抜擢してくださった方々の思いと勇気(?)、
 そしてお世話になりました大勢の方に感謝いたします。
 そして、お茶を買ってくださった皆様、ありがとうございます!


 2010.1.8
 お年賀状、お年賀メールなどをくださった皆様、ありがとうございます。
 (祝福メッセージもいただいて、本当に感激です!)
 2010年は、あひろ屋も9周年となり、いよいよ10年目に突入です。
 新作はもちろんのこと、いろいろなことにチャレンジしていきたいです。
 どうぞ、本年もあひろ屋をよろしくお願い致します。






 
2009.12.27
 今年最後の出荷を終え、仕事納めとなりました。
 (冬休み期間中もご注文は承っておりますが、1月は4日からの出荷となります。)
 ホッとしつつも、すでに来年のことをアレコレ考え中です。年内に出したかった新作は
 結局来年へ持ち越し。楽しみにしてくださっていた方々には本当に申し訳なく・・・。
 2010年は、とにかく描いて、新作を出し続けること!自分にはこれしかできないので、
 そのあたりをしっかりと、やっていきたいと思います。

 話は変わりますが・・・
 料理本が好きで、どんどん増えてしまい、最近は自粛傾向だったのですが・・・、
 つい手にとってしまった一冊があります。『風邪 と ごはん - ひく前 ひいた ひいた後』
 (渡辺有子著)です。具合の悪いときに、自分や誰かに作ってあげたいようなレシピ集。
 材料もすぐ手に入るもので、作り方も簡単。それでも、どれも味わい深いレシピなのです。
 体にやさしいだけでなく、ただ頁を繰るだけでも気持ちが穏やかになっていくことに気がつきました。
 最近、落ち込んでいたこともあり、パンチのきいた食事がとれない状態だったので、
 この本の持つ温かさ、”食養生”の大切さが沁みました。

 心に沁みたことといえば、先日出かけた『国宝 土偶展』です。
 こんなに圧倒された展覧会は久しぶりのこと。土偶については謎が多いようですが、
 目の前の”ひとがた”からは、おおらかで、自由で、豊かな感性を持った、
 縄文人の精神世界が伝わってきます。(鑑賞している間も、これはどう頑張ってもかなわない、という
 打ちのめされた気分でしたが・・・。)出かけてよかった、と心から思える展覧会でした。

 

 ・・・最後になりましたが、今年も大変お世話になりました。
 振り返ると、今年も多くの出逢いに恵まれました。
 長い間、当店をサポートしつづけてくださっている方々に、あらためて御礼申し上げます。
 皆様、どうぞ よいお年をお迎えください。


 
2009.12.22

 

 こんなに寒いのに、白いバラが一輪咲く。清々しい香り・・・。

 今年が残り少なくなり、毎日の出荷も慌しくなってきました。
 12月に入ってから、お客様のメッセージで多いのは、『新しい手ぬぐいで新年を迎えたい』 と
 いうもの。あぁ、わかるなぁ、と、うなづいてしまいます。手ぬぐいは柄でもお正月を楽しめるからか、
 「槍梅」、「南天」、なぜか「折紙」が人気です。
 年末の買い替え、といえば電球ですが、初めてLED電球を買ってみました。まだ点灯させていないので、
 ちょっと楽しみです。長持ちするらしいですね。

 今日は冬至。朝から「ん」のつく食べ物を意識して食べ、『一陽来復』を唱えていました。
 ゆず湯にも入ったし。これから、また陽がのびてくるというのは、なんとなく嬉しいことです。


 
2009.12.18

  
 

 先日の悲しい報告に、御見舞メールをくださった方々に感謝いたします。

 ・・・庭のブルーベリーの葉はきれいに色づいていました。
 寒波というのか、本当に冷えていますね。


 2009.12..13
 数日前、不幸な事故で、かわいがっていたインコのチップを亡くしました。
 家族皆、ただ呆然としてしまい、信じられない気持ちで泣き暮らしていました。
 仕事も全く手につかず、出荷が遅れてしまったお客様には、本当に申し訳ありませんでした。
 昨日より、通常営業に戻りました。

 産毛だらけだった雛の時から、ずっとそばで暮らし、私たちの生活の真ん中にいた子。
 何を見ても、聞いても、チップを連想してしまい、ご飯は口に入れても味がせず、眠れず、
 何も手につかない状態でした・・・。

 段々と、これが現実なんだ、ということがわかってきて、このままだとペットロスが悪化して、
 大変なことになると感じ(以前アヒルを失った時には、そこからの落ち込みで病気になり入院)
 すぐに小鳥屋さんへ行きました。また、インコを雛から育てよう、そしてチップの分まで、
 かわいがろう・・・ということになり、いい出逢いもあって、我が家に新しいメンバーが加わりました。
 食欲旺盛、元気な子です。

 何事もなく過ぎていく日が、どんなにありがたいことか、愛する家族と一緒にいられることが、
 どんなに素晴らしいか。まだ思い出してはグスン、とやっていますが、あまり泣き続けていると
 チップが心配して、天国に行きそびれるといけないので。少しずつですが前を向いて、
 新たな気持ちで暮らしていきたいと思っています。(今回のこと、チップからのメッセージと受け止め、
 その意味を忘れずに・・・生きていかないと。)


 2009.12.8
 新作の方は進んでいませんで・・・、慌しい師走に飲み込まれつつあります。

 庭に出て、じっくりと植物たちを眺めてみると、蕾がついていたり、実がなっていたり!
 葉を落として眠っているものもありますが、着実に季節を生きている姿は美しいです。
 柚子とレモンがもうすぐ収穫できそうで、嬉しい。ハチミツに漬けたり、お酒に漬けたり、
 数少ない果実を長く楽しむ工夫を考えてワクワクしています。

  


 
2009.11.22
 世間は三連休。寒いけれど、あちらこちらにお出かけの方も多いのでしょうね。
 紅葉が見頃のところも多いのでは。天候とタイミングがいまいち合わなくて、
 ベランダで色づくハゼを見て我慢している今日このごろ。すっきり晴れる日が待ち遠しいです。

 あるお仕事もようやく一段落、モヤモヤと考えていたことも片付いてきていて、
 今は次なる新作の下絵を描いています。年内発売、間に合うのかなー。
 昨夜、「来年は、毎月新作を出すような勢いで挑みたい。」と、家族に宣言。
 『おー!いいね、できるよきっと、その調子だ!』 と励まされ、ソノ気になっておりますが・・・さて。


 2009.11.10
 今年初めての雪虫を見ました。フワフワとたよりなく飛んでいて、見渡すとあちらこちらに・・・。
 いつの間にか、そういう季節。

 今年もだんだんと残り少なくなりますが、年内には新作を出したいと思っております。
 今はまだ、そういう余裕がないのですが。秋に入ってからも、バタバタとした日々が続いております。
 見方を変えると、自分でその忙しさを招いている部分もあるので、考えていかなくては。

 仕事の手を休めて、ふと窓の外を見ると、桜の葉が美しく色づいています。
 昨年の今頃は、この色合いを眺めつつ 『照葉』 の色見本を作っていました。
 それなので、発売時期はたしか、紅葉の時期から少し遅れてしまったはず。
 あれから一年。あっという間の一年。
 今度の晴れた休日には、紅葉を見に出かけたい・・・と思いました。

 そして、とにかく かわいいインコ兄弟たち。

 
  
 チコリン、我が家にやってきた日。初対面のチップ(黄色い方)は驚きで目がマンマル。

  
 羽色の紫がかった青は、チコリの花の色・・・ということで、名前はチコリン。

  
 同居してすぐの頃は、こんなふうに仲良しの時もあったけれど・・・。
 モメるので別居。ケージは2つに。(写真は、ベランダで日光浴中のところ。)

 
 菜っ葉が大好き。現在、4ヶ月ですが、どうやらオスみたいです。


 
2009.10.24
 その間に気温もずいぶんと下がりましたよね。近所の川には鴨たちが渡ってきていて、
 冬が近づくのを感じます。

 さて、青山スパイラルでのKABAN ATELIER A・VOU さんのイベントは18日に終了致しました。
 お出かけくださった皆様、そしてA・VOUの皆様、どうもありがとうございました。
 入り口横の目立つ場所に出展されていて、カバンが遠くからも見えて、素敵な雰囲気でした。
 その様子をチラリとでも写真に収めたかったのに(その直前に写真を撮りまくった家族のおかげで)
 バッテリー切れ。一枚も撮ることができませんでした。


 そして、長い間 品切れしておりました 『延段(黒緑色)』  『花鳥(退紅色)、(桜鼠色)』、
 『南天(えんじ色)、(青白つるばみ色)』 は数日前に入荷致しました。お待たせしてすみませんでした。
 今回、『花鳥』と『南天』は、リ・デザインを終え、色合いも若干変更をしております。
 『延段』は色合いが変わりました。以前は黒にかなり近かったのですが、今回は緑味を強くし、
 こっくりとした、いい色になりました。
 サイトでご覧いただくのに、撮った写真でちゃんと再現できているのかどうか、皆様のPC環境は
 様々なので、そのあたりも常に心配しております・・・。


 2009.10.11
 秋晴れの空の下、歩いていると あちらこちらから金木犀の香りが。
 本当に過ごしやすい季節で、どこかへ出かけたくなります。

 昨日、突然「蔵出しフェア」をスタートしました。
 ご興味のある方は覘いてみてください。(ありがたいことに、メルマガご登録の方々から
 わっとご注文をいただきまして、完売してしまった柄もございます。しかし、このフェアは
 在庫のある間はチマチマとアップしていく予定ですので、引き続きお楽しみに。)

 久しぶりに在庫整理で、開店当時の手ぬぐいやら、懐かしい柄、色のものが次々と現れ、
 感慨にひたってしまいます。嬉しかったのは、ご注文時のメッセージ欄に、
 『懐かしくなってしまって、つい。』、 『数年ぶりの注文です』 など、一緒に懐かしがって
 くださる方がいらしたこと。そして、皆様からの 『これからも頑張って』 という一言に励まされます。


 ・・・そういえば。『蔵出しフェア』の準備中に、過去の資料や文書類も片付けていました。
 その時に興味深いものをみつけました。おなじみ検索サイトのGoogleで、「手ぬぐい」という
 キーワードを入力した日付と結果でした。

 
2002年8月29日 24,700件ヒット 当店は2番目に表示!
 嬉しくて記録を残しておいたのだと思われます。(自分で覚えていない・・・)
 では、現在はどうなのだろう、と先程検索してみました。

 
2009年10月11日 1,850,000件ヒット 当店は9番目に表示!
 
ヒャクハチジュウゴ万件もヒットするというのがすごいですが、それでも一ケタ台に
 表示されたので、おお!と思いました。まぁ、この数値は日々変化するようですが。


 2009.10.5
 「照葉」の出荷準備をしているところです。季節的に、この柄へのご注文が多いこの頃です。

 

 先日、お知らせいたしました加藤文子さんの盆栽展と、パートナーが参加の写真展。
 それぞれの会場が歩いていける距離なので、ハシゴしてみました。
 加藤さんにお会いするのは久々で、植物達はいきいきとして美しかったです。
 眺めていると、その一つの盆栽は小宇宙のようで、吸い込まれてしまいそうな存在感。
 数年前にうちの子になったミセバヤの盆栽について、興味深いお話を伺ったり、錦糸南天に
 実を結ばせるコツなど・・・、ちょっとしたお話であっても、とても勉強になります。
 こちらの盆栽展は10月15日まで開催です。(詳しくはこのページの9月18日欄をどうぞ。)

 写真展「モノフロール」も、様々な”モノクロ&花”写真が展示されていて、素敵でした。
 (観ていると、自分もムズムズ撮りたくなってきますね・・・うちでインコ写真ばっかり撮っている
 場合ではありません。)

 さて、在庫についてのお知らせを載せている「在庫情報」のページ。
 入荷の時期や再販予定についての質問がございましたので、品切れ表記の詳細を載せました。
 現在染めている、再販は保留中、完売致しました、など、現状はどうなっているのか・・・を
 お伝えしております。現在染めを依頼中のものは、いずれ入荷の予定ですが、保留になっている
 理由は様々で、廃盤にはしたくないけれど染めが難しいとか、リ・デザインを予定している、とか、
 モヤモヤしているという意味なのです。ご迷惑をおかけしているので、いつまでもモヤモヤしては
 いられないのですが・・・、そのあたりをお汲み取りいただければ嬉しいです。



 2009.9.29
 朝晩はヒンヤリとして秋も深まりつつあるようです。コスモスがあちらこちらで揺れていますね。
 夏から始めたジョギング・・・走りやすい季節になって嬉しいです。
 新しいシューズや帽子も買ったことだし、寒くなっても続けていきたいと思いますが
 (寒がりなので)どうなることやら。

 KABAN ATELIER A・VOU さんの青山スパイラルでのイベント。
 手ぬぐいも3種類ですが並びます!カバン裏地に使われる「照葉」、「赤い糸」、「立涌(茶)」です。
 カバンとお揃いの手ぬぐい・・・というのもかわいいですよね。



 
2009.9.19
 今日から始まる5連休をシルバーウィークと呼ぶのですね。知らなかった。

 さて、来月12日より青山スパイラル(ショウケース/1F)でひらかれます
 KABAN ATELIER A・VOU さんの展示会。
”革バッグ×手ぬぐい”のコラボ企画が実現です!
 バッグの裏地に、当店の手ぬぐいを使ってくださっているのです。面白いですね。
 早く完成品を見てみたい!とウズウズ。皆様もぜひ、青山散策の際はお立ち寄りくださいませ。

 KABAN ATELIER A・VOUさんのショップ+アトリエは、東京・用賀にあります。
 ショーウィンドウに並ぶ素敵なカタチと色とりどりのバッグ・・・店内はアトリエでもあるので、
 革のかおりが漂い、作業する音が聞こえてきます。”秋の新作10%OFFフェア”が
 9月23日から始まるそうです。この秋、カバンが欲しいな、と思われている方、チャンスですね。


 ・・・染め屋さんとの電話で、「この連休も休まず営業です!」と話すと、
 『休める時は、しっかり休まないと。』と言われてしまいました。
 私の倍の年齢の方からのアドバイスに、そうですよねぇ・・・と少し反省。
 長く働き続けるには、そういうことが大切みたいです。


 
2009.18
 欠品しておりました『菊』、どちらの色も本日入荷致しました。
 菊の季節に間に合ってよかった、お待たせしてすみませんでした。

 お友達の盆栽家、加藤文子さんよりDMが届きました。
 モノクロームのゼンマイ・・・岩瀬陽一さんの写真が美しい。
 東京でお会いできるなんて久しぶりのこと!とても楽しみです。

 

 EXHIBITION 加藤文子 -草のカタチ木のカタチ-
 2009.10.2~10.15  11:00~20:00(最終日は17:00まで)
 ぎゃらりー玄海(東京・新宿 マルイメンズ館1F)



 2009.9.14
 
 
 写真は、リ・デザイン中の「南天」柄です。今まで使用してきた版下を
 トレーシングペーパーで写しつつ、向きや大きさなどを微調整していきます。
 新しく描くよりも、こういった作業の方が大変に感じますが、よりよいものへ生まれ変わって
 くれたらいいな、と思います。(今までよりも、転がる南天の実の数を増やしたり。)

 この柄を初めて描いたのは8年前。描き直すということは、その8年前の自分との
 対話なので、楽しいような辛いような。あの当時の部屋の狭さと暗さと寒さ(!)を思い出したり、
 その頃よく聴いていた曲のことまで蘇ります。

 これから来年にかけては、こうした描き直しが続きます。新しい柄も生まれるとは思いますが、
 過去の柄を振返る作業も同時に進めていきたいのです。欠品期間が長いのは、こうした理由も
 あるのですが・・・日々の業務に追われているので、なかなかまとまった時間も取れず、作業は
 遅々としております。でも、そこで慌てず、長いスパンで考えて始めた仕事なので、じっくりと
 取り組んでいきたいです。(・・・ご迷惑をおかけしておりますが、ご理解いただけると嬉しいです。)

 長いスパンというのは、20代半ばの頃に「おばあさんになっても続けられる仕事を持ちたい」と
 思い始めた事がきっかけです。それまでの経験や自分の好きなことを踏まえると、この仕事に
 辿り着きました。手ぬぐいを切ったり畳んだり、柄を考えたり・・・という同じような作業を、
 毎日繰り返して9年目、皆様の応援で続けてくることができました。
 おばあさんになる頃には、何柄あるのだろう?と想像すると楽しいですが、それまで生きて、
 動いていられるように、健康には気をつけていかなくては。

 さて、プレゼント企画でお馴染みの「凪」ですが、嬉しいことに商品化を希望されるお声を
 多く頂いており、只今検討中です!


 2009.9.4
 昨夜から、台所の片隅で鈴虫が鳴いているので気になっていました。
 その数日前には、玄関でも鳴いていました。早く見つけて外へ出してあげないと・・・
 と声のするあたりを探すのですが、近づくとピタッと鳴き止んでしまいます。
 今日、台所のわりと高い場所で鳴いているのを発見!1.5センチくらいの大きさ。
 鈴虫ってこんなに小さかったっけ?と思いましたが、すぐに庭に放しました。
 仲間が沢山いる庭のどこかで、今夜も鳴いているはず。

 それにしても、品切れ柄が続出でご迷惑をおかけしております。
 先月くらいにヤマ場は越えたと思っていたのですが、先月末~今月はじめに
 ご注文が重なり、あれよあれよといううちに少ない在庫のものはなくなってしまいました。
 現在染めているもの、リ・デザインを進めているもの、色の変更を検討しているものなど
 いろいろありまして、来月にかけて順次入荷する予定です。まだメドがたっていないものも
 ありますが、じっくりと考え中です。

 ・・・突然、関係のないことを思い出してしまいました。
 枝豆が大好きな我が家。茹でて塩を振って食べる、ということを長年やっていましたが、
 最近、”スパイシー枝豆”(黒胡椒をふります、台湾で食べました)や、”焼き枝豆”を
 やっております。特に、オーブンで焼く”焼き枝豆”は美味しい!家中においしそうな匂いが漂い、
 味も濃厚になっているような。思い出したら食べたくなってきました。
 秋は続々とおいしいものが登場しますね。いい季節です。


 2009.8.24
 今月は、もう下旬にさしかかろうとしている・・・。どうも実感がありません。
 結局、夏季休業は返上となりまして、その後も慌しい日々が続いております。
 手ぬぐい屋の夏は、やはり忙しい。休みをとろうというのが間違っていました。
 ・・・それなので、秋の終わり頃には ちょっとお休みをいただけたら、と思っております。

 そんな忙しい最中の先日、我が家に二羽目のセキセイインコがやってきました。雛です。
 しかし予想もできなかった成長ぶりで、あっという間に飛び回るようになり、さっさと一人餌に
 なり、なんでも自分でできます、という雰囲気。雛とはいえ体も大きく、堂々としていて落ち着いた子。
 先輩のチップとも、なんとなくうまくやっていけそうです。(それが一番心配でした。)

 さてさて、いくつかイベントのお知らせをいただいております。


 
『くらしのmoto市』 2009年9月6日(日) 11時~17時 雨天決行(台風の場合は中止)
 PEDLARさんからのお知らせです。町田市忠生の簗田寺(りょうでんじ)にて
 素敵なお店が集まってひらく 1日かぎりのイベントです!
 当店手ぬぐいもPEDLARさんが販売の予定です。

 『八月のお散歩市』 2009年8月20日~31日 13時~19時 26日は休み
 5周年を迎えられた望雲さんからのお知らせです。
 器や古いものなどの割引販売もあるそうです!(当店手ぬぐいもご覧いただけるはず・・・)


 先日のNHK番組「美の壺」の手ぬぐい特集、皆様はご覧になられましたか。
 番組は簡潔で面白く、興味深い内容も。やはり手ぬぐいはいいですねぇ。


 2009.8.12
 このたびの台風や地震に被災された皆様に御見舞申し上げます。
 昨日の朝は揺れに驚き飛び起きました。地震・・・いつ起きるかわからないけれど、
 何かできること、やっておくことがあるような気がして、考えてしまう一日でした。

 ・・・さて、あひろ屋は夏休みに入りましたが、お店への出荷が終わらないので
 手ぬぐいに囲まれてこの連休も終わりそうです。お店以外の皆様から、
 いただいているご注文分は、17日より順次出荷させていただきます。

 先日、ロンダさんで開催中の「ハウスとエミオワス展」にうかがいました。
 ずらりと並んだハウスさんの靴や鞄、所狭しと並ぶエミオワスさんのお洋服やストール。
 それぞれ作品同士が素敵に溶け合う、和やかな雰囲気に包まれた展示会でした。
 作家の皆様ともお会いできて嬉しかった。私はハウスさんの青い靴(藍染の革靴)と
 エミオワスさんのフィッシャーマンパンツを早速はいております。快適で、
 作り手の温もりが感じられて、気持ちがいいのです。
 この展示会は13日(木)まで、ロンダさんのギャラリーで開催中です。

 そして、こちらはご案内。お世話になっているお店 sahanji+さんの
 『カゴ+布展』が始まります。当店の手ぬぐいも並ぶそうです。
 会期は8月15日(土)から30日(日)までです。
 詳しくは、sahanji+さんのサイトをご覧くださいませ。 



 2009.8.9
 日頃、一人で黙々と作業をしていることもあり、人と会い、いろいろとお話すると
 感じることが多く、いい刺激になります。懐かしい友人達とは過去から繋がる温かい気持ちを、
 お仕事関係の方々とは、これからのあひろ屋のことを考える新しい視点をいただきました。
 そんな夏の日々。

 こんなに忙しい8月に、お盆休みをいただいてしまい、ご迷惑をおかけしております。
 春から駆け足で過ごしてきたので、ここで少し立ち止まり、後回しにしてきた いくつかの
 柄の”リ・デザイン”をやるつもりです。バタバタしていると、なかなかそういう気分になれなくて、
 秋の新作も考えたいし・・・、この機会にと思っております。

 振り返ってみると、今年はもう3分の2が終わろうとしている!焦るのは禁物ですが、
 愕然とします。あっという間に今年も終わるのかな・・・あと何作描けるんだろう。

 5月に我が家の一員となったインコの雛。(名前はチップといいます。)その後すくすく育ち、
 日々の成長が本当に面白いのです。その後のチップの写真を少し。↓
 (最近は鈴の入ったボールと、歌に興味シンシンの様子)
 
     
 睡魔に勝てず、テーブルでスヤスヤ。     雑誌の隙間に潜るのが好き。

     
 好物の粟の穂。                   水浴びをしたら、こんなヘアスタイルに。

   
 仕事をしている私に『遊ぼう!』の視線を送る・・・。 



 2009.7.20
 ロンダさんでの手ぬぐい展は、18日に一旦終了。ですが、今度の週末は「神楽坂まつり」、
 お祭りムードが高まっている時でもあるため、会期を23日(木)まで延長しております。
 扇子や手ぬぐいなど、浴衣必須アイテムを準備中の方は、ぜひぜひ。

 個展は、あっという間の二週間でしたが、私にとっては内容の濃い、思い出に残る日々でした。
 新作発表の場でもあったので、準備を始めたのは5月、そこから走り続けていたので、
 終えた今はホッとして力が抜けてしまったり。皆様の応援と染め屋さんの気合もあり、
 無事終了できたことを嬉しく思っております。

 猛暑の中、お店へ来てくださった方々、本当にありがとうございました。
 仕事の合間や、帰宅時に、また大切な休日に わざわざお出かけくださるお気持ちに、
 自分はどれだけ応えられていたのだろう・・・と考えては反省しておりました。
 芳名帳には、遠方からお越しの方や励ましのメッセージ・・・とてもありがたく思いました。
 お目にかかれなかった皆様にも、心から御礼申し上げます。

 気が早いようですが、来年の7月にもロンダさんでの手ぬぐい展を予定しております。
 今度は新しいお店(現在の”ギャラリー”と呼ばれている袋町の方のお店)にて開催です。
 今年もありがとうございました。そして、来年の手ぬぐい展もよろしくお願い致します。


 2009.7.15
 梅雨が明け、猛暑が続いています。
 体にこたえる季節ですが、真夏が一年のピークに思えてしまう私は
 秋風が立つ頃までのこのひとときが、なんとなく好きです。
 大人になって、長い夏休みはありませんが、その夏休みが始まる時の
 わくわくした気分、夏を眩しく迎える時の高揚感が、どこかにあるのかも。

 一昨日、新作2柄を発売致しました。
 ロンダさんでの先行販売の後だったため、大変お待たせしてしまいました。
 早速ご注文をくださった方々からは、『待っていたんですよ!』 という多くのメッセージ。
 ありがたいなぁ、と思いました。

 『菊』は、地色は同じ薄青ですが、その上に染めた茶と紺では、ずいぶんとイメージが
 変わります。広げた時、畳んだ時でも。菊というよりダリアだね、花火みたい、とも
 ご感想をいただきましたが、今年の私の中の”菊”はこんなかんじです。
 いつか嵯峨菊のような繊細なタイプも描いてみたいです。
 はじめに、中心のマルを描いて、そこからグルグルと花びらを描いていくのですが、
 これが結構大変で、思いの外、描くのに時間がかかってしまいました。

 『立涌』は、数年前から描いてみたい柄だったのですが、なかなかイメージ通りに
 表現できず、悶々としていました。アイディアを温めつつ、数年過ごす・・・という柄は
 沢山あるのですが、ふと今回の柄(色)を思いつき、これだ!と思ったのです。
 とぎれとぎれ、の立涌文様。柄の由来である水蒸気が立ち涌く雰囲気がでていれば
 いいな、と思っております。あのクネクネを等間隔に描く、というのも、手が慣れるまでは
 結構難しかったです。

 そう、そしてこの『立涌』は長さが今までと違い、少し長いのです。100センチあります。
 (他の手ぬぐいは90センチ) わずか10センチの違いですが、どちらがいいのか悩んでおります。
 今後、新作を描く時や、型紙を更新する際の参考とさせていただきたいので、皆様のご感想を
 お聞かせいただければ、嬉しいです。

 さてさて、ロンダさんでの個展も今週土曜日までとなりました!
 暑い中、ご来店いただきまして、ありがとうございます。
 今週に入り、追加の納品をおこなっております。『鉄瓶』、『鉄線唐草』、『南天』など、
 品薄状態だった柄も(16日の午後遅くには)お店に並ぶと思います。
 そして、いつも素敵なお花を活けてくださっている小路苑さん。企画展のイメージや
 手ぬぐいの柄に合わせて活けてくださるお花は、本当にいつも楽しみです。
 今週に入り、活けかえてくださったそうです。先週とはまた違うお花、早く見てみたい。
 私はこのあとは、最終日18日(土)にお店番の予定です。お待ちしております!


 
2009.7.8
 昨日より、ラ・ロンダジルさんで個展が始まりました。前日までの雨がうそのように、
 空は晴れて気温は30度を超えていたとか。その暑さの中、多くの方にお越しいただき、
 本当に感謝感激です。ありがとうございます。

 5月から、この展示会に向けて走り続けていたため、初日を迎えるとかなりの安堵感。
 ロンダさんでは4回目の展示ですが、回を重ねることで気がつくこと、責任であったり、
 感謝であったり、・・・もろもろが増えていきます。沢山の視点をいただき、
 得ているものは とても多く・・・。支えてくださっている皆様のおかげです。

 新作の「菊」が人気で、嬉しかったです。もう一つの新作も、土曜日あたりに
 お披露目予定です。(小出ししているようで恐縮ですが・・・)どうぞお楽しみに!

 さて、新作のネット販売開始時期ですが、土曜日はロンダさん在店日のため、
 日曜の夜~月曜あたりを予定しております。(2柄を同時発売致します。)
 個展をひらいている間は私自身が外出してしまう日があるため、
 出荷やその準備を毎日は行えず、少々お待たせしまうのが心苦しいです。
 どうかご理解いただければ・・・と思います。


 2009.7.3
 個展準備と、日々の仕事に追われているうちに7月に突入。
 本日、ラ・ロンダジルさんに展示会向け商品を出荷し、ようやく一息ついたところです。
 いよいよ、来週7日(火)より始まります!「あひろ屋手ぬぐい店 vol.4」
 私は初日の7日(火)、11日(土)、最終日18日(土)に在店予定です。
 皆様のご来店をお待ちしております。

 イベントのページにDM写真を載せました。新作の「菊」です。
 当店手ぬぐいでは初めて、クレア染め(色無地の反物に柄を染める)に挑戦しました。
 挑戦、というほど大変なものではないのに、どうして今までやらなかったのか、
 自分でもよくわかりません。でも表現が広がりました。次の新作もこの染め方法で
 お願いしました。


 2009.6.28
 先週描いていた、もう一つの新作版下も染め屋さんに提出。
 ロンダさんの企画展に間に合うといいな、と思っておりますが、さて。
 天気が悪いと染めのお仕事も進まないそうなので、この季節に急ぎの発注は申し訳ない、と
 思っています。(が、お願いしてしまいました・・・。)
 欠品商品も増えておりますが、そういった事情もあり、もうしばらくお待ちください。

 朝顔の蔓が、毎日ぐんぐんと伸び、巻きついています。
 子供時代から馴染み深い花ですが、大好きで毎年いろいろと育てています。
 十代の中頃には、交配したり珍しい種類を育てるのにハマり、九州の朝顔同好会の
 方からタネを譲っていただいたり、情報交換をして楽しかった思い出が。



 2009.6.20
 スーベニイルさんの手ぬぐい展は無事終了致しました。
 遅くなりましたが、お運びいただいた皆様に、御礼申し上げます。
 毎年、会期の終了後に手ぬぐい展のレポートを店主さんからいただくのですが、
 拝見するのがとても楽しみ。会場の雰囲気やお客様とのやりとりが伝わってくるようで、
 とても参考になります。

 そして、来月7日より始まるラ・ロンダジルさんでの個展。
 今年もDM用写真を担当いたしました。その撮影日は画像の提出締切日で、
 かつ、新作手ぬぐいが届いた日。届いたとたんに撮影開始。天気も不安定なので、
 ドキドキしつつ、いろいろと撮ってみました。・・・なんとか全てが間に合ってホッとしています。

 この新作は、ロンダさんの展示会でお披露目いたします。どうぞお楽しみに!
 地色違いで2種類あり、色が違うだけで、かなり雰囲気が変わります。
 畳んだ時と、広げて遠くから眺めた場合でもイメージが変わるような。

 企画展中には、もう一つ新作が出せるといいなぁと、また描いております。
 しかし、この季節は染め屋さんも大忙し。間に合うのでしょうか。
 毎年のことなのに、お尻に火がついてからでないと動けないのは反省です・・・。

 話題は変わって、本日発売の「nid(ニド) vol.12」にて、当店手ぬぐいをご紹介いただいております。
 ”手ぬぐい百選!”のページです。そのほかの特集も素敵な内容、ぜひお手にとってみてください。
 また、「WEB版ニド商店」では、掲載されている商品の通版が可能です。当店手ぬぐいは3柄を
 ご紹介いただいております。

 梅雨に入ってからの庭の植物の生長はめざましく、今日は剪定を少し。
 意識的に混植にしているところは(いろいろな種類をまぜこぜで植える)、植物同士が支えあったり、
 日陰を作ったり、その他何やら相乗効果もあるみたいで、わりと元気に育っているみたい。
 タネも適当に蒔いたものが、あちこちから芽吹いていて これからの季節が楽しみになってきました。
 小さなカマキリ、アゲハの幼虫、バッタ、ミミズ、蝶、名前を知らない沢山の虫達も住んでいて、
 賑やかな庭にちょっと満足です。


 2009.6.4
 梅雨入りが近そうな空。アジサイが色づいてきて、スグリやグミが真っ赤な実をつける。
 6月なのですね。この季節は仕事漬けの日々。楽しそうなお誘いや、イベントのお知らせも
 いただいているのに、なかなか伺えなかったり、お断りすることばかりで心苦しいです。

 新作は、先週描き上げました。(しかし、幅を間違えていて、慌てて描き足し版下を修正。
 染め屋さんによって、また型屋さんのやり方も様々なので、ご指摘をいただいてから、
 初めて気がつくことも多いのです。)新しい挑戦の一作なので、染めあがりが楽しみ。

 スーベニイルさんの手ぬぐい展、会期を延長しております!お近くの方はぜひ。
 来月は、ラ・ロンダジルさんの個展!準備を始めております。


 2009.5.17
 どんどんと5月の日々が過ぎ去ってしまい、書き留めたかったことも思い出せなくなりそう。
 焦り始めるとキリがないので、ここはデンと構えて、じっくりと夏へ突入したいと思います。

 15日からスタートしている スーベニイルさんの「今様手ぬぐい展」。当店手ぬぐい&扇子も
 並べていただいております。店主のお二人がつづられているブログに、「出目金」や
 「眠る鳥」についての記事を発見!ありがとうございます。ホント嬉しいです。

 インコの雛と向き合う毎日・・・成長が目に見えるのは本当に楽しく興味深く、
 新鮮な驚きが一日に何度もやってきます。気持ちがとろけるような、幸福な時間を
 与えてくれている小さな命に、感謝。

 初めて走って後をついてきた日。自分で餌を食べることができた日。
 背中の羽がはえてきた日。片足立ちで眠れるようになった日。
 毎日が何かしらの記念日で、そして今日はついに・・・飛びました!

 こんなふうに、毎日できることが どんどん増えていくのはすごい。
 成長の早さに驚きつつも、もっとゆっくりと育ってくれればいいのに、と思うことも。
 手がかからなくなってきたのは成長の証で嬉しいけれど、少し淋しくもあります・・・。

 
5月3日    5月8日 

 
5月11日   5月17日


 
2009.5.8
 ゴールデンウィークは慌しく過ぎていってしまいました。仕事仕事仕事!
 そして、母の日を目前にして忙しさが加速。もうすぐ始まるイベントの準備、
 雑誌掲載への諸々、その他お問い合わせ。毎日フウフウ言っていますが、
 こうしていられるのは、本当にありがたいことだと感じております。
 

 ゴールデンウィーク真っ只中、当店は8周年を迎えました。
 毎年この日がくると、いろいろと思い返すことがあり、支えてくださっている皆様への
 感謝がこみ上げます。”ここまでくることができました。ありがとうございます!”
 そして9年目へ・・・
 これからも コツコツと続けていきたいと思っております。
 毎年、同じようなことを言っていますが、あひろ屋ができることは多分、
 コツコツぐらいしかなくて。それすらも本当は大変なことなのですが
 続けていくことが、まずは大切。その先は、歩いているうちに見えてくるのでは・・・と。
 
  
毎年、1本だけ庭で咲くラナンキュラス。


 そして2日に、我が家にセキセイインコの雛がやってきました!
 本当にもう、言葉にならない可愛さです。
 まだ小さいので、一日に4回は手から餌をあげている状態。お腹が減ると大騒ぎ、
 甘えんぼで泣き叫ぶこともありますが、満足するとすぐに寝入ってしまい、やはり赤ちゃんです。
 小さい体で元気いっぱい、一緒にいるだけで、こちらも元気になります。
 これから、この子の成長を見ていくのが本当に楽しみです。



 2009.4.25
 扇子発売後、出荷が少々遅れ気味だったのですが、この週末でなんとか追いついてきました。
 お待たせしている皆様、すみません。連休返上でがんばっております。
 (母の日ギフトも承り中ということで、今年のゴールデンウィークは休まず営業!)

 「縞」扇子は、おかげさまで あっという間に完売してしまいました。ありがとうございました。
 完売といえば、「鉄線唐草(2008年限定色)」も再販しておりましたが、昨日在庫がなくなりました。
 限定品は、やはり人気がありますね。
 実は、扇子はどれも数量限定品です。毎年決まった数を制作、販売しており、売り切れ後の
 入荷はありません。

 昨日から、岐阜のスーベニイルさんで「今様手ぬぐい展」が始まっております。4月24日から5月12日は
 前期、5月15日から6月2日が後期というふうに二部にわかれております。(参加作家&ブランドも
 前期後期で変わります。)当店は後期に参加させていただきます。お近くの方はぜひ。

 今日から16連休の方もいらっしゃるのでしょうね・・・本当にうらやましいです。
 今の私だったらどこに行きたいだろう?と妄想を膨らませていた・・・暖かい海辺がいいですね。

 
 
数年前に、小さな苗木で植えたコデマリ。大きくなり、今年は沢山花をつけてくれました。
 

 2009.4.18
 今年の「手ぬぐい扇子」を発売致しました。
 2日前に、メルマガ読者様の先行発売をスタート。早速、沢山のご注文をいただきました。
 ありがとうございます!いよいよ、扇子や手ぬぐいのシーズンが始まり、気を引き締めているところです。
 毎年、先行発売を楽しみにしている・・・というメッセージに、今年も発売できてよかった、と
 しみじみ思います。男性のお客様が多いのが意外でした。ちょっとした贈り物にもいいですよね。
 扇子は改まった雰囲気があり、でも手ぬぐい地なので、気軽に持てそう。

 この柄はこんなお洋服、夏のお着物にも、とコーディネートを書き添えてくださった方も。
 なるほど、と想像して楽しい気分になりました。

 今年の目玉はなんといっても「縞」扇子です。2004年に限定発売させていただいた手捺染の手ぬぐい。
 資料用として少し保管していたものを扇子にしてみたくて、製造元の新京清堂さんにご相談。
 通常、少ないロットは不可なのですが、ご厚意により実現いたしました。販売数の制限も設けてしまい
 恐縮ですが、これが最後の「縞」ですので・・・ご希望の方はお早めにどうぞ。

 「出目金」扇子は親骨(扇子の両端の太い骨)の部分の色合いにこだわりました。
 かわいい仕上がりです。↓
 

 


 
2009.4.7
 仕事をしている時に、気がつきました。いつもより、部屋がほんのり明るい。
 気のせいかとも思ったけれど・・・窓の外にある満開の桜がその理由のようです。
 ”雪あかり”と同じような効果なのでしょうか。(花あかり?)春の、この今だけの
 不思議な明るさにしばし手を止めてしまいます。
 
 
 満開の山桜。このあとのサクランボも鳥達の楽しみ。


 2009.4.6
 お天気に恵まれたこの数日、お花見をされた方も多いのではないでしょうか。
 我が家も、ほぼ毎日お花見状態・・・自宅横には川があり、その土手が桜並木で見事なのです。
 今日もお昼ご飯を持って土手に。川を眺めながらいただきました。
 よく見ると、川べりには小魚が沢山!周りには菜の花も咲き乱れ、しみじみと春を感じさせてくれます。

 先週土曜日は新宿から歩き始め(新宿御苑は大混雑だったのでパスして)四ツ谷→市ケ谷→飯田橋へ。
 ぶらぶらと歩きながら、写真を撮ったり、お茶したり、久々にのんびりとした休日でした。どの桜の下でも
 楽しそうな花見客のみなさま・・・桜が咲くと(自分も含め)どうして浮かれてしまうんでしょうね。
 (桜の素晴らしさはもちろん、春を迎えられたことの喜び、芽吹く力に元気をいただくから・・・かな。
 私も年々、春を待ち遠しく感じるように。)

 飯田橋ではラ・ロンダジルさんにご挨拶。この日はタカハシナオさんのバッグ展の初日でした。
 シンプルな(美しく、素晴らしい縫製の!)バッグがいろいろ。アフリカ布プリントのバッグもありました。
 企画展は今週木曜(9日)まで開催だそうです。

 ロンダさんといえば、今年も「あひろ屋 手ぬぐい展」を7月7日から開催いたします!
 それまでに、いくつか新作を出したいと思っております。(がんばります!)
 今年も皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。


 
2009.3.30
 ほぼ毎日のようにやっている作業としては、届いた手ぬぐいを検品しながら端を切り揃え、
 畳み、ネームシールを貼ること。これをやっておかないと、日々のご注文にすぐ対応できないので、
 とにかく陽が出ている間は欠かせない作業です。
 (電灯の光では やはり検品はしづらい。直射ではない陽の光が部屋に満ちている時が
 ベストです。)その作業を終える時、切り落とした手ぬぐいの端キレの「量」を見て、
 ”今日は仕事が進んだなぁ” とか ”これだけか・・・” と一人静かな評価。

 
 
(愛用の左利き用布鋏は、手に当たる部分に布を巻いています。)

 昨日、今年初めてのツバメを見ました。近所の河にいたカモ達は、
 いつの間にか少数に。みんな渡っていってしまいました。春ですね。

 *お知らせ・・・「延段(鳩羽鼠)」は、しばらく販売を休止させていただきます。
           色、または生地を若干変更し、再販を予定しております。


 2009.3.27
 窓から見える山桜もチラホラと咲き出しました。その向こうにはソメイヨシノもあり、
 来週には満開になりそうです。近頃気温が低めなので長く楽しめそうですが、
 桜は咲きだすと早いので気が焦ります。皆様はいつ頃がお花見の予定でしょうか?

 やはり、この季節は「桜」「花筏」「花鳥」など、桜モチーフの手ぬぐいが人気ですが・・・
 お客さまからいただくメッセージを拝見していて、最近の傾向を感じることがあります。

 こういう時代ということもあって、お買い物するのも慎重に、吟味されていらっしゃることが
 伝わってきます。暮らしの中で使うものは、本当に気に入ったものを少しだけ、大切に
 長く使いたい、移ろう季節やお世話になった方への思いを大切にしたい、というお気持ち。
 その中で手ぬぐいを選び、ご注文くださることに感謝と責任を感じております。

 
 
↑ 手ぬぐいを二つ折りにして、回りをチクチク縫っただけのクッション。
   (母が作り送ってきてくれたもの)
   ごろりと横になる時の枕がわり、椅子の背あてに・・・と活躍中。


 
2009.3.13
 当たり前のことだけれど。手ぬぐいの種類が増えるということは、在庫も増えるということ。
 数年前に越してきた時は、部屋にもスペースが沢山あって、大きな棚を買ってみたりしたものです。
 しかし、いつの間にか圧迫感が出てきて、すごいスピードで増える本も手伝い、地震がきたら
 どうしよう、という部屋に。昨日、気合を入れて片付け始めました。手ぬぐいも本も大切なので、
 モノを減らすのではなく、収納を工夫する、というお片付け。すると・・・

 しっかり封のされたダンボール箱が一つ。帳票類を入れたものだと思っていたのですが、
 開けてみると、なんと「鉄線唐草(08年新色)」ではありませんか!どうしてこんなところに。
 思い出してみると、昨年、企画展が続く夏に向けての準備中、これは全部売ってはいけないので・・・と
 取り置きしておいたもの。すっかり忘れているとは。早速サイトで再販しております。
 (もうしまい込んでいる分はない筈ですので・・・この色の販売はこれが最後となります。
 鉄線ファンの方は、この機会にどうぞ!)

  

 庭ではミモザや水仙がきれいに咲いています。今日は福岡でソメイヨシノの開花宣言が。早い!


 2009.3.7
 雨上がりの庭に出てみると、芽吹いているもの、花が開き始めたものが あちらこちらに。
 新学期、友人に再会した時のような ”元気だった?” という気分。冬を無事に乗り越えて、
 また新しい季節へ・・・小さな新芽に、励まされます。

 さてさて。
 手ぬぐい扇子についてのお問い合わせが増えてまいりました。(そろそろ発表しなくては・・・)
 今年販売する扇子のラインナップは以下のとおりです!
 ・海月(黒)  ・南天(青白つるばみ)  ・花鳥(退紅)  ・出目金(赤)  ・出目金(黒)
 (カタチは全て”ホタテ型”になります。)

 そして、あともう1種類、発売を予定しておりますが、それは限定数量にてのご提供と
 なりそうです。(詳細は、まだヒミツ。)
 来月にはお披露目できるのでは、と思います。どうぞお楽しみに!


 2009.3.4
 昨夜は一時、かなりの雪が降っていたので、もしかして積もるのかも!と期待しておりましたが、
 いつの間にか雨に。朝にはそれも止んでいました。子供の頃は、東京でも数十センチ積もった記憶が。
 やはり、冬は暖かくなってきているみたいですね。

 ようやく確定申告を終え、ホッとしております。これを片付けないことには、春だといっても明るい気分には
 なれなくて、遊びに行くこと、新しい柄を考えることもできません。

 先週は新作「蘭」を発売、早速ご注文をくださった皆様に感謝しております。
 メルマガにも書きましたが、この冬は突然蘭の花に目覚め、蘭を置いているお店をハシゴしたり、
 本を読んだり、育てたり。植物はいろいろと育ててきたのですが、今まで眼中になかったのが
 本当に不思議。花の美しいもの、香りのよいもの、種類も様々ですが、私が気になっているのは、
 日本でも古くから育てられている(自生している)ような清楚な蘭です。日本の文様集を見ていると、
 蘭の柄はわりとあるのですね。それらを踏まえて、私なりの、あひろ屋らしい「蘭」になっているかな、
 と思います。(染めるのは、かなり大変だったそうです・・・頭が下がります。)

 
  
↑先日沢山いただいた文旦。本当に清々しい、良い香りがします・・・。
  仕事机の前にずら~っと並べておりましたが、着々と食べていたので、今は数も減ってしまいました。
  以前、台湾を旅した時に、窓辺に文旦らしき果物の皮を干しているのを度々見かけました。あれは何に
  使う予定だったのだろう・・・、今頃気になっています。



 2009.2.20
 花粉が本格的に飛び始めたなぁ、とカラダが感じるこの頃。お客様とのメールでのご挨拶は
 なにかと花粉がらみになってしまう。(花粉症の皆さん、がんばりましょう!)
 春めいてきてから、少しずつ、いろいろなお誘いやお仕事のご相談をいただき・・・
 手ぬぐい屋としてのシーズンが始まりました。扇子も現在製作中。4月には販売ができそうです。
 新作も染め上がりを見るのが楽しみでもあり、心配でもあり。いつもこんなふうにドキドキです。

  

 庭のローズマリーが、お隣さんの方へと伸びてしまう。それなので定期的に剪定。
 吊るしておいたものがパリパリに乾燥したので枝から葉をしごき落とす。
 爽やかな香りがひろがります。袋に入れて、入浴剤に。



 2009.2.8
 新しい柄を描き終える。
 これを染めたら、どんなふうになるんだろうとこの数日間考え続けている。
 色のこと、染め方、無限にありそうな可能性の中から、一つを選ぶのは難しい。
 でも、染めてみないと判らないことも多く、染め屋さんのアドバイスに気付かされたり、
 思いがけない仕上がりにドキリとしたり。
 染めあがる日、皆様にお披露目できる日が、今から待ち遠しい・・・。

   
  
↑庭で見つけた日本芙蓉のタネ。毛のはえた種子が沢山詰まっています。
   風に飛ばされようとしていたところを採種。



 2009.1.28
 現在、サーバーの引越し中です。同時に、ドメインの管理業者さんも変更する為、手続きの嵐。
 突然サイトが見られなくなったり、メールが届かなくなってはいけない、というわけで、細心の注意を払い、
 いろいろな設定や手続きを行っておりますが、これがなんとも消耗する作業。肩がこり、甘いものが
 食べたくなります。

 旧サーバーと新サーバーで、3月末まで並行運用していく予定ですが、移行がうまくいくのかどうか、
 少々不安です。もしも、サイトにアクセス出来ない状況が起きてしまったら・・・すみませんが、復旧まで
 お待ちください。『あひろ屋さん、閉店してしまったのかしら?』とご心配されませぬよう。


 2009.1.26
 暦のうえでは、春まであと少し、といったところ。まだまだ寒いこの季節は、熱帯植物園が
 恋しくなったり、園芸本をパラパラめくったりして、春をおもいます。昨シーズンに収穫した種子を整理したり、
 植木通販のカタログを眺めたり。この時期は剪定する木も多いので、そのポイントを本で確認。
 (昨年、間違った時期に剪定してしまい、花がつかなかったボケと椿・・・。)先週、注文していた植木が届き、
 その中に紫の花をつけた小さな鉢がありました。サービスなのだそうです。なんだか嬉しいオマケでした。

 土作りのこと。ミミズコンポストをやってみたいな、と思っていましたが、『あれは大変だよ』という
 ご意見をいただき、そうなのか・・・とちょっと保留にしていました。が、春の園芸を考えているうちに、
 やはり肥料は大切だし、生ゴミを活かせる方法も探していたのでちょっと調べてみました。すると、
 大きな植木鉢に土を入れ、虫避けネットを上にかぶせるだけ、という方法を発見。簡単だし、嫌になったら
 (その植木鉢に)花を植えればいい、と書いてあり気が楽になりました。

 早速、ご飯を作りながら野菜屑や、お茶の葉などを集め新聞紙に広げて乾燥。その後、その植木鉢に
 生ゴミを入れ、土をかけたり、かきまぜたり。気温が低いので分解スピードは遅いと思うけれど、目には見えない
 微生物たちの働きに期待するあたりがヌカミソのお世話をしているようで面白い。ゴミとして捨てていたものは
 減るし、捨てる前にもう一度考えるキッカケになりました。これは分解されるのかな、とか、食べられるんじゃ
 ないかな、とか。野菜の皮はキンピラにしたり、野菜スープの出汁にしたり・・・。ゴミ自体が減る工夫も楽しく
 なってきました。

 ・・・まるで、仕事をしていないかのような日記ですが、日々、手ぬぐいに向かい合っております。
 新作についても考えているところです。段々とカタチになっていく時が楽しく、苦しい・・・。


 2009.1.14
 庭にミカンを置くと、小鳥たちが目ざとく見つけて大騒ぎ。シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリが常連さん。
 この季節、本当に食べるものが少なくなってしまうようで、ヒヨドリが皮まで食べています。
 ミカン風呂に入りたいなと思って、皮を並べたザルをベランダに置くと、それもヒヨドリが狙っていて。
 窓辺に、ミカンの皮を振り回すヒヨドリのシルエットが浮かび、皮は散らかってしまうのですが、
 その必死さに何も言えません。

 オーダーフォームには、メッセージを添えてくださる方が多く、いつも楽しみしております。
 手ぬぐいを使うのは初めて、という方や、毎日ガンガン使っている、という方など。皆さんの手ぬぐいに
 対する気持ちが、新鮮な風を届けてくれるようで、はっとすることも多いのです。こういう時代なので、
 ”使い捨て”を見直して手ぬぐい派になられた方や、使ってみたらハンカチやタオルより気持ちがよかった、
 というご意見。最近は、はぎれセットをご注文くださる男性も多く、どのようにお使いなのか気になっております。


 2009.1.9
 新しい年が始まってから、もう9日も経っているのですね。年末年始、皆様はどのようにお過ごしでしたか。
 私はあちこちにいる家族と連日会い、食べて飲んで、あとは家でのんびり、というかんじでした。
 あっという間にそれも過ぎ、5日より通常営業となりました。長いお休みをありがとうございました。
 (喪中のお知らせ後、皆様に温かいメッセージをいただき本当に感謝しております。)
 2009年が素敵な一年になりますように!今年も どうぞよろしくお願い致します。



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